51.蔵王山スキー

蔵王山

仙台帰省途中に蔵王(熊野岳1840m)に登ってきた。上部は低温・強風・ホワイトアウトで山頂アタックをためらうコンディションだったが、10m間隔の道標に従えば迷うことも無く気持ち的に余裕をもって登頂出来た。

■メンバ 単独
■用具  アンペレージ175cm/BD、TLT Speed/Dynafit、TLT5Mountain/Dynafit
■行程  2011年12月28日(水) 曇り・雪 、山頂強風、-7~-15℃

05:17( 993m) 黒姫駐車場
06:44(1527m) パラダイスリスト降車口
07:00(1677m) ロープウェイ山頂線降車口着 入山届け
07:18(1677m) ロープウェイ山頂線降車口発
07:38(1736m) 地蔵山
08:19(1840m) 熊野岳(蔵王山頂)着
08:25(1840m) 熊野岳(蔵王山頂)発
09:02(1677m) ロープウェイ山頂線降車口着 下山連絡 シール剥がし
09:22(1677m) ロープウェイ山頂線降車口発
09:39( 993m) 黒姫駐車場

距離 15.2km
時間 4時間22分
累積標高差 ±1100mぐらい

金沢を20時に出発、新潟の中条まで北陸道を使い下道で小国峠→南陽→上山→山形蔵王スキー場のルートで進む。黒姫ゲレンデ駐車場着は3時。深夜半額にするため高速は24時過ぎに下車なので70kmの圧雪下道で2時間半費やした計算。
現地天候は雪で気温は-7℃風は無し。積雪は十分でゲレンデ最下部まで滑れそうだった。睡眠1時間後に目覚ましをセットし寝袋に入る。
1228paradaisu.jpg06:44(1527m) パラダイスリスト降車口
寝たんだか寝てないんだか分からぬ感覚のまま4時半に根性で起床。今回はおNEWの板+TLT Speedデビューなのでマックスハイテンション♪ でGoです。
ヘッドライトを頼りに圧雪されたゲレンデをプチラッセルで登る。1時間ちょっとで昔何度も滑ったパラダイスゲレンデに到着。ツインのペアリフトは今も健在だった。
板は手に持つとTRABより重い気がするが歩行時は軽く感じた。TLTはビンディングのヒールが板に残り歩行時の負荷にならないためだろう。この軽さなら更に浮力を追求して1サイズ長いか幅広の板でもよかったかもしれない。
1228way.jpg07:00(1677m) ロープウェイ山頂線降車口着
ザンゲ坂から風が強くなり強風へ。気温は-15℃、唐松岳の教訓から目出し帽、オーバーグローブで完全防寒した。完全ホワイトアウトなので躊躇したが入山届けを出して出発する。
因みに蔵王名物の樹氷は予想以上に成長していた。ザンゲ坂ではほぼ出来上がっている。雪は毎日補充されているため2週間も経てば樹氷原コースでも立派なスノーモンスターが見れるのではないだろうか。
1228ryousen.jpg07:40(1736m) 稜線
地蔵山取り付き部は樹氷の根元に深い吹き溜まりが、風の通り道は雪壁が形成され臨機応変に進む。アンペレージで膝ラッセルだったのでTRABでは相当難儀したに違いない。
地蔵山手前から熊野岳山頂「近く」まで10m間隔で道標が設置されていた(写真)。稜線は広いが道標に従えば雪庇やガケに接近することも無くホワイトアウトでも不安は感じなかった。
極寒強風の稜線では海老のシッポ、シュカブラなど多数撮影したが殆どが真っ白写真で何が何だか分からない。。
1228kumanojinja.jpg08:19(1840m) 熊野岳(蔵王山頂)着
道標から外れショートカットして熊野岳に登頂する。山頂は広い台地だった。視界が悪いのでGPSを頼りに祠を探し出した。写真は祠だが明るくなるタイミングを見計らって撮影してこのクオリティである。。それほどホワイトアウトは強烈。
1228me.jpg自分写真
目出し帽は最強で頬だけでなく首も温かい! 今後はお守りとして必ず携行することに決定! 全体としては指先が冷たくなる程度で移動中は体が冷えることは無かった。山用品として標準的な価格帯だが最近のウエアやパンツは素晴らしい性能ですね。
ホワイトアウトで足元の凹凸すら分からないためシールのまま下山開始。道標を慎重に探し出し、見つけた後は転ばない様に進めばよかった。

09:02(1677m) ロープウェイ山頂線降車口着 下山連絡 シール剥がし
ロープウェイは営業が始まっておりスキーヤー、ボーダーがちらほら。その中の山スキーヤーとお話すると「やまみ」という昔よく利用した食堂の跡地でレストランを経営している方だった。「やまみ」はある年突然閉店しその後数シーズンは空き家の状態が続いていた。今回は帰省途中なので温泉後帰路に付くがスキーに来た時に利用してみたい。
さて、下山報告をしたらシールを剥がしお楽しみのスキー滑走です!
1228monstor.jpg09:28(1416m) 樹氷原コースの樹氷
ここの樹氷はもうちょい。あと2週間くらいでしょうか。
アンペレージは圧雪面はエッジが引っかかり気味で滑り難さあり。幅広は初めて履いたのでこんなものなのかもしれませんが。新雪(今回は30cmほど)は心地よい浮遊感が何とも気持ちよかった。深雪も楽しみである。
石で傷つけることなく駐車場まで滑れた。ロープウェイから20分足らず9時40分着です。硫黄臭プンプンの温泉らしい温泉に浸かって仙台に帰ろう。
1228map.jpg距離 15.2km
時間 4時間22分
累積標高差 ±1100mぐらい

備忘録
アンペレージについて
175cm(141-115-123mm、R=21.0m)
175cm=4.3kg(ペア)
圧雪面は得意ではなさそう、新雪では浮遊感ある気持ちよい滑りが楽しめる。

TLT Speedについて
素晴らしい軽さ。DIAMIRに戻れないというのはこのことかという印象
歩行中に片方だけ10回以上外れた。捻りに弱い感じ。滑走時の外れは無し。
⇒おそらくトゥーピースのレバーを上げてなかったためです。次回正しく装着し報告します。
クライミングサポートの操作も簡単で問題なし

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