船形山 山スキー(ど快晴♪)

船形山

頂が雪で白いこの山は果たして山スキー向きなのか?
好天が約束されたThe Dayな日に確認してきた^^

■メンバ 単独
■行程  2023年4月1日(土)快晴、弱風、6-10数℃

06:44 駐車場
09:45 升沢小屋
10:53 船形山山頂
12:05 升沢小屋
14:13 駐車場

距離 16.6km
時間 7時間29分
累積標高差 1192m




頂が雪の白で覆われる船形山。自宅から車で1時間ちょいと近く、山スキー向きの山か気になっていた。

夏山登山と地形図からの印象
・漕ぎスキーが強いられる平坦路があり「滑って下山」が出来ない
・尾根が広く登山道が雪で隠れる時期は道に迷いやすい

また、そろそろ鳥海山山スキーの時期だ。雪のない登山道をスキー靴で登る場面も予想される。

ということで、

目的
・山スキー視点での視察
・鳥海山に向けたスキー靴登行の脚慣らし


前日金曜が会社飲み会のため当日朝移動。短時間睡眠を気合で起き、5時過ぎ、旗坂登山口に車を走らせた。

駐車場着は6時半。道中も駐車場も雪は完全に溶けていた。事前調査では「8時に満車」だったが2台のみ。好天予報だったので混雑を予想したが桜の満開時期なので花見優先なのかも。因みに今日は娘が大河原の一目千本桜に行く予定だ。

気温は6℃。春に慣れた体にはヒンヤリした。空は予報通りの突き抜ける青色でテンションがあがった。さぁいくぜ!


230401-064808.jpg06:48 旗坂登山口
雪無き夏道。関節が曲がらないロボット脚での登行は数年久しぶり。懐かしい感覚だった。

先行は登山者2名パーティ1組と山スキー1名。10分ほど前に出発されていた。

230401-070226.jpg07:02 No.28道標
完全な夏道は最初だけ。10分ほどでこんな残雪状況へ。気温一桁で雪は硬すぎず柔らかすぎず、登り易かった。
一方、だだっ広く、トレースも不明瞭なため、夏道が雪で消えた途端、進行方向は分かり難くなった。次の赤布が目視出来るわけではないので、地形から進行方向を予想しつつ、赤布を探すスタイルで登行。それでも頻繁にGPSのお世話になった。

230401-071922.jpg07:19 予報通りのThe Dayな快晴!

230401-074701.jpg07:47 No.23道標
ツリーホールも深くなり、雪切れもなくなった。ここでシール登行開始。下山滑走もNo.23までとした。

230401-080030.jpg08:00 雪切れ
しかし雪切れ発生(笑) 復路も同じルートの場合、下山時にスキーを肩に担ぐか、ザックに担ぐか、を決めておくことが大事。激ヤブや急登ならスキーはザック固定が安全だ。ここは、5分ほどの距離で難易度も低いため肩に担ぐとした。

230401-080308.jpg08:03 足元の水たまりは凍っていた
夜間は氷点下なのだろう。

230401-084208.jpg08:42 山は静かだった

230401-084755.jpg08:47 きのこ

230401-094532.jpg09:45 升沢避難小屋
ちょうど3時間。ヤブや沢が雪で埋まる残雪期は自由にショートカットして効率化が図れる。しかし、今回は地形に翻弄されルートミスが頻発した。逆に「三光の宮」から先はショートカットが出来るところを、弱気になって遠回りをするハメに…。

ここで先行の山スキーヤー(おっくんさん)とお話しつつ作戦会議。泉ヶ岳プチ練習を経て今回が山スキーデビューとのこと。同世代、テレマークだった。家の事情をやりくりしながら登山時間を捻出する時期。この3月に一山超え、今後は山時間も増やせそうとのことだった。住居が近く、活動域も近いのでまたお会いする予感が大! その際はまたよろしくです~

上部は目視出来ず、雪切れが不明のため、確実に雪がある夏道を登ることにする。

230401-100037.jpg10:00 避難小屋のすぐ上部
No.7の道標から登行。この沢地を暫く登って、右に取りつく。

230401-102041.jpg10:20 全面雪の上部
広大な斜面^^ 雪面に凸凹なく雄たけび滑走が出来そうである。今回は直登せず、左側から巻き気味なルートをとった(結果的には直登が正解)


10:32 山頂小屋手前
左の尾根ルートは雪切れが多かった。写真の積雪状況であれば、右からの直登が効率的である。次回はこちらで。

230401-105358.jpg10:53 船形山 山頂着
4時間10分で登頂。山頂は濃いヤブで囲まれており右往左往。10分ほどウロウロ探し、小屋の裏手の僅かな薄めのヤブを突破した。この時期は基本、夏道からしかたどり着けないと考えた方がいい。

230401-105634.jpg10:56 朝日岳方向
快晴だったが若干もやがかかっていた。朝日は微かに目視できるレベル。

230401-105620.jpg10:56 東方向

230401-105710.jpg10:57 北東方向

230401-105644.jpg10:56 南方向
この遥か先に泉ヶ岳がある。山頂でお会いした軽装登山の方によると、この日、泉ヶ岳から船形山の縦走登山をしている単独女性がいたそうだ。素晴らしいモチベーションである。

230401-112742.jpg11:27 山頂付近の夏道
約40分滞在して下山開始。予定通り蛇ヶ岳まで縦走し、往路の夏道までスキー滑走するつもりで出発する。まずは、南方向に夏道を進む。しかしヤブが濃くスキー持ちには試練。遅々として進まない…。

230401-113916.jpg11:39 進行方向の稜線
左奥が蛇ヶ岳と思う…。しかしここまで来て作戦変更。既に12時近く、万が一、山頂付近レベルのヤブを食らうと時間ロスも大きいため、往路のピストンに変更する。

230401-120227.jpg12:02 升沢避難小屋までは快適ザラメで滑り易く最高!

230401-140752.jpg14:07 下山
入山から7時間30分、山頂から2時間40分の山行が終了。下山は、平坦路の漕ぎスキー、頻繁なGPSチェックの餌食となり、ルートミスもあって難儀した。滑走はNo.23までを目安とし、その先は雪が続く限界まで滑る。

下山の途中からは、おっくんさんと付かず離れず、時折おしゃべりしつつの下山で楽しかった。機会あればまたよろしくお願いします♪

まとめ
・山スキー視点での視察
 避難小屋から上は疎林で滑走向き
 山頂直下の大斜面は滑り応えあるスケール感
 しかし全体的には平坦が多く、漕ぎスキー多い
 ルートがなだらかで広く迷いやすい
 山頂は濃いヤブに囲まれ夏道からしかアプローチ出来ない
・鳥海山に向けたスキー靴登行の脚慣らし
 雪の無い山道の上り下りして特に問題なし

疎林でスキー向きだが、升沢避難小屋までのアプローチが平坦で迷い易く、下山時は漕ぎスキーになる。個人的には山スキー不向き結論だが「平坦路は山スキーではなく残雪期登山!」と割り切れば自宅から近く捨て難い気も…。

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コメント

  1. 多摩太郎 より:

    お早うございます
    春山のスキーをたのしまれましたね。
    今年の雪解けは例年になく早いようです。
    駐車されている車は、皆さんも山スキーか登山者でしょうかね。。。 ! ?

    • yamakiko より:

      多摩太郎さん
      升沢小屋より上部は疎林で気持ち良かったです。
      小屋から登山口まで滑って下山出来れば最高な山なんですがね…。
      入山者は20-30人ほどでしたので車は登山者と思います。
      山スキーは私ともう1人、ボーダーが1人、その他が登山という具合でした。