阿部木谷と南又谷に挟まれる大明神山をレッドバロンさんチームとのコラボで冒険チックに大満喫^^ 毛勝エリア山行中いつも気になっていたこの2000m峰は1300mから続く展望台と山頂からの360度パノラマが素晴らしかった。
■メンバ レッドバロンさん、天狗蔵さん、ウッシーくん、私
■行程 2016年4月2(土)快晴、駐車場8℃山頂0℃
■道具 STIGMA160cm、TLT SPEED、TLT5Mountain
03:51( 292m) 片貝第2発電所
04:23( 469m) 片貝第4発電所(MTBデポ、取り付き)
04:57( 653m) 発電所導水管トップ
05:51( 849m) スキー装着
08:34(1525m) 1525mピーク
10:59(2082m) 大明神山着
11:52(2082m) 大明神山発
13:07(1051m) スキー滑走終了
14:07( 749m) 南又谷林道合流
15:27( 433m) Y字分岐(ザックデポ)
15:40( 469m) 片貝第4発電所(MTB回収)
15:55( 284m) 片貝第2発電所
時間 12時間3分
距離 26.8km
累積標高差 ±2019m

今週末も好天予想ということで白山東面大地、百四丈の滝を候補に挙げるが、この時期に毛勝エリアを冒険チックに楽しむレッドバロンさんの動向が気になっており連絡してみると、大明神山から毛勝そして毛勝谷を滑るロング山行を計画しているという。大明神山は毛勝エリアの山行中に視界に入る存在感のある2000m峰。気になっていた山だったのでこれ幸いとコラボをお願いすることに^^ 因みにこのルートは先日YASUHIRO先生が13時間半で周回している。
前日21時半金沢の自宅出発し、トイレとETC深夜割引適用狙いで魚津IC手前の有磯海SAで車中泊し、気温8℃と生暖かな片貝第2発電所に3時10分頃現地着する。
初対面のウッシーくんと軽く挨拶をして、3時50分MTBに跨った。
03:51 今回のメンバ。さぁいきまっせ^^
04:01 まずはMTBで片貝第4発電所まで。星空と月が輝く素晴らしきコンディション今日は期待出来るぜ( ̄ー ̄)ニヤリッ 気温8℃と高いので半そで+薄い長袖+アウターでGoした。
04:32 30分で片貝第4発電所着。全員汗だく。私は長袖を脱ぎ半袖+アウターになる。さぁ導水管の階段を登ろう。
04:40 階段は急勾配!
05:11 ヤブ漕ぎすることブルドーザーの如し
このヤブでレッドバロンさんのウィペットのジョイントから下が脱落し紛失! 脱落エリアが限定されていたためすぐ見つかったが一瞬ドキッとした。
ヤブは漕いでナンボ
05:21 つかの間の安楽地?
再びヤブ漕ぎ
05:34 800m点でも雪不十分。先の状況を伺いながらのツボ足登行。
06:17 5時50分頃にスキー装着するが、、、
06:50 1149m点の細尾根で雪が切れる
06:55 ウッシーくん、雰囲気は草食系だがモチベーションとポテンシャルは肉食系であった。
07:07 この尾根の上部まで登り上げれば眺望が開ける。もうちょいのガンバである。雪はザラメでシールが良く効いた。
07:11 振り返ると魚津市街と日本海! 素晴らしき眺望!
07:14 まだ新しい熊の足跡に緊張が走る。念のため熊鈴を装着する。
07:20 尾根上部までもうチョイ
07:37 僧ヶ岳と駒ヶ岳がドーン。メジャーな毛勝三山に対しマイナーで目立たないがいつか踏みたい山である。因みにレッドバロンさんと天狗蔵さんは残雪期にピークを踏んでいるとのこと。
07:42 1350m付近。太陽が眩しいぜよ^^ 3月中旬からは日焼け止めとサングラスは必須である。日焼けは顔が猿になるだけで済むが雪目は充血し厄介である。

08:40 アップダウンが多く近そうで遠い大明神山。毛勝はさらに遠い。
08:43 嫌らしい雪庇尾根
09:03 人の背丈以上に発達した雪庇
09:09 登って下って、下って登って、、、の繰り返し。大明神山との距離はなかなか縮まらない。
09:28 気温は3~5℃くらい。日陰の雪は締まっているが日射が当たる斜面は緩んでいた。
09:37 巨大な雪庇尾根
09:37 シールが滑り難儀中のウッシーくん。ウッシーくんは登山経験は長いが山スキーは2シーズン目とのこと。ロードもやっており、ツールド能登は3日間コース達成済で富山市の自宅から自走で初日参加し3日目終了後自走で帰宅したというから脚は相当強いのと、テント装備を背負って伊勢神宮自転車往復の旅をしたというユニークな経験の持ち主で今後が楽しみな方であった。今後ともヨロシクです!
09:54 間もなく大明神山ピーク
09:54 大明神山右手の稜線
10:15 出発から6時間以上経過して疲れが出てきたが、標高2000mと空気が濃いため、先週の白山2700mよりは心肺は楽だった。
10:24 レッドバロンさん3月上旬マイコプラズマ肺炎で体調を崩し、一応回復はしたが心肺機能は以前のレベルには戻っておらずまだ脚が重いらしい。
10:49 天狗蔵さん
10:53 稜線への最後の一歩
稜線にて天狗蔵さんと
10:59 大明神山山頂着
丁度7時間だった。天気最高で眺望は360度遮るものなし! 澄んだ空気で富山湾の形がよく見えた^^ 全てに感謝である。毛勝に行くか話合った結果、今回はここまでとして写真と食事タイムとなる。それでも単純標高差1700mである。
山頂より
左奥が毛勝山
剱岳ズームアップ
特徴的なのこぎり状のギザギザが目立たないこの方向からの剱は初めてと思う。谷は一番手前が釜谷、その奥が猫又谷。剱の手前はブナクラ谷、仙人谷、池ノ谷などが隠れて見えない。

立山ズームアップ
分かり難いが中央に室堂の建物が見えた。よって中央奥の白い山が浄土山になる。

右側が釜谷山。左は毛勝と釜谷のジャンクションピーク。
スキー滑走スタート♪
山頂は気温0℃で日差しも暖かく50分ほど滞在。レッドバロンさんは今朝沸騰させたポットのお湯でカップラーメンを食べていた。保温性がウリらしく8時間経過しても熱くて飲めないほどの保温力だった。バーナーを担がずに済むし、お湯を沸かす時間が削減出来れば体を冷やさずに済む。夏場にも重宝しそうなので1つあってもいいかもしれない。軽量品を探してみる?
下山滑走は尾根を西に滑り、南又谷に降りる。
11:57 大明神山南西稜線の大斜面を滑走♪ 雪は快適ザラメ!
12:04 素晴らしき見晴し台をどこまでも滑走♪
12:08 結構長いよ!
疎林尾根に入る♪
疎林尾根も楽しい♪
写真撮りまくり大会
12:39 この日は全国的に初夏の陽気(金沢は21℃予想!)ということもあり、標高1300mでは雪が重くなりストップスノーでつんのめるようになってきた。
13:06 1154m付近で滑走終了
レッドバロンさん達が昨年使ったルートを降りる予定だったが手前で左に下りてしまったようだ。ここからは板を担いで冒険チックな下山となる。
13:18 木の枝を掴んで後ろ向きに下りるレッドバロンさん
13:19 急な谷を降りる。足元には落石の小石が多い。人為的な落石も何度も発生し「ラークッ」の連呼となった…。落石は重力の方向と谷の形状で転がるコースが決まるので、落石コースを外して慎重に降りる。落石し易い場所は声を掛け合って下方の人が安全な場所に移動してから通過した。
13:23 倒木をロープ代わりに谷に下りる天狗蔵さん。ここが最後の難所。
13:27 同じ場所をレッドバロンさん
13:31 同じくウッシーくん。ウッシーくん、激ヤブは経験済だったが冒険チック山行は初めてだったようである。十分楽しめたことと思う^^
13:38 谷を下降。落石多く板は履けない状況。。
14:12 南又谷と板様谷合流付近の発電所に出た。予定よりもだいぶ上部とのこと。発電所の前の橋を渡って林道に合流し滑走開始。林道の雪は少なかった。例年ならデブリで埋まる場所にデブリの痕跡が無いという状況。毛勝エリアは例年だと5月初旬~下旬に入山するが今回は4月2日なので雪の量は1ヶ月~1.5ヶ月早い感じ。今年はどのエリアも例外は無さそうである。
14:28 山菜取りタイム
フキノトウが撮り放題♪
山菜取り名人の天狗蔵さん
14:40 予定の下山ルートは小沢合流点から500mほど上部のここ。雪が見えるが滑走の可否は不明。
15:38 Y字分岐でザックをデポしMTB回収のため片貝第4発電所に歩く。今朝登った導水管が写真右に写っている。
最後のMTB
フキノトウを握りしめてお疲れさま! 金太郎温泉に汗を流して金沢に帰った。
今回も充実した1日を過ごすことが出来た。サラリーマン生活の自分にとって、休日に気持ちのいい汗をかいて気分をリフレッシュ出来るのは非常にありがたいことである。気の合う仲間とその広がりに感謝!
20:42 フキノトウは洗って新聞紙に包み冷蔵庫の野菜庫に保管した。天ぷらは苦味(ここが春の味の部分ではあるが)で娘のウケは良くないため、クックパッドで調べて今回はミソ和えにする予定(フキノトウを小さく切ってごま油で炒めミソ・砂糖・酒で味付けする)。
備忘録
・今回のルートはアップダウンが多く、急な細尾根や雪庇尾根歩きなど、一里野温泉からの百四丈の滝に非常に近いものを感じた。毛勝まで足を延ばす=白山まで脚を伸ばす感じか?
・現在位置確認はGPSで十分だがルート選定には全体を印刷した地形図が見易い。今回は当初予定の大明神→毛勝→毛勝谷というルート部分は持参したが、南又谷方面へのエスケープルートは印刷していなかった。GPSに登録するのも手だが、雪の状態から想定外のルートになるケースもあり、またルートファインディングも楽しみの1つと考えるとやはり地形図持参だろう。GPSは電子機器なので万が一のトラブルにも安心。
・倒木を掴んで谷降りる際(13:23写真)、天狗蔵さんは倒木が抜けてもダメージを食らわないように倒木に100%体を預けることはせず、また、万が一抜けたら雪にジャンプしようとイメージしていたという。悲観的になるのは良くないが、ワーストをイメージして備える考え方は非常に重要である。


コメント
今日は朝からブログ作成で楽しい時間を過ごしました。週末山紀行さんも同じですね。また楽しい山行お願いします。
いかったねー! なんか、ハラハラドキドキしたがもいかったちゃー。
また今度よろしくお願いします。^_^
レッドバロンさん
今回も楽しかったですね!
ヤブ漕ぎもあれだけ激しいと、達成感があります(笑)
今日は妻誕生日ということで妻が出かけているスキに
娘とプレゼントを買いに行ったりしました。
娘は昨晩、時刻が0時を回った時に母親におめでとうメッセージを送ったようですよ。何を企んでいるのか?
ブログはきちんと整理しようとすると時間がかかってしまいますね。
また宜しくお願いします。
天狗蔵さん
んだね(笑)
クライマックスの落石多い谷では、天狗蔵さんにラークッを叫びっぱなしで、何発か命中もさせてしまって恥ずかしかったちゃー
ブナクラをずっと狙ってますが今シーズンは雪不足で厳しそうですね。僧ヶ岳と駒ヶ岳は今回情報入手出来たのでチャンスあれば狙ってみたいですねぇ
またヨロシクです!