59.月山スキー(初滑り、姥ヶ岳まで)

月山

今シーズンの初滑りで月山エリアの姥ヶ岳へ。上部は平衡感覚危ういホワイトアウトで厳しい初日となった。山スキー&登山者は車30台の大賑わい。

■メンバ 単独
■道具  板:アンペレージ175cm/BD
■行程  2020年12月6日(日)曇り、雪&ホワイトアウト、-2℃程度か?

08:06 ( 736m) 志津五色沼付近
08:41 ( 862m) ショートカット分岐
09:30 (1160m) 姥沢
09:44 (1234m) リフト乗り場
10:25 (1518m) リフト降り場
10:45 (1694m) 姥ケ岳山頂
10:58 (1694m) 滑走開始
11:18 (1254m) リフト乗り場
11:53 ( 738m) 志津五色沼付近

距離 14.7km
時間 3時間47分
累積標高差 ±1153m
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月山は若い頃モーグルで通った思い出深いスキー場。山スキーは7年ほど前に残雪期に一度だけで厳冬期は今回が初。初滑りなのと東北エリアの実績が少ないため、早朝発で先頭切るのではなく、ある程度人が増える8時頃発で計画した。

雪不足によるモチの低下で昨シーズンは2回のみ、その前のシーズンはマラソンのサブ3.5全集中し、山スキーはここ2シーズンで4回のみのため、冬山感覚や装備チェック重視でGo。

雪の状況
・姥沢までの道路は一部でアスファルト露出していたがスタートからスキー登行可
・九十九折は2つ目のカーブからショートカットに入れた(ヤブはまだ濃い)
・1100m付近の最後のカーブもカット出来た
・リフト西側の大斜面は滑走不可
・姥ヶ岳東斜面は滑走可。南東斜面は風で雪が飛び硬い
・姥沢から駐車場までスキーで滑れた
・九十九折のショートカットはヤブ濃く滑走困難

201206-080358.jpg08:03 志津五色沼付近の駐車スペース
7時30分着で5台目くらいか。ここが満車後は路肩駐車で下山時で30台近くだった。
因みに朝の道路はスケートリンクだった。車走行は要注意で。
201206-083524.jpg08:35 道路の雪はこんな感じ
登り始めからスキー登行出来た。しかし、早々に右足の内側踝が痛い…。先日の大東岳登山で痛めた場所だ。痛い骨をグイグイ押す感じなので間違いなく悪化しそうだが続行で(汗)
20分ほどで汗が出来ていたので裏起毛の長袖を脱いだ。ベンチレーションも全開。

今回の服装
上半身:半そでシャツ、長袖薄手シャツ、裏起毛長袖、アウター
下半身:タイツ、ズボン
201206-085451.jpg08:54 九十九折ショートカット
九十九折の2つ目のカーブからショートカットルートに入る。「電線の下」が目印なので分かり易い^^
201206-091512.jpg09:15 ヤブはまだ濃い
ベンチレータ全開でも暑く腕まくりして登行。今日の板(アンペレージ175cm)はそこそこ重いが自転車で鍛えてるせいか脚はすこぶる元気だった^^ また寝る前のストレッチ効果でスキーの取り回しがスムーズだった。良い傾向♪
201206-092921.jpg09:29 懐かしき姥沢到着♪
山の上部はガスで見えない。パラパラと雪が降っていた。
201206-094002.jpg09:40 月山リフト乗り場手前
201206-101830.jpg10:18 リフト下を登行
リフト乗り場まで1時間40分。ここで小休止。コンビニおにぎりを食べる。入山者は多くここまで10名ほど抜かしただろうか。先行者もいて初滑りには安心感があり丁度いい^^

スキーで降りてきた方とお話すると、上部はホワイトアウトのため月山は諦め姥ヶ岳までとしたそうだ。それでも平衡感覚喪失の白い闇スキーは降りるので精いっぱいモードとのこと。

また写真の先行者は昨日と今日の2連荘。昨日は好天で後半雪が降ったので今日も来てみたらしい。新雪は期待外れだったようだ。

左手の大斜面はヤブが埋まっておらず滑走はムリ。
201206-102321.jpg10:23 リフト降り場
風が強くなってきた。姥ヶ岳は写真の方向だがその存在を確認出来ない。ベンチレーションを閉じてGoする。
201206-104714.jpg10:47 姥ヶ岳山頂着
強風で長いエビの尻尾が形成された山頂着。出発から2時間40分ほど。

ホワイトアウトは聞いた通りだった。平衡感覚喪失の白い闇状態。先行者が目印になったので苦労は少なかったが、木や岩の目標物が殆ど無く尾根も広いためルートは極めて分かり難い。GPS必須な状況。因みにGPSはガーミンetrexとスマホ(Geographicaアプリ)を持参。

現状から月山登頂は諦めて姥ヶ岳で終了。というか、一刻も早く安全地帯に降りたいので速攻でシール剥がしてGoする。
201206-121020.jpg12:10 駐車場着
山頂からのホワイトアウト滑走は目を閉じて滑るに等しくバランスが取れない。また表面5cmが柔らかい新雪で何度か流れた気もした。恐ろしい話。ただ平衡感覚が無いため「流れた気がしただけ」かもしれず実際のところは不明。

今回の姥ヶ岳東斜面や月山稜線からの南斜面は、木の無いすり鉢状地形のため降雪直後は雪崩リスクが高い気がしてならない。今の時期はヤブや岩が隠れる程度の積雪量だろうからリスクは小さいが積雪が増える今後は要注意と思った。個人的には残雪期がいいかな。

リフト乗り場からの道路滑走は傾斜が緩いためジェットコースターと漕ぎコースターが半々という感じ。特に後半は漕ぎコースターなので、踵をフリーにしてクロカンスタイルで滑走し、無事ゴール。トータル3時間47分だった。
201206-140800.jpg14:08 道の駅にしかわ 水沢温泉で締める
国道に出て数キロと近く、300円と安いのに石鹸系が準備されておりオススメ。

まとめ
久しぶりの雪の感触を楽しめた。初滑りでのホワイトアウトはシビレタが「初心にかえり気を引き締めて」という天からのメッセージと受け止めよう。

備忘録

月山の要注意ポイント
・月山リフト東側の四ツ谷川に入るとルートに戻れなくなる
・麓が弱くても上部は強い西風が吹く
・上部は雪原で目印がないためホワイトアウトになるとルート確認はGPSしかない
気になったこと
・姥ヶ岳-月山までの稜線からの南斜面は過去に雪崩事故はないのか?
自分チェック
・大東岳登山で痛めた右踝が最初から最後まで痛かった。。
・マメ:左スネ、左踵
・ブーツ内で足の遊びが多く滑走が難
・ザックの防水性低下
・視力低下問題
最近、近眼が進んでいる(老眼も)。ホワイトアウトでの視界確保のため日常の眼鏡を使ったが吹雪が付着し逆に視界悪化に…。次回からはこれまで通り裸眼+ゴーグルにする
・ズボンとアウターの撥水性、シール粘着性、スキーソール滑走性、ビンディング・ブーツ・ストック機能面、全てOK
・左手薬指冷えの件、ロブスター/BDで冷え感じず
・初滑りで痛める股関節は今回は発生なし
・車通行止めは志津の五色沼付近
・九十九折はショートカットルートがある(電線下なので分かり易い)
・この時期は初滑りスキーヤーが多い
・仙台からフル高速で120km1時間40分くらい2300円。一般道48号線で100km3時間くらい
・温泉は「道の駅にしかわ」の水沢温泉300円がよい。タオル持参要

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