第27回ツールド能登2日目出場。頻繁なアップダウンと168kmに膝痛不安も大きかったが、ロードバイク導入効果もあり無事完走出来た。前日の能登島→輪島移動50kmも含めてド快晴で最高の2日間を満喫♪
[前日移動]
能登島→輪島
■メンバ Y田さん、おかちゃん、私(3名)
■行程 2015年9月21日(月)快晴 14→25℃
■走行データ
距離50.0km
ave22.5km/h
行動時間 2:23分(走行時間 2:12)
累積標高差 +481-518m
[大会当日]
輪島→能登島
■行程 2014年9月22日(火)快晴 25℃
■走行データ
距離166.9km
ave22.7km
行動時間 9:43(走行時間 7:20)
累積標高差 +1777-1776m
07:37 0km 輪島スタート
09:35 40km 木ノ浦CP(リミット10:45)
11:53 81km 能登CP(リミット13:30)
14:18 118km 桜峠休憩所(リミット15:45)
15:34 136km 穴水CP(リミット16:30)
16:29 150km 中島峠(リミット17:15)
17:21 168km 能登島ゴール(リミット18:00)
前日移動 能登島→輪島 50km
大会当日 輪島→能登島 168km
ツールド能登、昨年は内灘から輪島までの120kmに出場。完走はしたが翌日の内灘までの自走帰路で膝が噴火。「勘弁してよレベルの膝痛」に半べそ状態であった。
今回の2日目コースは168kmで大会公式の累積標高差は2400mに及ぶ。150km超は、東尋坊往復、琵琶湖1周、しまなみ海道往復で実績があるが168kmは自己最長なのと、累積標高差が突出しており、気持ち的には「最悪リタイヤ」「膝破壊しての完走」を想定してのエントリであった。
そんな中、東京の友人がDEFY3/GIANTを売りに出す話が舞い込んできた。ロードバイク購入は何度も勧められたがアパートに保管先が無いため断念してきた。今回はUSED品ということで「検討します」で回答したのだが、「検討」したら終わりなのである。今までの欲しい気持ちが爆発し、家族と保管場所を調整、承諾をもらう(ホントか?)に至った。
東京の友人が発送手続きが出来るのは9/18金の夜とのこと。となると9/19発送、9/20受け取りである。ツールド移動は9/21なので、慣らしをする時間がなく、今回の使用は難しいと諦めていたが、実際にモノを受け取り、2時間ほどで調整を終えると、姿勢やシューズ固定などの違いはあるものの車体は軽く膝には優しい方向だったので「ぶっつけ本番でOK」の結論に至る。
[前日移動]
小松基地 航空祭
7時に会社駐車場集合し、まずは航空自衛隊小松基地へGo。周辺は混雑が始まっていたが辛うじて駐車場所を確保出来た。F15の機動飛行を中心に11時ぐらいまで見物し、能登島に移動する。
昼前の基地周辺道路
ブルーインパルス飛行狙いの見物客で渋滞は収束する気配がない。航空祭は現地7時着で来るか、遠方に駐車し自転車を利用するかが正解っぽい。
14:07 DEFY3/GIANT号(別名、さとふみ号)
コンポーネントはSHIMANOの105を装備。サイクルコンピュータは余り部品をリサイクルした。空気は7.5bar注入(タイヤ規定6.3~9.6)
14:23 おかちゃんは今回も多くの伝説を残した
この日の予定は輪島への移動のみ。輪島で観光する話もあったが航空祭を優先し出発を遅らせた。快晴で風も弱し。14時ちょい過ぎルンルンで出発!
14:24 能登島北側
つい1週間前は水害が発生するほどの豪雨、更に1週間前は秋の長雨が続いた。直前には太平洋沖で台風が発生し天候に不安あったが昨年同様の日和となる。全てに感謝である。
14:37 ツインブリッジ能登
いつものようにY田さんが引っ張り、私、おかちゃんと続く。
14:37 素晴らしき眺望
能登眺望最高! ツールド能登でなくてよいので海の幸と絡めて是非!
15:11 こうやって見るとフレームが少し大きい?
15:11
16:31 輪島到着
ここまでちょうど50km走行。
16:45 1日目ゴール到着者で賑わう会場
17:59 温泉民宿「新雪」
ゴール地点から徒歩圏内、自転車をシャッタ付ガレージに保管可能と利便性はよいが、風呂が小さく混雑するのと、魚介類盛りだくさんの期待に及ばなかった夕食がちょっと残念(個人的感想)だった。
18:01 夕食
もちろん美味しく腹いっぱい頂きました。
夕食後は周辺を散策しコンビニで買ったビールを軽く飲み22時半に就寝した。
[大会当日]
06:34 気温10℃ちょいの身が引き締まる朝
4時半起床。グッスリ眠れて昨日の疲れはなし。さぁいよいよです^^
06:36 輪島名物の朝市はまだ準備中
07:10 出発前の会場
08:10 千枚田
08:46 塩田
おかちゃん曰くNHK朝ドラ「まれ」の撮影にも使われた場所らしい。
08:47
08:56 丘の上に小さく見えるのは「まれ」のオープニングで登場する灯台、、、とのこと by おかちゃん
09:05 2日前に入手した初ロードバイク DEFY3/Giant。東京の友人(前の勤務先の後輩)から譲ってもらった
09:05 何の知識もなく適当にペダルとサドルを調整し、前日移動で50km、そして当日を迎えた^^
09:10 大崎
09:10 馬緤町(なんと読むのか?)
09:58 案山子ロード
11:24 見附島
11:56 HEART&BEER 日本海倶楽部 チェックポイント&昼食
ここでの能登牛ステーキ丼は肉が柔らかで最高に旨かった。こうでなくっちゃという感じ。参加者は昼食やエイドステーションでの食べ物を楽しみにしているので、期待を超えるサプライズは実によいなぁ。
因みに昨年初めて参加した時、エイドステーションの配布がゆで卵とバナナだった時は強烈にガッカリした。予算や消化に良いものという考えかもしれないが、そこは工夫のしどころでしょう。宿でお話しした県外参加の方も同じ印象だったようなので、食べ物の魅力upは是非お願いしたい。
12:02 昼飯
12:00 能登牛弁当の調理の様子
12:38 宮崎
おかちゃん、車重14kgのDUALサスMTBで大暴れし作った伝説は昨年以上だった。もう人間とは思えないスピードと持久力で私も付いていけないレベル。やや?重量級のボディにゴツイMTBでキツイ登り坂でゴボウ抜きされれば、2度見、3度見、これMTBですよね? MTBでゴボウ抜きされた方ですよね? との問いかけが多発(笑) ロード購入の予定は無いらしいが、一度そのパワー見てみたい。
14:17 桜峠休憩ポイント
桜坂峠はキツかった…。前半脚をセーブする計画が早々に崩れ、Y田さんはトレインの先頭でグイグイ引っ張り、おかちゃんは伝説作りに励みまくり、私も高速ライダーに付いたり引っ張ったりと、気の向くままに好き勝手に楽しんだ影響が桜峠で一気に噴出した感じ。パンパンの脚をマッサージしつつ、名物のブルーベリーソフトでしばし休憩。
16:30 ツインブリッジ休憩所
ここまでくれば完走は確実! さぁもうひとガンバリです。
17:31 能登島マリンパーク海族公園
出発から9時間43分でゴール。タイムリミットの30分前だったようだ。2日目のみ参加者で見ると平均よりも少し遅い程度だった。
17:31 噴出した塩
まとめ
アップダウン多い168kmを膝痛の兆候もなく完走。大きな自信になるとともに、ロードバイクの可能性を感じた記念すべき1日となった。「さとふみ」くんThanks!
・ロードバイクについて
MTBより断然スピードが出る(ギア比)
ライディング姿勢がしっくりくる(漕ぐ力が入れ易い、上半身も使う感じ)
MTBで使わない筋肉を使う(股関節、膝の裏、肩の裏に疲労感、初めて大腿四頭筋が攣った)
膝痛になり難い(ライディング姿勢要因?)
急登はギアが重い(ツールド能登レベルなら問題なし、白峰→別当は相当キツイ?)
・ツールド能登
昼食の能登牛弁当旨し!
長距離の完走には前半のスピード抑制が極めて重要
チャンピョンコースで3日間走るなら計画的に、1日コースなら気の向くままにもアリかと
大会持ち物
・現金、貴重品
・カロリーメイト2袋、アミノバリュー2袋、塩飴2個
・デジカメ(PENTAX WG-1)
・GPS
・予備チューブ、空気入れ、パンク修理セット一式
・ウインドブレーカ
・水500ml
・フロントライト、リア反射板
コメント
ツール能登の季節ですね!私も10年以上前ですが3日コースで2回参加しました。
のろまなのでエイドステーションに何も残っておらず、ガッカリしたことを覚えています。(^^ゞ
Repuさん
3日で400km完走者でしたか。実際に走ってみると1日だけでも結構ハードですから流石Repuさんですね。
ロード購入で私も可能性が出てきたので、来年あたり狙ってみたい気もします。ツールド東北にも魅力を感じてますが。
Repuさんは連休中は山だったんでしょうね。ブログは後日拝見しますが、どこも快晴で登山者も多かったんでしょうね。
サドル低いんじゃね?
あさまささん
自分の好みの高さには調整しました。
これ以上上げると逆に疲れるのですがMTBでの感覚なので
ロードバイクでの最適ポジションを探し直してもよいかもしれませんね。
あさまささんはMTBとロードでサドル高さ変えてますか?
MTBの後ろの人はミニベロですかね。長距離をロード以外で走る人はやっぱりエンジンが違うんですかねー
同じでは無いと思う。MTBは100Km走らんからね。どちらも腰痛くない程度にサドルあげます。
もみじまんとうさん
ミニベロの方も早かったですよ。
でも最強は我がおかちゃんですね(笑)
MTBが異次元に重い!
彼のエンジンのポテンシャルは計り知れません。
あさまささん
少し探ってみます。