28.グランフォンド富山180kmロングコース完走（五箇山ヒルクライム付180km）

グランフォンド富山180kmロングコースを完走^^　五箇山は好天で素晴らしい眺望だった。

■メンバ　単独
■バイク　tarmac SL2/specialized
■行程　　2018年5月27日（日）晴、中風、14-23℃
2018年累積走行距離　1565.5km

06:27( 0km)　富山競輪場スタート
08:39( 53km)　庄川水記念公園エイド、休憩15分
10:10( 80km)　世界遺産相倉集落エイド、休憩19分
11:29(100km)　利賀エイド、休憩、休憩16分
13:12(136km)　八尾黒瀬谷エイド、休憩20分
14:26(158km)　常願寺エイド、休憩8分休憩
15:28(180km)　富山競輪場ゴール

走行距離　180.1km
走行時間　9時間1分
走行速度　22.9km/h
平均心拍数　139bpm
平均ケイデンス　76rpm
累積標高差　1457m


先週の佐渡ロングライド210kmに続いて今週はグランフォンド富山180kmに出場^^　微妙な予報が続いていたが最終的には快晴に恵まれ、暑い日差しに山のヒンヤリ空気そして新緑の眺望、世界遺産合掌造り、イベントライド独特の雰囲気など大満喫のライドとなった^^

180kmコースは304号線で富山側から五箇山に抜ける細尾峠、五箇山から利賀に抜ける山の神峠という２つの山岳難所（獲得標高700m）と、180kmという距離的難度から人気コースとなっている。昨年迷っていたら定員オーバーとなった反省から今年は申し込み開始と同時にエントリし出場をゲットした^^

ところで前日土曜はツールド東北210kmの先着順申し込みの受付開始日だった。20時である。こちらも人気があり受付開始直後のエントリがMUST。グランフォンド富山は4時半には現地入りしたいので前日移動車中泊とし、20時に自宅で東北の申し込みを終えてから出発することとした。しかし、、、

申し込みに難儀を極めた。心拍110bpm緊張して20時丁度にネットでボタンを押したが「サーバ混雑で時間をあけて再度申請下さい」表示。何度かトライして10分後に受付画面に来て「ヨッシャー」と勝ちを確信したのだが、メアドなどを入力して「次へ」を押したら再びサーバ混雑画面となり先に進めない状況でこの繰り返し(T_T)　公式HPにも「ご迷惑」がUPされ、ツイッタには「どうなってるんだ」投稿が殺到。定員に達してしまったのなら諦めて富山に移動するのにそれ自体が分からない。30分、1時間が過ぎもう限界と21時半、諦めて自宅出発。。高速のPA、SAでも何度かトライしたが状況変わらず、現地着してからも同様。もう寝ないと流石にヤバイと0時半時間切れで寝袋に入った。で3時半に起床して確認すると210kmは定員オーバーというオチ…。あーあーって感じ。興奮状態からの3時間睡眠は眠りも浅く完ぺきな睡眠不足、エントリにも失敗して踏んだり蹴ったりだった。

さてスタート会場の富山競輪場には4時10分ごろ入場。順番待ちの列（仮の列です）の先頭50台目付近に自転車を並べることが出来た。これで早くスタートが切れる^^　正規の列への移動は5時前とのこと。で、一旦駐車場所に戻り準備して5時前に戻ると私の自転車がポツンと取り残されているではないか。ガーン、移動始まってるじゃん。。　正規の列に行くと300台くらい並んでいる…ァゥァゥ。　今日はツイてない？　最悪ケースは膝痛敗退と落車事故なので、これだけは絶対避けると心に誓って6時27分スタートゲートをくぐった（スタートは先頭から12分遅れで済みました^^）

05:04　ヘマしてガッツリ並んでしまった列…

05:05　しかしイベントなので気を取り直してガッツリ楽しみますか^^

05:10　天気も予報通りだし^^

07:13　スタートは6時27分。先頭から12分遅れ。概ね25人を1分間隔で、というアナウンスだったので300番目くらいなのだろう。

「スタッフ」と書かれたビブス（ベスト）を着た人がリーダーとなり、25人のグループ毎に配置されていた。序盤は信号が多く急いでも先ですぐ詰まるので、リーダーが速度抑えめで走ってくれて丁度良かった^^　ただ信号青でダッシュした後に「減速」する走り方に合わせるのが微妙に疲れた。ダッシュしてそのスピードを維持するなら全然OKなのだが。。

07:43　マッタリ走行が続く

08:33　徐々に信号が少なくなってきた

08:39　庄川水記念公園エイド
53km走って１ｓｔエイド着。既に写真の人込みだった。トイレも長蛇の列。ここでウインドブレーカを脱いで半袖半ズボンになる。涼しさが気持ちいい♪

08:43　走行開始から2時間、朝飯から3時間半ほど経過しているので、もらえるものは全てもらって完食！

08:52　カツリーズの成田さん？

09:15　エイドで15分休憩してマッタリ走行再開。ここでもリーダーが先頭だった。

09:53　最初のヒルクライムは五箇山トンネルまでの獲得標高400m

10:02　五箇山トンネル。ヒルクライムは頑張らずに抑えめで漕いだ。

10:03　トンネルを抜けると長～い下り坂♪　風が滅茶苦茶気持ちいい～

10:10　ひたすら下って２ｎｄエイドの世界遺産相倉集落着。１ｓｔエイドより混雑してないのはヒルクライムで追い抜いたからか？

10:19　大福とパンから１つ選択。因みにエイドの補給食の満足度は　佐渡 ＞ 富山湾岸　＞　GF富山　かな。個人的な好みで。

10:23　合掌作りを見ながら押し歩き

10:24　お土産屋。建物と和な作り物がマッチしている^^

10:35　トータル19分滞在してGo。清らかなる川の流れが美しい～。ここから3rdエイドの利賀までのヒルクライムはトータル500mほど。

10:41　バイキンマン発見！　先週の佐渡210kmにも出場していた^^　ギアの無いママチャリでガンガンにヒルクライムする体力は凄まじいものがある。

10:48　間もなく利賀に向けて右折

10:52　セーラー服ライダー（男性の方です）

11:30　利賀エイド着！　ここで先頭グループに追い付いたようだ^^

11:31　一応ここが「昼食」エイドである。硬い豆腐と肉みそ、いなり寿司、そうめん。しょぼい？　硬い豆腐は濃厚で肉みそとよくあって美味しかった。

11:44　15分ほどで大混雑に。先頭グループが出発するというので私も出発することに^^

12:12　先頭グループはペース早めで快適だった♪　しばらく続いたアップダウンの山岳ルートはプチバトルの様相を呈しこの区間が今回最も楽しかった^^

13:06　山岳ルートが終わるとゴールまで平坦基調となる

13:15　八尾黒瀬谷エイド。豚汁を頂く。ミドルコース130kmの昼食の余りがたくさん残っており、捨てるのも勿体ないという話になりグッドタイミングで「おこわ」を頂く。これがモチモチしてかなりの美味であった。ラッキー♪

13:17　モチモチのおこわ♪　水補充、トイレなど終え先頭集団でスタート。

14:22　この区間は追い風で30km/hちょいでライド。もうちょっとスピードだすと更に気持ちいい感じだったが、先頭はリーダーでロックがかかっていた…。GF富山で残念だったのはリーダーを先頭とするグループライドになっていて自由が制限されていること。

イベントライドで私が面白いと感じるのは拮抗するレベルの方々との高速走行なのだが、これがほぼ封印されてしまい、唯一は山岳区間でのプチバトルのみだった。安全が確保し易く運営側のメリットは大きと思うが、個人的にはこの窮屈感はかなり残念だったかな…。

14:28　ラスト常願寺エイド

14:29　180kmの通過チェック状況

14:31　ここのおはぎは甘さ控えめ上品で美味しかった^^　おはぎを食べ終わり、コーラを飲んでいると先頭グループの出発準備が始まった。早っ。私もコーラ一気飲みしてGoする。

15:25　追い風30km/hライドで1時間かからずにゴール

15:26　競輪場を1周して

15:27　ゲートをくぐった。ヤッホーお疲れ様！

15:34　完走証を受け取ったあと、ふるまいを頂き

15:35　アイスも食べて

15:40　自撮りして終了

15:53　駐車場に戻って

16:00　競輪選手用の大浴場に浸かりさっぱりして金沢へ戻った

グッバイGF富山！

まとめ
・GF富山の180kmコースは人気があるので申し込み開始と同時にエントリする
・獲得標高は1400m程度なので激烈ハードという訳ではない
・4時開場のため競輪場駐車場での車中泊は出来ない（私は車で5分くらいの富山岩瀬スポーツ公園を利用）
・リーダーを先頭とするグループライドである
（リーダーを追い抜いてはいけないルール故の窮屈感がある）
・ルート上に世界遺産がある
・エイドの食べ物は2018年参加した中では　佐渡 > 富山湾岸 > GF富山　かな（主観）
・長いトンネルがあるのでライト必須
・参加者数　180km840名、130km530名、80km80名、50km76名、合計1526名（公式名簿より）