小学生の頃親に連れられて焼石岳、岩手山、早池峰山など東北の山々を登った。当事はいやいやながらだったが登頂の達成感、新緑や紅葉の素晴らしい景色を体が覚えているのだろうか、テレビの登山放送をきっかけに無性に山に登りたくなってしまった。
単身赴任中で時間もあり体力維持の面からも登山は悪くない。自分の趣味として毎月出かける意気込みでザック、靴、雨具の3点セットを購入、30年以上のブランクの中、中年男の単独登山がスタートする。
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その記念すべき第一回目は御嶽(おんたけ)である。
選定ポイント
・登山者が多い
・難易度が低い
・分かり易いコース
一般的にマイナーな山は登山者が少なく登山道の状態も悪いので日本百名山の中から選択。石川、福井には白山、荒島岳があるがどちらも標高差や難易度が高いため、石川からは遠いが登山客が多くコースも分り易い御嶽の田の原ルートにした。
■日程
2009年8月8日(土)
19:30 田ノ原登山口駐車場着。車中泊。
2009年8月9日(日)曇り一時雨、のち晴れ
04:50 起床、食事
05:30 田の原出発
08:10 剣ヶ峰山頂着(標高3067m)
08:30 下山開始
11:00 田ノ原着
■登山時間
登り2時間40分
山頂休憩 20分
下り2時間30分
合計5時間30分
■コース高低差
登り 940m
下り 940m
田ノ原の無料駐車場。100台以上駐車可能なスペースがある。公衆トイレ、水場があり車中泊に申し分ない。標高が高いため寝袋使用で暑くもなく寒くもなく快眠出来た。
目覚ましを5時にセットしていたが周囲のざわつきで4時50分に目覚める。そのまま準備に取り掛かり5時半に出発。鳥居のあるこちらが七合目田ノ原の登山口だ。
信仰の山だけあって祠が多く、白装束をまとった信者の姿も多数見られた。
『八合目の石室』。ここで標高2500m。このあたりまで来ると高木は無く、露岩の急登が増える。
九合目手前にある『一口水』。水は冷たく綺麗。しかし、よく見ると単に岩肌を流れている水を筒で集めているだけであった。
剣ヶ峰手前、王滝頂上付近からの眺め。遠方の山々は雲で見えないのが残念。
そして8時10分剣ヶ峰山頂着。こまめに休憩を挟んでトータル2時間40分とあっという間だった。少し物足りないため二ノ池まで降りることも考えたが、ガスで視界が悪い、初の単独登山、事前調査してない、等から大人しく下山することに。
写真は山頂で祈祷する信者の人々。シャンシャンと鈴を鳴らし大きな声を出して拝んでいる。独特の雰囲気がかもし出されていた。
下山で膝痛発生。体力も有り余っていたため石から石へ飛ぶように軽快に下山していると後半から膝が痛くなった。かなりしんどい…。膝が笑うだけならまだしも痛むのは問題だ。今後の課題である。
■感想
初の単独登山は無事終了。人気のある山なら登山者も多く道迷いや遭難の危険性は低そうである。体力的にも問題なし。膝痛対策をしながらステップアップしたいと思う。


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