GWは仙台に帰省し山はお預け今週末は土曜も仕事だった。気温25℃を超え始め雪解けが急速に進む今、貴重な休日を無駄には出来ない。そんな訳で夕方からの激しい雷雨の中、MTB白山東面台地山スキーに出発する。朝4時まで降り続いた雨による出発遅れと上部強風のため途中敗退とはなったが、評判通りの広大な疎林台地を楽しむことが出来た。
■メンバ 単独
■用具 freeride164cm、ディアミール、ガルモントアドレナリン
■行程 2011年5月8日(日) 晴れ、上部はガスと強風、13→10℃
前日車中泊
05:29( 667m)岐阜白山公園線(平瀬~大白川)ゲート
07:18(1276m)白水湖取り付き点
09:53(1807m)コブラツリー
12:24(2276m)敗退点
13:40(1276m)白水湖取り付き点
14:36( 667m)岐阜白山公園線(平瀬~大白川)ゲート
時間 9時間7分
距離 37.4km
累積標高差 ±2165m
5:29 667m 岐阜県白山公園線(平瀬~大白川 林道)ゲート
近くの道の駅「飛騨白山」で車中泊。就寝時そして目覚まし時刻の朝3時も車の屋根に音を立てるザーザー降りだった。半分諦めモードで二度寝し4時に起きると雨は上がり路面も乾燥しかけている幸運に恵まれる。ラッキーじゃないですか。一気にテンションが上がった。
この時期ゲートは閉じているため取り付き点(白水湖)までの14km標高差600mはMTBで行くしかない。1時間半遅れの5時半に出発する。
5:40 732m 増水した大白川
雪解け水と雨で増水した大白川。川の白、空の青、新緑の緑の調和の美しさを感じながら気持ちよくMTBを漕いで行く。林道は融雪が進み路肩の雪も殆ど無かった。
7:18 1276m 取り付き点
1時間50分で取り付き点着。まずまずのペース。ここまで膝の違和感も無く順調だった。
◆今回の膝痛対策
・急坂は押して歩く
・踵でペダルを漕ぐ。膝痛発生すると漕げない程痛むのだが、踵で漕ぐと痛みが少ない(おそらく膝負担が小さい)ことを発見。今回試してみた。
取り付き点はYASUHIRO氏のHPを参考にさせて頂いた。矢印の壁をヤブを掴んでよじ登っていく。
7:37 1304m ヤブ漕ぎ
壁の上にも雪はなく激しいヤブ漕ぎを強いられた。ザックのスキーがひっかかりまくり難儀を極める。
9:22 1607m 疎林のブナ林
激ヤブは30分で開放。それ以降は疎林のブナ林をスキーで歩くことが出来た。雪は木の付け根で見て1m以上あり少なくとも2週間は問題ない感じ。気温は10℃と高く雪は柔らかく濡れている。シールは水浸しで足の負担となって重くのしかかってくる。
9:53 1807m 名物?のコブラツリー
10:35 2064m 広大な疎林台地を振り返る
11:18 2118m どこまでも続く疎林
見渡す限り快適な疎林が続く。しかし今日はシールの効きが悪く急登は難儀した。表層10cm下の固いザラメ層で板がズレるのだ。普段ならジグを切れる斜度もツボ足登行を余儀なくされた。
12:24 2276m 敗退ポイント
強風、時間切れ、根性切れのため敗退を決定。体が重い今日のペースでは残り標高差500mに2時間かかり下山が16時を回ってしまう。登山者、山スキーヤーも皆無でトラブル時にリスクがあり止むを得ないと判断。
食事休憩しシールを剥がしたらお待ちかねのザラメスキーである。
12:30 2159m 表層雪崩(表層10cm)
程よく融けたザラメは実に快適だった。しかし40度ほどの急斜面で表層10cmの雪崩れが発生。自分のシュプールから秒速30cm程のゆっくりとしたスピードでズズズッという音を立てて雪崩れていった。
12:34 2107m 快適疎林台地
とにかく快適です。
13:15 1287m 林道合流直前で難儀
途中、雪の切れた壁に出くわし板を脱いだ以外は登り返しも無く滑ることが出来た。しかし林道直前ではまってしまう。登りルートはヤブ漕ぎを強いられるので、川に沿って林道ギリギリまで詰めることにして写真の川の端を進んだが、林道の目と鼻の先で行く手を遮られ右手の壁登りと激ヤブの餌食となった。ここだけで20分以上を要し悪戦苦闘のヘロヘロ状態。
林道に出たら後はMTBでダウンヒルを楽しむのみ。

時間 9時間7分
距離 37.4km
累積標高差 ±2165m
備忘録
・素晴らしい疎林斜面である。おすすめ度高し
・時期的には林道の除雪終了直後が狙い目か
・MTB登山の膝痛対策として踵漕ぎは有効
・道の駅(飛騨白山)に隣接する「しらみずの湯」600円が近くて便利
ネットで高評価の東面台地を滑れたことに満足だが、来シーズンは登頂を果たしたい。出来れば除雪終了直後にトライしたい。


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