核心部は帰路、比咩神社から手取川河口までの気温36度の猛暑走行だった。半分熱中症状態(>_<)
目的
白山開山1300年を記念して1度の山行で室堂、白山山頂、鶴来の3つの白山比咩神社で参拝すること。せっかくなのでSea To Summit(海抜0m起点)とご来光山頂を組み合わせた。
■メンバ 私
■バイク tarmac SL2/Specialized
■行程 2017年8月5-6日(土・日)晴→白山下山で雨→猛暑な晴、弱風、最高36℃
19:08( 0km) 手取川河口
20:54( 38km) 道の駅瀬女(21:17出発)
22:02( 52km) 白峰
23:00( 64km) 市ノ瀬(23:21発)
00:12( 70km) 別当出合(00:55発)
02:31( -km) 甚之助小屋(02:45発)
03:55( -km) 室堂(04:23発)
04:55( -km) 白山山頂着(05:06発)
05:32( -km) 室堂(05:45発)
07:34( 70km) 別当出合(07:49発)
08:05( 75km) 市ノ瀬(08:55発)
09:48(101km) 道の駅瀬女(10:14発)
10:56(120km) 比咩神社(11:47発)
13:07(141km) 手取川河口
行動時間 17時間59分(休憩4時間55分)
自転車距離 141km(サイコンでは146km)
自転車平均速度 21.0km/h
新幹線開業から観光客が増えマンション建設も進み気分的に盛り上がっている金沢。その地元民馴染みの山、白山は今年、開山1300年の節目を迎え、1300年記念事業公式HP公開、記念ステッカー配布、タスキリレー登山、野口健講演会、等々こちらも地味なりに盛り上がっているのである。
1年を通してお世話になっており白山をこよなく愛する自分としては、ここは気合の入った山行をするしかないと思い付いたのが今回の山行だった。節目の年に苦労して頂きを踏みお参りをすればご利益も大きいに違いない^^ 気持ち的には泰澄大師が開山した8月9日(平日)にチャレンジしたかったが、休暇取得や天候そして膝痛などリスクがあったため「都合と天気が合えばGo」というスタンスでチャンスを伺っていた。
河口から自転車で別当出合まで自転車走行しご来光に間に合うように登頂するとなると、前日19時に河口出発が必要。そのため土曜は石川出身の若手女優浜辺美波さん主演映画「きみの膵臓をたべたい」を鑑賞し(かなり泣けた)、妻とゆっくり食事をし、1時間ほど仮眠して準備万端で挑んだ。この点は、7月8日の敗退を活かせたと思う。
またこの日は石川最大2万発の川北花火大会だったので会場の手取川周辺の混雑とR157トンネル地帯の安全走行に不安あったが、混雑地帯は迂回、トンネル地帯はライトを多く装備して存在アピールする作戦で備えた。交通量は思いの他少なく嬉しい誤算で危険を感じることなくライド出来た。
19:05 tarmac SL2/Specialized。ネットで中古購入して今年から乗り始め。今回のライドでトータル2200kmを超えた。因みに昨年はDEFY3で3000km走行。
大型サドルバッグ
登山靴、アウターを収納しポールを括り付けた。バッグには赤ランプを取り付け。前回ザックに荷物を入れ過ぎて尻が痛くなったため、ザックを軽量化し重い荷物は自転車に取り付けた。
ツールド能登でもらったライト2個は道の駅瀬女から白峰までのR157走行時に点灯。
フロントは奥側からツールド能登でもらったライト、スマホホルダ、サイコン、小型軽量ライト。小型軽量ライトは2時間しか持たないため複数装備した。
19:06 出発。明るく見えるが薄暗い。服装は半袖半ズボンのサイクルウエア。登山用の長袖と長ズボンはザックに収納した。前回の脚の痙攣はCW-Xタイツ着用で下半身の熱がこもった影響と考え涼しさ重視の服装とした。
19:32 川北花火で大混雑のコンビニ。河口から小舞子に迂回して辰口橋でルートに合流。合流がちょっと早かったがお祭りの雰囲気を程よく感じされ丁度良かった^^
20:51 道の駅瀬女1km手前。気温は26℃と涼しいが汗だく^^
21:52 道の駅瀬女まで1時間40分。スケジュール通り。軽く食べて水を補充したらいよいよ急登そしてトンネルゾーンへ。しかし花火の車、トラック共に少なくついでに路面湿潤で天然クーラー全開と安全快適走行となってしまった。ラッキー(^_^)
22:12 白峰ゲート
約3時間。スケジュール的にかなりの余裕♪
23:04 市ノ瀬
約4時間。ここで登山届を提出。凍らせたヴィダーインゼリーが融けていたので冷たいうちに飲んだ^^ カロリーメイトを食べて最後の急登に備える。体力面、膝痛は問題なし。前回7月8日のボロボロ敗退は何だったのか…。
00:52 別当出合
別当出合1kmほど手前で道路を横切る目が光る野生動物を発見。体長1mほどの熊だった。距離10mくらいか。自転車で逃げられるため恐怖感は無かった。漕ぐ動作を変えずに気付いてない体で2漕ぎしたところでザザッと草木を押し倒す音を立てて右手の谷に降りて行った。ライトの光で熊から私の目は見えておらず私の動きも滑らかだったので、敵も警戒せずに通り過ぎていったのだろう、、、と思っている。
タスキ。名前書いて山頂にリレーした^^
帰路に備え自転車ライトをモバイルバッテリで充電しておく。
汗だくサイクルウエアから登山ウエアに着替え。靴も履き替えた。サイクルシューズは自転車のサドルバックに収納、汗だくのサイクルウエアは自転車の上に広げて干しておくことに(雨でずぶ濡れになる)。準備と行動食などで40分休憩し久しぶりの登山へGO!
03:59 室堂
河口出発から9時間。別当出発から3時間だった。日の出5:05分に合わせて時間調整ってことで、少しだけ仮眠♪ 暗い鳥居で1つ目の参拝をし、4時23分に山頂アタック!
04:57 白山御前峰
山頂の祠で2つ目の参拝をする。
04:58 山頂は大混雑。200名くらいか。しかし日の出5:05分を過ぎても雲で見えない。一瞬明るくなった時バンザイの声が上がった。今回はこれでヨシとして混雑が本格化する前に下山することに。
室堂に寄り1300年山行の記念として熊鈴を購入した^^
05:23 土曜日ほど混雑しないとのことだったが渋滞の待ちは勘弁のため下山ルートは観光新道をチョイス。黒ボコ下からは見事なお花畑が広がっていた。期待通り\(^o^)/
05:25
05:25
06:07
06:07
06:17
06:18
06:21
06:28 殿ヶ池避難小屋
06:38 ズボンは夜露で大濡れ。別当までの後半1時間は雨に降られさらに濡れた(>_<)
07:45 別当出合
観光新道は混雑なく快適だった♪ 大正解^^ ザックは雨と汗でビショ濡れ。自転車の上に広げて干しておいたサイクルウエアも水が滴る濡れ(>_<) 絞ってザックに括り付けて登山ウエアのままダウンヒルすることに。体が冷えそうだったのでビニール袋を腹と胸に押し込んで防寒した。
07:53 別当出合の路面は湿潤。スリックタイヤは滑り易いので低速で慎重にダウンヒル。
08:03 市ノ瀬。ここも雨にやられていた。
08:46 ダラダラと1時間近くかけて準備をしていたら雨が上がり強い日差しが^^ これならすぐ乾くだろうとずぶ濡れウエアを着ることに(>_<)
09:55 道の駅瀬女
トンネル地帯は交通量少ない快適ダウンヒルで風が滅茶苦茶気持ち良かった^^ 一方、瀬女は日差しがジリジリと熱い猛暑地帯と化していた。これからに備えて冷たい500mlお茶を喉に流し込む。日陰で呼吸を整えて比咩神社に向けてGoする。
11:20 白山比咩神社
30km/hちょいで飛ばしていたらMODENAジャージ(サイクルショップイシノさんのチーム)にブチ抜かれた。速し! 余りにも速いのでグッバイしたら別グループが追い付いてきた。こちらは付いていける感じだったので、ケツをお借りして35km/h高速ライドさせて頂く^^
脚生きてるなぁと思いながら快適走行していたが、鳥越大橋でMODENAチームと別れて我に返った時、熱中症一歩手前であることに気づいた。痙攣は無いものの顔が火照り心拍が高止まりしてるっぽい。思えば高速が故、水を全く飲まずに20km近く力を入れて走ってしまった…。
やばいんでないかい?ってことで塩飴と水分を取って比咩神社の土産屋に避難し体を冷やした。心拍が落ち着いたところで比咩神社で3つ目の参拝。開山1300年記念し賽銭は1300円とした^^
比咩神社から河口までは日差しが更に強まって熱中症ギリギリライド。残り20kmほどの距離だがコンビニ2回休憩で体を冷却して慎重に走行。全体通してこのラスト20kmが核心部だった。
13時7分、トータル18時間の長いSTSが終了。
まとめ
ご来光を拝めなかったのは残念だったが開山1300年という節目の年に自力で2702mを登り切り、3つの比咩神社で参拝することが出来、概ね目的を達成。大満足であった。7月8日の敗退で気を引き締め準備万端で望めたことも勝因と思う。
◆持ち物
大型サドルバック、ザック(CROSS RUNNER PACK 15/モンベル)、登山靴、登山ウエア上下、アウター、ストック、ワイヤー鍵2、スマホ、モバイルバッテリ、デジカメ(WG-1/PENTAX)、タオル、予備ボタン電池、現金、工具類(※1)、食料(※2)、薬系(※3)、ライト(※4)
※1 予備チューブ1、タイヤ外しレバー3、マルチツール、空気入れ
※2 カロリーメイト6箱、ウィダーインゼリー1、アミノプロテイン、水500ml×2
※3 日焼け止め、ロキソニン、虫刺され、絆創膏
※4 フロント:小型ライト1、ツールド能登もらい物ライト1、ヘッドライト
リア:ツールド能登もらい物ライト2、赤色ライト(RAPID Micro AUTO/CATEYE)
◆服装
サイクルウエア上下(半袖半ズボン)、サイクルグローブ、サイクルヘルメット、サイクルシューズ、登山時は登山ウエア上下と登山靴に着替え
◆注意事項
・夏のSTSは低標高での熱中症に注意!
(首に直射日光を当てない、小まめな水分補給(喉が渇いてなくても定期的に飲む)、塩を持参し舐める、体熱をきちんと放熱する(皮膚に風を当てて冷やす、水を被って気化熱で冷やす)、極力暑い時間帯の行動を避ける、症状でたら涼しい場所で休む)
◆参考
2017/07/08 36.白山STS(序盤で敗退、96km真夜中サイクリング)
2016/06/04 17.白山STS(手取川河口からの白山往復、148km14時間半)
2014/08/14 27.瀬女ライド(60km、熱中症)


コメント
お疲れ様でした!この時期は暑さとの闘いですね。
お花畑観に行きたいなぁー行けないけど…
yoshiさん
標高高ければ涼しいけど降りると灼熱のレベルがヤバかったです。この日は熱中症注意で外出控えるアナウンスがあったようですね。ホント要注意です。
観光新道上部のお花畑は良かったですね^^
しばらくは我慢というか違う充実感を味わって下さい^^
お早うございます。
白山が開山されて1300年ですね。。。 ! !
先日TVで紹介されていました。
自宅から140Kあまりの自転車登山。。。 ! ! ただすごい の一言です。
花も沢山咲いていましたね。
多摩太郎さん
TV放送されていましたか^^ 白山は本当にいい山なので多摩太郎さんも機会あれば是非どうぞ。今の時期は花がいいですが、秋の紅葉という手もあります^^
今回私なりに熱い山行が出来てよい記念になり大満足でした。