12月山スキー白山登頂! しかし体力消耗ヘロヘロ山行で同行者に迷惑をかけてしまった点がなんとも不本意であった…。面洗って出直してきます。
■メンバ よすあき氏、私
■行程 2015年12月6(日)雨→快晴、山頂-9℃、山頂強風
■道具 アンペレージ175cm(139-115-123)/BD、TLT SPEED/Dynafit、TLT5Mountain/Dynafit
23:39( 530m) 白峰(MTB)
00:31( 784m) 三ツ谷川橋(急カーブ)手前 MTBデポ
01:18( 830m) 市ノ瀬
03:31(1277m) 別当出合
05:51(1491m) 中飯場
07:44(1942m) 甚之助脇通過
09:47(2265m) エコーライン上部(ルートミスで30分くらいロス)
10:51(2434m) 室堂脇
11:48(2702m) 白山山頂着
12:29(2702m) 白山山頂発
13:17(1972m) 甚之助小屋
14:05(1515m) 中飯場
14:45(1275m) 別当出合
15:22( 833m) 市ノ瀬
15:45( 722m) 三ツ谷川橋(急カーブ)手前 MTB回収
16:23( 509m) 白峰(MTB)
時間 16時間44分
距離 49.2km
累積標高差 ±2696m

土曜は雨、日曜も曇予報でテンション↓ということで衛星放送導入がメインイベントな週末であった。2階ベランダにパラボラアンテナを設置、位置調整、ケーブルの宅内引き込み、おNEWのブルーレイHDDレコーダへの接続の後は、視聴だ録画だネット接続だと日曜の行動を決めねままどんどん時間経過、気づくと18時をまわっていた。既に山お休みモード。気持ち的に乗鞍スカイランからの猫岳を考えてはいたので、念のためネットをサーフィンすると山友のよすあき氏が日曜はザ・デイだと騒いでいるではないか。先週好天白山を逃し悔しい思いをした私としては猫よりも白山という気分。彼は先週16時間白山をやっており2週連続は流石に、、と思いつつ誘ってみると即答快諾(もともと単独でGoの予定だったことが後から判明)、23時半白峰発で待ち合わせとなる( ̄ー ̄)ニヤリッ
寝坊が嫌なので早めに移動して車中泊するスタイルな自分。しかし、家族でラーメンを食べに行くことになっており自宅発が22時、白峰着が22時50分となってしまった。睡眠時間が。。律儀に23時10分に目覚ましをセットして寝袋に入ったが2度ほど寝返りをしたら起床時間となった(・ω・) この状態からの16時間山行とはスゲーなと自分に感動してMTBに跨った。気温5℃、パラパラと雨が降る中のスタートであった。
23:37 白峰
よすあき氏は自転車に簡単コンパクトにスキーを固定するシステムを構築していた。流石、アイデアマンである。昔、底板を外された別当の吊り橋を安全に渡るための冶具を検討していると聞いたこともあった。
00:40 三ツ谷川橋手前
雪の無い白峰から徐々に路肩の除雪の雪が高くなっていった。百万貫岩、発電所を過ぎ、三ツ谷川橋の急カーブの手前の除雪終了地点でMTB終了ここでスキーを履いた。積雪は30cmくらいか。
アイデアマンよすあき氏、ソリシステムにザックを載せて引っ張る作戦でスタートするが、ソリが傾いて積荷が落っこちてますよ。その後も湿雪トレースにソリ幅がハマらず傾きーの繰り返しで続行困難となり、スタートから100mほどで無念のソリデポとなった(+_+) 改善してリベンジしてください!
因みに2年前初対面の彼と白山コラボした時は、彼のオートバイに付けた紐を私が掴んで市ノ瀬→別当をけん引走行するというのをやった。原付バイクのトルク不足から私も全開で漕いでバイクをアシストする本末転倒チックな状態で汗だくとなったが、普段の半分の23分で別当に到着した。こういう発想は私も大好きなのである^^
01:19 雨の市ノ瀬
今回は反省が多い。1つ目は雨でアウターが染みたこと。GORETEXという過信から手入れを怠っていたのが原因。激しく染みる訳ではないが3シーズン目で撥水機能が落ちていた。この程度の雨でこの染みではアウターとしてお話しにならない。早急に改善をせねばと思う。
01:29 市ノ瀬の橋
雨は降ったり止んだり。ラッセルはくるぶし程度だが雨でズッシリ重い。適当に交代しながら、ショートカットしながら別当を目指す。
03:31 別当出合
白峰出発から約4時間でやっとスタート地点。乗スカから猫岳山頂が丁度4時間。そんな時間を要した。積雪は40~50cmくらいか。ここまでクマの足跡があったくらいでホモサピエンスのトレースはなし。長い林道歩きのため靴擦れ予防でカカトに絆創膏と更にキネシオテープを貼ってきたが、それでも靴擦れが発生。絆創膏を上貼りし軽く食べていよいよ入山。まずは恐怖の吊り橋から。
04:03 吊り橋ラッセル
吊り橋には雪が20cmほど積もっていた。なんとも恐ろしい光景…。ラッセルはよすあき氏にやってもらったが器用に片足で雪を払う動作に危なっかしさは無く流石であった。昨年同様トップワイヤーは緩んでいたのでセカンドを掴み3点確保で進む。暗闇で地面が見えず高度感がなかったので高所恐怖症の自分には有り難かった。
05:12 石の階段の先はお辞儀ツリーのヤブ漕ぎ大会♪
実は別当の手前あたりから右股関節に違和感が出始め右脚を上げる動作で痛みが出て吊り橋以降のラッセルはよすあき氏に任せっきりになっていた。シールトラブルも発生して石の階段だけで30分を費やすことに…。そんな中、遥か遠方に見えていたヘッドライトの後発2人組に抜かされる。YASUHIRO先生と大魔人であった。報告によると0時40分に白峰を出発して、10時山頂、11時30半別当、13時白峰と相変わらずの早さだったようだ。砂防新道のラッセルありがとうございました。
05:30 いつしか雨は雪に変わりそして止んだ。空に輝く星が見えた^^
05:51 中飯場
06:05 ヤブの登山道
06:26 明るくなるとそこは眩い銀世界が広がっていた。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! である。
06:26 トレース使用で楽になったよすあき氏
私は相変わらずスピードが上がらずの状態。よすあき氏に待ってもらう時間が長くなっていった。何とももどかしい…。
07:05 雲の流れ速く上部は強風が予想された
この付近でよすあき氏のウィペットが折れる。転んで立ち上がる時にかけた負荷でポッキリと分断してしまった…。テープで応急処置をするが、この後も2度再発することになる。やはりカーボンよりもアルミの方が山では安心と思った。
07:15 振り返ると雲海
07:25 雲海に立つ大長山
07:44 甚之助小屋の脇
小屋はスルーした。
07:56 エコーラインを登る先行者
YASUHIRO先生らはこの少し先で右に大きくトラバースしてエコーラインに出るオーソドックスなルート。我々はクトーを装着して直登でエコーラインに上がる独自のルートをとった。しかし凍結した急斜面に難儀を極め、最終的には進行困難となり、別ルートを探りながら何とかエコーラインに這い上がる結果に。私はアイゼンを装着。この付近は下からは登れそうに見えて実際は急勾配で難儀するラインが多く、過去に何度かハマったことがあった。最近はオーソドックスなルートを基本としてるが、ルートファインディングで進退窮まるのも楽しいものである。あくまで大怪我をしない範囲でだが。今回はここで30分以上ロスする。
10:15 強風の弥陀ヶ原
この先水屋尻雪渓で右股関節痛がピークとなり、右足を前に出すのが辛くなり亀歩きでよすあき氏に大迷惑をかけることに…。タイムリミットの12時まで時間はあったが極めて限界に近い状態であった。単独なら下山リスクも考えて間違いなく敗退だろう。
山頂手前
最後は根性であった。山頂が近づくとアドレナリンで痛みは飛ぶが心肺が疲労ピークで結局亀となった。
ゴール間近
11:48 白山山頂ゴール
白峰から12時間10分、別当から8時間20分。長かった…。
リベンジを胸によすあき氏と記念撮影
今回はいろいろとゴメン!
室堂と別山
奥社
北アルプス
13:17 甚之助小屋
山頂を12時半に出発しアイスバーンと吹き溜まり新雪のミックスを滑走。快走するよすあき氏に対し私は既に脚を使い切ってボロボロであった。どこまでも楽に横滑りで下りたい気分…。
少し滑っては休みーを繰り返してもらいながら金魚のフン状態でよすあき氏の後を追いかけ、水屋尻雪渓からエコーライン、甚之助小屋と滑った。いつもの11月の初滑りシーズンはごの時間帯は雪が重くなるが流石12月、雪は軽くエコーラインから甚之助まではサラッサラのパウであった。私は楽しめませんでしたが(汗)
エコーラインから甚之助までのパウゾーン
ヘロヘロ男
形になっていない(笑)
よすあき氏
よすあき氏
ワイルドだろぉ
13:18 甚之助小屋からの別山
14:23 吊り橋まで滑走
雪は予想以上に軽く、幅の狭い登山道スキーも11月のような地獄の難さはなかった。
15:55 MTBデポ地点
別当から市ノ瀬までのジェットコースターも太ももプルプルで地獄だった。激しく疲労している感じ。市ノ瀬からは漕ぎスキーでトボトボと歩き、途中、巨大イノシシに邪魔をされながらデポ地点到着。
16:25 白峰着
16時間44分だった。言葉に表せないほどの疲労感である。なぜこれほどまでに疲れたのか?
・初滑りで脚が出来ていなかった
・11月の細板と比べファットで板が重かった
・右股関節痛のリカバー歩行で体力消耗
思いつくのはこれくらいである。いずれにしても情けない山行だったのでリベンジしなければならないだろう。
それにしても、よすあき氏は2週連続厳冬期白山に行くモチの高さと誰とでもコラボする社交性、体力そして慎重な行動から急成長して頼もしいの一言であった。ここまで信頼出来るパートナーはそういるものではない。
帰りは白峰の総湯に立ち寄った。しかし湯船で居眠り、洗い場でも居眠りともう強烈な睡魔だった。洗い場とは椅子に座って体を洗う例の場所であるが、洗う手を休めて目を瞑ると寝てしまうのである。すげー。人間眠すぎるとこの域に達するんですね…。帰路の運転も睡魔との戦いは続き途中耐え切れずコンビニ駐車場で仮眠して19時帰宅。食事して21時に布団INした。お疲れ様でした。


コメント
お早うございます。
白山初滑りですね。
この時期だからこその山行ですね。やりますね。今度連れていってください。
初めまして!0時半頃、林道ですれ違ったものです。
白くてファットなスキーがいいですね!
僕はスノーシューだけなのですが、少しずつ山頂に近づければ…と思います。
先週はコンタクトを忘れ、ジョギングだけでした。ただ、白山公園線の距離の不安は取れました。
こんにちは
同じ日、能郷白山頂きより白く輝く白山を眺めておりました。
更新、楽しみにしています。
足の具合はどうですか?
お疲れ様~♪
やっぱり初めは股関節が痛くなりますね。
けど痛めてヘロヘロでも山頂に立つ週末さんはやっぱり凄い!
次回は体が慣れて大丈夫でしょ。
あ~私も早く股関節が痛くなりた~い。
けど、雪無くて今年中は無理かも・・・。
多摩太郎さん
遅い初滑りでした。
今回は完全にヤラレました。。登頂はしましたが微妙に悔しい気分です。
レッドバロンさん
白峰から別当まで4時間、別当出合から山頂までは単純標高差1500mなので、乗鞍スカイラインで猫岳に登頂してから、キャンプ場から四ツ岳北面を登るのと同じくらいです。機会あればお願いしますね。
kitaさん
昨年も市ノ瀬駐車場でお会いしてますね。
スノーシューだとスキーと違って帰りも時間がかかるので登頂は相当ハードル高いと思いますよ。くれぐれもご注意ください。
1up2downさん
まだ夏山登山継続中でしたか^^
暖冬で雪が少ないので私も最近まで夏山道具の片付けは控えてましたが、今回の寒波で完全にスキーモードに入りました^^
股関節は2日間ほど痛み残りましたが完治しました。膝痛と違って我慢出来る痛みなので、ヨチヨチ歩きでの登頂となってしまいました…。
ドロップさん
同行のよすあき氏がいなければ敗退してたかな~
登頂はしましたがリベンジしないと納得出来ない感じです。。
今年は暖冬ですね。
大山はまだ雪がないとなると、正月の遠征で初滑りでしょうか^^
正月は仙台に帰省しますが、日程あえばまたコラボお願いします。
こんばんは~
やはりこの日に行っておられましたか。
今年の暖冬は山スキーヤーにとってはやきもきする温かさで
あっただけに、やっとこの日が来た~って想いだったことでしょう。
それにしても白峰からだとほんと距離が長いですね。
これを一日で達成するには並外れた体力が必要ですね。
去年の市ノ瀬でもヒィヒィだった時分にはとても・・・
まだ初滑りが出来ないテカポでした。
tekapoさん
やっと初滑りが出来ました^^
予報が直前まで不確実で先週はチャンスを逃してまして、今回も曇り予報でテンションが下がってたので、あと少し好天に変わったことに気付くのに遅れれば時間切れになるところでした。
白峰は雨でしたが上部は氷点下で、石やヤブは多いものの部分的にパウダースノーを楽しめましたよ。
tekapoさんも早く初滑りが出来るといいですね!