昨年大辻山までで敗退したショウガ山縦走にリベンジしてきた。大辻山より先は地形図通りのアップダウン尾根で平坦路歩きとシール登り返しがあり帰路も楽は出来ない。テクニックを要す急斜面と細尾根、雪崩リスクもあるのでしっかり計画を立ててチャレンジすべき山な印象。
■メンバ 単独
■用具 STIGMA160cm、TLT SPEED、TLT5Mountain
■行程 2015年3月28(土)快晴、微風、5℃
05:37( 474m) 深瀬大橋
06:59( 954m) 954m点尾根
08:04(1233m) 1233m点尾根
08:41(1436m) 大辻山
10:10(1623m) ショウガ山着
10:37(1623m) ショウガ山発
11:04(1374m) シール歩行にチェンジ
11:34(1436m) 大辻山
12:20( 495m) 深瀬大橋
時間 6時間43分
距離 15.1km
累積標高差 ±1727m

大辻山から先はアップダウンが多い。シール登り返し必須。
毎日忙しいからか1週間があっと言う間である。土曜がオール0%のTHE DAYということで出撃決定としたが既に22時を過ぎており先々週候補に挙げた槍、焼山、四ツ岳に車中泊単独行に今から出発する元気がない…。さてどうするか? しかしこんな時のためにとっておいたルートがあるのである( ̄ー ̄)ニヤリッ 大辻山→ショウガ山縦走スキー。昨年天候不良のため大辻山で敗退しリベンジしたいと思っていた。自宅から1時間なので翌朝出発が可能。急斜面と細尾根、大辻山から先はアップダウンがあり単純標高差1100mながらも充実山行が期待できる。
朝4時半自宅出発しコンビニで食料調達しR157で手取湖を目指した。
05:35 深瀬大橋
対岸は雪で駐車不可のため今回は深瀬集落側に駐車。熊鈴をつけて出発!
05:46 湖岸道路から谷に取り付く
雪は昨年よりも多く滑走も問題なし。写真のトレースはスノーシューでショウガ山まで続いていた。
05:51 谷のデブリ
少し登ると谷はデブリで埋め尽くされた。昨年は右手の樹林帯から登ったが今回は雪が硬くまた情報収集の意味もあり谷を詰める。デブリの塊は丸みを帯びており何日も前と思われる。その上に雪が数センチ。予想通りSTIGMAはグリップが弱くクトー装着で正解だった。
06:31 最初の難所
谷を詰めた後、右に進むと広い斜面に出る。ここもデブリ。上部が反りあがるような急勾配で昨年はここが雪崩のトリガになっていた。今の時間帯は雪が硬く締まっており雪崩れるリスクは感じられないが慎重に登る。汗だくになり途中でアウター下の長そでを脱ぐ。
06:51 手取湖
07:31 樹林帯を進む
この先も急斜面が続いた。今の時間帯は雪が硬いが木の根元に大きな亀裂が入っており雪が緩む時間帯は避けたい感じ。
07:31 手取湖方向
ヒャッホー♪
08:14 地図上1233m点付近からパノラマ街道となる
08:14 進行方向左手
08:15 振り返ると
08:33 手前の横に長い山がショウガ山
その奥は七倉山で更に奥が大汝峰。白山は更に奥。
08:38 まもなく大辻山
山頂は広く平らなだけで山頂表示はない。クトーを外し、軽く飲んで食べて、ショウガ山へGo。ここからは初である。
08:50 ショウガ山ズームアップ
08:54 ハンパない凸凹。帰りも楽は出来ない。
マイナーな山故で先行者なく、おそらく後続もいない。マイナーな山、かつ、滑って下山出来ない山への単独行は道具やケガなどのトラブルが深刻な事態になる。この先はいつも以上に慎重にと気を引き締め直した。
09:02 ご機嫌なブナ林♪
09:31 滑走で下山出来ないルートは気持ち的にシンドイ
09:40 山頂近し!
10:00 上部の雪はクラストで所々プチパウダー
10:01 左から巻いた
10:10 ショウガ山着
出発から4時間半で山頂着。序盤の急登で体力を使ったせいか後半はバテ気味だった。体力落ちた? MTB山行の本格化に向け体をチェックしないとだな。
さて山頂は360度パノラマ! 風も弱く暖かで残雪期山行ならではの爽快感を満喫した。とにかく気持ちがいい!

10:10 ズームアップ
10:14 北方向
日本海まで見えた♪
10:16 南西方向
10:43 スキー滑走
30分ほど景色を堪能してスキー滑走開始。しかし快適滑走は写真の1本のみ! 眺望重視なので問題ないが。
10:44 快適斜面をバックに
この後は試練のアップダウンが続いた…。気温上昇で湿雪が加速し所々ストップスキーでつんのめる状況。
10:54 杉の巨木
11:58 急斜面下
朝と異なり雪は重かった。
12:11 深瀬大橋
12:11 手取湖
メモ
・1200mまでの急登が核心部。雪が硬い時間帯に登っておきたい
・大辻山の先ショウガ山まではアップダウンと平坦路の歩きが多く下山も時間を要す。シール登り返しあり。往復で3時間見ておく(残雪期、ラッセルなし)
・眺望を楽しむルートで滑走は殆ど楽しめない
・今回の入山者は自分だけ(誰にも合わなかった。マイナーな山です)
・水は500ml持参し殆ど飲みきった。今後の半日以上の山行は1000ml+ハイドレーションが良さそう
・熊鈴はブーツに付けると確実に音が鳴る
・サングラスと日焼け止めは必携


コメント
とても参考になりました。
ツボ足では何度か登ったことがある山域ですが、スキーには不向きと思っていました。でも可能性を示してくださって、ありがとうございます。
瀬女スキー場からテントを担いで冬季に縦走し、ショウガ山近くでテン泊したこともあります。
また行きたいな~
Repuさん
大辻山から先は凸凹多く、スキー向きではないですがツボ足よりは楽が出来ると思います。
でもやはり下山時の歩きは精神的に厳しいので、縦走はお勧めではないですねぇ
冬季テント泊は興味ありますが未経験でした。やりたいことがたくさんあって、なかなか一歩が踏み出せません…。