法事で埼玉県飯能市に行くことになった。関東なら雪は少ないはずとガイド本とネットで調べてみると手頃な日本百名山があるではないか。法事は18時からだが温泉や諸々考慮して午前中に下山する計画で久しぶりの登山に汗を流してきた。
■メンバ 単独
■行程 2012年3月18日(日) 曇り、無風、5℃
05:54( 652m) 日向大谷登山口発
07:44(1284m) 清滝小屋
08:38(1618m) 両神神社
09:05(1723m) 両神山山頂着
09:23(1723m) 両神山山頂発
10:10(1284m) 清滝小屋
11:23( 652m) 日向大谷登山口着
距離 11.8km
時間 5時間28分
累積標高差 ±1338m

当初群馬県の谷川岳(未登頂の100名山)山スキーを予定していたが出発ギリギリまで晴れ予報にならなかったため両神山にした経緯。谷川岳は尾根が細く視界が悪いとリスクが高いのと、1週間前に雪崩で犠牲者が出ていたため、進路を目視出来る条件が必須と考えた。
両神山は事前に雪の量と登山者の状況を問い合わせたところ、雪は清滝小屋から30cm、登山者は数名で、ワカンなくてもアイゼンあれば登山は可と見て決定した。
05:54( 652m) 登山口発
金沢から北陸道、上信越道、関越道と高速を乗り継ぎ、一般道を1時間ほど走って23時半頃現地着。予想以上に時間がかかってしまった。登山口の前にある無料駐車場で車中泊する。
5時30分起床。気温5℃の暖かな朝、曇りだが空は明るく雨の心配はなさそうだった。パンを食べ入山届けを提出し6時前出発。
06:26( 706m) 登山道に雪は無し
谷を左に雪の無い平らな山道を歩く。落ち葉のクッションが足に柔らかく気持ちが良かった。久しぶりの感触。
今回の装備
スキー用ズボン
スキー用ジャケット(Marvel Peak)
半そでシャツ+長袖シャツ
スパッツ
グローブ
ピッケル付ストック(2本)
熊鈴
06:36( 768m) この付近から雪が出てくる
スキーと同じ服装はベンチレータ全開でも流石に暑い。ここで長袖シャツを脱ぐ。雪が出始めたがアイゼン装着するほどではなかった。←凍結で滑ることもあり、山頂まで雪は切れないので早めに装着した方が無難
07:44(1284m) 清滝小屋
小屋は営業中止中で非難小屋として一部が開放されていた。軽く休憩し10本爪アイゼンを装着する。
08:38(1618m) 両神神社
情報通り小屋より先は積雪30cmほど。雪は締まりアイゼンで快適に歩けた。七滝沢ルートとの合流点に「七滝沢は崩壊あり危険通行注意」の掲示があり、トレースも無いことからここ数日は登山者が入っていないようだ。帰路はこちらを考えていたが同じコースのピストンに変更することに。
写真はイザナギ、イザナミの両神を祀る両神神社。
08:46(1632m) 稜線
3~4箇所の鎖場は難易度は高くはなく慎重に登れば問題無し。ここからしばらくは平らな稜線を歩く。ここはアカヤシオの群落地なのだが5月中旬~下旬の開花時期よりだいぶ早いので淡いピンク色という花を見ることは出来なかった。
09:05(1723m) 両神山山頂着
出発から3時間ちょっとで山頂着。眺望悪いのが残念だが久しぶりの登山でいい汗をかく事が出来た。
昨夜の車移動中、カモシカ、タヌキ、ウサギなど10頭以上に遭遇し熊さんもお目覚めのことだろうと用心していたが熊鈴のせいか哺乳類に出会う事はなかった。
関東の百名山はシーズンが始まれば大賑わいのことだろう。今回の時期は登山者も殆どおらず静かで自分のペースで歩けるのでお勧めではあるが、アカヤシオの花時期を外すので百名山の魅力は半減するかもしれない。
備忘録
・ストック先端にゴムキャップを装着。Black Diamondのストックとモンベル製キャップは径が合わないがガムテープを巻いて太さを調整したところピタッと勘合し山行中に抜けることもなかった
・久しぶりの登山靴のため予め踵に絆創膏を貼った(アタリを感じたが靴擦れにならずに済んだ)
・雪が出始めた時点でアイゼン装着した方が無難。雪は殆ど切れなかったし、圧倒的に登り易い
・アイゼンは「軽」ではなく10本爪ぐらいの方が登り易い
・登山者は6名ほど
・温泉は「道の駅 両神温泉薬師の湯」600円。登山バッチもここで取り扱っている


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