金沢自宅から車で30分、セイモアスキー場近くの口三方岳(くちさんぽうだけ)に山スキー視察も兼ねて登ってきた。好天の登山日和だったが、野生動物のガサガサ音が何度も聞こえビビリながらの山行だった。
■メンバ 単独
■行程 2012年9月29(土)曇り→晴、17~20℃
05:53( 346m) 登山口発
07:17(1031m) 水場
07:55(1263m) 口三方岳山頂着
08:08(1263m) 口三方岳山頂発
08:28(1031m) 水場
09:11( 346m) 登山口着
累積標高差 ±977m
時間 3時間18分
距離 8.2km

当初1泊山行を予定したが土日とも夕方に崩れる予報、台風17号も接近中ということで日帰りに変更。日帰りなら午前中の早いうちに下山してヤボ用を済ませたかったので、先日購入した本「石川県の山」の中から標高差1000m、5時間程度の山を選択する。
朝4時半起床、24時間営業のイオンで値引きパンを買ってセイモアスキー場へ向かう。登山口はセイモアスキー場駐車場手前の直海谷川(のみたにがわ)を渡らず左折し川沿い1km先にあった。
05:53( 346m) 登山口
6時ちょい前、登山届けを記入し入山。マイナーな山は整備が悪いイメージがあるが、登山道の草刈、入山届けポスト設置など意外と行き届いていた。登り始めは手を使うほどの急登、スピードを抑えてスタートする。
06:15( 557m) 杉林
急登は出だしの10分だったが体は汗ばみ長袖の腕をまくって杉林を進む。杉林を過ぎると左右が藪の道に替わり、クモの巣がまとわり付き厄介だった。娘同行だと「もう帰る」モード突入に違いない…。
07:17(1031m) 水場
約1時間半で水場着。一本尾根なので眺望を期待していたが高木に囲まれっぱなしで視界ゼロ。また野生動物のガサガサやバキバキ音で緊張が走ることもしばしば…。登山道には栗やドングリの実が落ちており、秋は熊が冬眠前に活発化する時期、遭遇する可能性が高まり熊鈴を付けていても恐ろしかった。
因みに鈴は音が出やすい位置にぶら下げ、万が一鉢合わせた時に敵と格闘出来るようポケットに登山ナイフを忍ばせている。
写真は水場と山頂の分岐点。左10m先に水場がある。
水場は勢いが無くオタマジャクシが泳いでいた。飲むのは厳しい感じ。
07:33(1163m) 急登
登り始めとここが最も急勾配だった。汗ダクの体で登り上げる。標高1000mを超えると高木の樹林帯から開放され明るくなるが、密集した低木に囲まれ眺望ゼロは相変わらず。
山スキー情報
尾根は木が密集し山スキー向きとは言えないが「クロカン目的で滑走はおまけ」と割り切れば楽しめると思う。また標高1000m以上で低木が雪に埋まれば標高差200mの快適滑走が可能かもしれない。2,3回のアップダウン(プチ登り返しになる)も手間だが積雪十分な2月以降に訪れてみたい気はした。
07:42(1220m) 景清の池
平家の大将・悪七兵衛景清が流した涙でできたという伝説があるらしい。
07:43(1229m) ファイト標識
15分とあるが実際は5分である。この標識が見えたら間もなく頂上です^^
07:55(1263m) 口三方岳山頂
ちょうど2時間で山頂着。途中で半袖1枚になったが汗で下着までビッショリ。山頂は旺盛な木が邪魔になるが360度パノラマで眺望はGood!
山頂から北方向の眺め。はるか彼方の高い山は白山だろうか?標高2700mにしてはちょっと低い??
東方向。方角的には高三郎山、奥三方山あたりか。
南西方向。写真では分かり難いが白山市街越しに日本海が一望出来た! 故郷宮城では山頂から海が見える山など殆ど無いが北陸や新潟は多く、別の感動が味わえる。
軽く食事をして8時過ぎに山頂出発。下山途中で4名の登山者とすれ違ったこともあり、ガサガサやバキバキ音に悩まされることなく、約1時間で下山完了。予定より早く下山できたため一旦アパートに戻りシャワーを浴びてから用事を済ませることが出来た。
備忘録
・金沢から車で30分と近い
・中腹の水場は当てに出来ない(顔も洗えない流水量)
・山頂の眺めは良い
・今回の入山者は5名
・山スキー向きではないがクロカン目的なら楽しめそう
・山スキーは積雪十分な2月以降がよい
・冬場はセイモアスキー場の駐車場に車を止め、川沿いを1km歩いてから尾根に取り付くことになる(取り付く尾根を間違わないように注意)


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