31.犀鶴林道ヒルクライム(スリックタイヤ)

犀鶴林道

来週のツールド能登に向けた最終調整でY田さんと犀鶴林道を走ってきた。Y田さんの知り合いというスポーツサイクルイシノの方々とお会いしたため勝手に同行させて頂いた。

■メンバ Y田さん、私
■MTB
■行程  2014年9月7(日)快晴、30℃超(金沢)

06:35 自宅出発
06:56 曽谷コンビニ(Y田さんと合流)
07:23 犀鶴林道ゲート
08:15 1stステージ最高点(犀鶴林道開通記念碑 待ち40分)
内川ダム分岐(20分休憩、パンク待ち)
2ndステージ最高点(10分休憩 パンク待ち)
10:40 熊走(20分休憩)
11:34 大乗寺
12:05 自宅着

[サイクルコンピュータ]
行動時間 5時間23分
走行時間 3時間27分
タイヤ径補正後(0.927)
総経距離 65.8km→61.0km
平均速度 19.0km/h→17.6km/h
最高速度 58.5km/h→54.2km/h
ツールド能登がいよいよ来週となった。タイムレースではなく自分のペースで完走すればよいお祭り大会なので、念入りな準備など不要な気もするが、1日のみで2万、3日間で5万(いずれも宿泊費込)と財布的には大きな判断を伴うものであり、準備万端満喫必須と考えている。
※因みに私は初日のみ参加です

当初はひび割れた初期の山用ヘルメットに膝に穴のあいたCW-Xと極力お金をかけない予定であったがあまりにミスボラシイので最終的には、
・サイクルヘルメット購入
・サイクルパンツ購入(ケツパット入り)
・サイクルグロープ購入
・スリックタイヤ導入
・ゲージ付の空気入れ購入
と2万近くを出費。
ツールド能登が終わっても琵琶湖1周などイベントがあるのでいい機会と思うことにする。実際そうだし♪ 自転車をやるほどロードの魅力を感じている自分だが、諸々の状況で悩ましい日々である。
0907gate.jpg犀鶴林道の鶴来側ゲートよりIN。未明までの雨で路面は一部濡れているがOKレベル。スタート直後からY田さんロードはギアがないからスピード出して登るしかない先に行くねとグッバイとなる。
0907view.jpg天気は最高! 朝は空気もヒンヤリ気持ち良く熱中症懸念はなし。秋だからか空気が澄んでおり日本海までハッキリ見える眺望は最高だった。
0907dh.jpgグッバイのY田さん飛ばし過ぎて途中で気持ちが敗退してしまった。1stステージは私が先に、5分ほど遅れてY田さんがゴール。「同じ標高差の登りがもう1度ありますよ」に珍しく弱音を吐くY田さんであったが、1名のロードが登ってくると状況が一変した。知り合いのイシノのチームの方であった。「今日は犀鶴林道で熊走までですよ」の言葉で腹を括ったようで全員揃うまで40分ほど待って、後からついて行く自然グッバイ形式(ついてこなければお先にどうぞ)で同行させて頂いた。
0907miharasidai.jpgダウンヒルはついて行けるが登りは無理! 不可能過ぎて戦意喪失というかそういう気にすらならなかった。自分より年配の方がいたと思うが流石である。
いつものペースで2ndステージまで登ったが3名パンク者が出たおかげでグッバイにはならずに熊走のダウンヒルが始まった。
0907rakuseki.jpgダウンヒル直後の落石跡。ルート上に落石はあったが大したレベルではなかった(私目線です)。
熊走まではご機嫌なダウンヒルを堪能。スリックタイヤの水分付着時のグリップ力が予想以上に弱かったので抑え気味で走行。乾燥路面では不安ないが所々水を踏む林道では要注意である。ダウンヒルはあまりの気持ち良さに自己陶酔でスピードオーバーすることがあるので肝に銘じておきたい。
0907daijoji.jpg大乗寺
熊走ではコーラ休憩。チームの方々この先山側環状からショップに戻るようだった。私が小便をこいている間に休憩が終わりヨーイドン。おっとどれだけ速いのかついて行こうと思ったのに、、、30秒ほど遅れて全速力で追いかけるが尻尾が見えず、大きな角を曲がりさぁ尻尾はと探すが視界の先まで誰もいない現実に精神的に敗退となる。しかし、我々もそれなりにペースUPして漕ぎ続け山側環状の信号待ちで辛うじて合流できた。(ヨーイドン直後の道路は高速向きなので全員全開モードだったのかもしれません)
Y田さんが大乗寺の劇坂ヒルクライムを体験しておきたいというので我々は山側環状で別れることに。速度の違いパンク対策など参考になりました。ありがとうございました。
大乗寺の後はY田さんと別れて終了。さぁ後は本番を待つのみです。あと天気もお願い!
0907pomp.jpg昨日購入したゲージ付ポンプ。仏式対応はハンディポンプだったのでいい機会と思い購入。ハンディで結構しっかり入れて空気圧4bar程度が判明。購入のポンプでタイヤ空気圧の上限-1(=7-1=6bar)まで入れた。

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コメント

  1. 管理人 より:

    早速タイヤパンクしました。夕方に発覚。
    おそらく大乗寺の後、山側環状の歩道を走行した時かと思います。
    特に気になるような衝撃を与えた記憶はないので、それくらいパンクし易いということなんですね。
    単独で走ることが多いのでスペアチューブとパンク修理セットは会社通勤時も含めて携行必須で、サドル下に標準装備すべきと感じました。
    今回は帰宅するまでは特に問題なく走れてラッキーでした。因みにチューブ交換やパンク修理はオフロードタイヤよりもゴムが薄く柔らかいので作業性は良いですね。

  2. よすあき より:

    一般道は事故車のガラスの破片などが残ってますので、細かい砂利の上を通過した時は走りながら指先でタイヤ表面に滑らせるように触ってガラス破片を落とす、というテクがあります。破片がくっついたままタイヤが何周かするうちにチューブに達するのを防ぐ為です。素早く前、後ろとやるのがコツ。慣れれば簡単ですよ(^^)というか、ロードバイク買うしかない?笑

  3. 管理人 より:

    よすあきさん
    結構細やかなチェックをするもんなんですね。
    でもロースピードの登りで3台がパンクして、自分もその後パンクですから納得感ありますね。
    ロードバイクはとりあえず購入予定なしです。。

  4. よすあき より:

    もろスリックだとレース思考で軽くする為にゴム膜がうすーいのでパンクし易いです。一般に練習用で使われるタイヤなら大分強いです。重量差は僅かですしウエット路面にも良。
    最近出たビットリアの2千円強のタイヤはお勧めですよ(^^)

  5. 管理人 より:

    よすあきさん
    なるほど。私のスリックはレースと一般どっちなんだろ?
    今度確認してみます。
    通勤で乗るのも神経使うのでパンクし難い丈夫な方が好みだなぁ

  6. よすあき より:

    多分スリック=レース用と考えて良いでしょう。
    僕も軽いタイヤ=正義とやってみたのですが、パンクのリスクが大きく少し重くても薄いタイヤはやめました。ロードバイクは深い世界です…

  7. 管理人 より:

    よすあきさん
    次回はその方向かな^^
    MTBはフレームやホイールなど全体的に重いのでタイヤだけ軽さに拘るのも変だもんね。
    ただ今回の購入品は半額で1本800円。定価でも1600円くらいとロードタイヤはコストパフォーマンスはいいかもしれません。

  8. ゆたた より:

    シクロクロスにマラソンでパンク無縁生活をどうぞ!

  9. 管理人 より:

    ゆたたさん
    シクロクロスってパンクに強そうですがその分重いんですかね?
    なんて、重さを気にするような自転車じゃありませんが(笑)

  10. ゆたた より:

    重いです。今使ってるもので10kgです。軽いものは高価なので…。
    パンクに強いのは、太いチューブ・丈夫なタイヤの組み合わせってことなので、やはり重くなります。
    それでもMTBから乗り換えたときは、平坦路もヒルクライムも軽々走れて衝撃を受けました。

  11. 管理人 より:

    ゆたたさん
    シンククロスってタイヤと思ったらバイクの種類なんですね。
    シンククロスを自分のMTBに装着するイメージでした(かなり笑)
    ロードバイクは跨ったことすらないのですが、一度ヒルクライムして「衝撃」をうけてみたいです。