7.大辻山スキー(谷ルート)

大辻山

3週間ぶりの山スキーは手取ダム深瀬大橋からの大辻山(1436m)。初登頂。ショウガ山までの縦走ピストンも考えたが眺望イマイチな曇り、かつ、昼から雨の予報から大辻山までとした。しばらく見ないうちに山の雪解けは進み下部は地肌が露出、滑走も激重、里山はそろそろ終了な感じだった。

■メンバ 単独
■用具  STIGMA160cm、TLT SPEED、TLT5Mountain
■行程  2014年3月16(日)曇りのち雨、山頂-2℃

06:44( 406m) 深瀬大橋
07:46( 792m) デブリ地帯
08:40(1047m) 急登上部見晴らし台
09:57(1436m) 大辻山山頂
10:23(1197m) 尾根上分岐点
10:57( 418m) 深瀬大橋

時間 4時間12分
距離 7.7km
累積標高差 ±1124m0316map.jpg
0316-0640mountain.jpg大辻山 谷ルート
国道157から撮影。谷は壁に見えるが勾配は30~40度程度でスキーで登れる斜度。谷にはデブリ跡とその形跡すらなかったが狭く一様に急なので雪の条件によっては要注意だろう。核心部は尾根上部1000m地点登り上げの急登と思う。
0316-0646entry.jpg06:46 谷ルートエントリポイント
駐車場所の気温は0℃。雪はザラメで踏むと沈むコンディション。上部にスキーを脱ぐ急登がある事前調査より、そこまでツボ足で登るつもりでスキーを担ぎアイゼン装着でGoする。
0316-0715.jpg07:15( 600m)
トレースはおそらく前日のものが2本。ツボ足ラッセルはクラスト層が抜けブーツ半分くらいだった。スキーの方が楽っぽい。作戦ミス濃厚…。
0316-0726.jpg07:26( 672m) テラス
もうちょいで硬くなるだろうとツボ足登行を続けるが一向に変化なし…。奏功してるうちにテラスに到着する。
0316-0727watch.jpg07:30 7時30分に高度730m♪
0316-0746deburi.jpg07:46( 792m) デブリ地帯(山側)
上部急斜面から押し流されたデブリを横断する。足元の斜度は20度程度だが上部は反り上がる様な急斜面のためトリガが自然発生し易いのだろう。
0316-0746deburi2.jpg07:46 デブリ地帯(谷側)
0316-0812shika.jpg08:12 カモシカさんこんにちは
今回は白ウサギにも遭遇した^^
0316-0835ryosen.jpg08:35 尾根上部1000m地点直前
デブリ横断後から急登開始。登るほど急になっていく。クラストは抜けてブーツトップまで沈みもう限界。スキーも厳しいが沈むよりはマシだろうと履き替えることに。おぉこれは楽チンとしばらくサクサクといくが最後は厳しい登りだった。
0316-0836ryousen.jpg08:36 振り返り
0316-0840view.jpg08:40 尾根上部見晴らし台
曇りだがそこそこの眺望♪
0316-0906yaseone.jpg09:06 激痩せ尾根
0316-0925one.jpg09:28 激痩せ尾根から先は勾配緩やかな快適尾根
0316-0928one.jpg09:28(1312m) アップダウンな尾根
0316-0946temae.jpg09:46 山頂手前
やっと雪が軽くなってきたが行程の90%はクラストで下山スキーは相当難儀しそうである。
0316-0957sancho.jpg09:57 大辻山山頂
3時間13分で山頂着。1000m地点尾根直前の核心部だけが嫌らしく、この存在がこのルートの難易度を上げている感じ。降雪直後は更に嫌らしくなりそうである。
0316-1018one.jpg10:18(1300m) 試練のクラスト滑走
風が強いので写真撮影後シールのまますぐ下山。風を避けてシールを剥がし小休憩して10時15分頃より滑走開始。しかしまともに滑れたのは最初のみですぐに強烈なクラスト滑走の餌食となった。
0316-1019yaseone.jpg10:19 激痩せ尾根もクラスト
右手北側の片斜面の雪が若干良かったがほんの一瞬であった。
0316-1023bunki.jpg10:23 分岐点
ここは尾根が直進しているので間違い易く要注意である。登行時に高度と周囲の雰囲気を覚えておくことが重要!
0316-1036deburi.jpg10:36(1047m) デブリ地帯
0316-1037deburi.jpg10:37 右手オープンな谷のデブリ
0316park2.jpg駐車場所は深瀬大橋の東端
11時前、4時間12分で下山終了。上部で降っていた粉雪は途中で雨に変わった。
0316park.jpg駐車場所より
南斜面は融雪が激しい。下部は殆ど雪が無い状態である。2014年3月国道157沿線の標高500mゾーンはこんな状況。

まとめ
・今回はツボ足+アイゼンで登行しデブリ地帯過ぎに板を履いたが、スキーで登りデブリ後の急登でツボ足が正解だった
・谷のエントリポイントからその上部にかけてはデブリなし(痕跡もなし)
・790mのデブリ地帯の上部は反り上がる様な急斜面のため雪崩易いかも
・核心部は1000m地点の急登。この急登で板を脱いだとする報告が多い。雪の状態によっては板を脱ぐと深く沈むので降雪直後は試練になりそう
・この存在がこのルートの難易度を上げている
・今回は雪崩の危険感じず
・尾根1000m地点から先は概ね快適。アップダウンも数回で問題なし(カニ歩きで処理可能)

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コメント

  1. 山ぼーずitazoの館 より:

    大辻山、二連発とは好き者ですね!前日はパウダーだったかも?

  2. 多摩太郎 より:

    お早うございます。
    まだまだ冬山の装ういですね。。。写真からは春遠しの感が。。。
    カモシカが、なんか2頭に観えますが。
    デブリが。。。くれぐれも雪崩に気をつけて下さい。。。(^_^;)

  3. ドロップ より:

    こんばんは。
    こちらも春一番が吹き、一気に気温が上がって腐れ雪でしたよ。
    これからカチカチ斜面に苦労しそうです。

  4. 管理人 より:

    山ぼーずitazo館さん
    先週は行こうとしただけですよ(笑)
    いい斜面多いのでパウなら結構楽しめそうでしたね。
    核心の急登がポイントになりますが。
    多摩太郎さん
    山頂で-2℃と暖かだったので春っぽくはありました(笑)
    カモシカとは50mほど離れてましたが、視界から消えるまでずっと睨まれてましたね。用心深いシカでした。
    ドロップさん
    腐れ雪も酷いですが分厚いクラストも厳しいものがありました…。
    大山もそろそろ雪庇が落ちる頃と思いますので
    慎重に楽しんでくださいね。

  5. 那ぁ より:

    これからは一降り毎に雪が減りますね。(T_T)
    モナカに悩まされることも多いですが、それでも足が向いてしまいます。

  6. 管理人 より:

    那ぁさん
    そうですよね~。
    今年は雪が少ないので賞味期限も早そうです…
    白山オープンも早くはなりますが ̄ー ̄)ニヤリ
    モナカには手も足も出ず精神的に敗退でした(笑)