ストックにピッケルが備わった「ウィペット」は山スキー雪山登行のMUSTアイテムとなっている。
しかし、氷点下の雪山では、グリップ上端の金属部分から手の熱が奪われて冷え、元々手足が冷えやすい私は問題に感じていた。
そこで簡単な抑制策をDIYした。
作戦
・断熱目的でクッション材を購入
・カッター、ハサミで加工
・結束バンドで取り付け
気を付けた事
・本来のピッケル性能が損なわれない事
・水を吸わない材質
・経年劣化し難い材質(繊維がボロボロに砕ける、クッションが潰れて断熱性が劣化)
2018/2/18 追記(取立山)
・手冷え解消効果あり!
・気温-10℃環境では吸水はなかった。
・グリップが若干滑り易くなった(途中から気にならなくなったので問題ないレベル)
・クッションは、断熱性、非吸水性、耐久性、グリップ性、色(見た目)を考慮した選定が吉
2018/4/1 追記(百四丈滝)
急登のダブルアックス動作でピッケル性能を確認
・イモムシが抵抗となってピッケルが雪に刺さり難くなることを懸念したが問題なし
・刺す動作を連続するとイモムシが少しめくれたが千切れたり脱落することはなかった
2023年6月10日追記
・5年経過したが完全放置で使えている
・クッションは薄くなり断熱性は落ちてそう
→現状維持で^^
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