北陸地方は広範囲に晴れマークのみの予報。ビッグデイが約束されたこの日、平瀬からのMTB白山スキーを満喫してきた。
■メンバ 単独
■用具 STIGMA160cm、TLT SPEED、TLT5Mountain
■行程 2013年5月12(日)快晴、山頂1℃、山頂中風
04:42( 642m) 白山公園線ゲート(MTB)
06:10(1246m) 白水湖
08:21(1791m) コブラツリー
10:40(2704m) 白山御前峰山頂着
11:13(2704m) 白山御前峰山頂発
12:24(1280m) 白水湖(MTB)
12:56( 642m) 白山公園線ゲート
時間(トータル) 8時間14分
時間(白水湖-山頂往復)6時間14分
距離(白水湖-山頂往復) 14.5km
累積標高差(白水湖-山頂往復) ±2050m

GWが終り気温も一気に上昇。山スキーシーズンもカウントダウンが始まり、残り週末で3、4回くらいだろうか。これからは山を厳選し悔いの無い様にしなければと思う。
ということで、候補は①毛勝山、②奥穂、③槍ヶ岳、④針ノ木大雪渓、⑤白山東面台地、⑥薬師岳など。
土曜が雨だったので山は積雪と予想し、雪崩れ懸念で①~④は却下、⑥は有峰林道開通前のため入山者無しの可能性が高く単独はリスク高いと考え、消去法で⑤を選択した。
前日夜に道の駅飛騨白山へ移動。現地は深い霧で星も見えず道路は濡れている状況。明日は本当に好天?との疑念を持ちながら車中泊する。1時間寝坊して4時過ぎ起床、軽く食べて白山公園線の平瀬ゲートに車を移動し、4時42分にMTBで出発する。
06:55(1336m) 地図上1407mピーク手前
このところMTB山行で膝痛が発生していない。油断大敵と思いつつもまぁ大丈夫だろうと「かかと漕ぎ」を意識する程度で漕いだが今回も違和感なし。昔散々苦しめられたのに嬉しい限りである。急坂も漕いだので約1時間半と前回の2時間よりも30分も早かった。
白水湖にはロードバイク1台が停まっていた。水溜りの後にもタイヤ跡が無く単独一人旅と思っていたので少し嬉しい気分になる。さぁ激ヤブに取り付こう。
激ヤブを登り上げると一気に積雪が増える。おぉー雪は十分ではないか^^ しかし雪切れゾーンが点在するためスキーは履かずツボ足で歩くことに。気温は10℃ほどだが雪は締まっておりサクサクと楽だった。
20分ほど歩き地図上1407mピークの右手前でご覧の積雪状態。
07:05(1380m) 下部の積雪状態
更に10分ほど歩くとこんな感じ。右手(北側)の方が雪が多いはずなので帰りは北側を滑ろう。
08:04(1653m) This is TOHMENDAICHI.
1時間、標高差200mほど登ると東面台地らしいダケカンバの疎林台地が広がった。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
である。この付近、積雪十分で凹凸も少なく快適スキーが楽しめそうである。
08:21(1791m) コブラツリー
08:42(1878m) 転法輪谷
今回はこの谷を登る。中央のY字を左に進みコルに出て、左から回り込むように山頂を目指す。写真のド真ん中にゴマ粒のように見えるのが単独の先行者。
09:59(2457m) 転法輪谷にて振り返り
ドデカイ谷も見事だが遥かに望む北アルプス山群も素晴らしい!
10:27(2609m) 山頂手前は岩とハイマツが露出
コル付近で先行者を追い抜く。雪道スキー登行に拘ると遠回りになりそうなので、夏道に差し掛かったところで板を担ぎ、露出した石畳を歩いた。
10:40(2704m) 白山御前峰着
ゲートから6時間、白水湖から4時間半で気温1℃中風の山頂着。膝痛は予兆も無くこれが嬉しかった。
思えばMTB山行は山スキーデビューの2009/10シーズンが最初。当時は3連続で膝痛となり自分には無理かと弱い膝に落ち込んだものだが、漕ぎ方の工夫と自宅や通勤でのトレーニングの甲斐もあって、ほぼ克服することが出来た。富士山SeaToSummitも視野に入ってきた。
大汝峰
比咩神社奥宮と別山
奥宮では篠崎Drのご冥福をお祈りした。
別山と福井方面の山々
剣ヶ峰とのコル
御前峰からコルまで雪は繋がっていた。転法輪谷を上部から滑り込むのもいいのだが一旦室堂方向に滑り平坦路の漕ぐことになりそうなので、今回はコルに滑り込むことにする。
11時10分過ぎに下山滑走開始。
11:14(2635m) コルから御前峰を見上げる
山頂直下はこれでもかというほどのアイスバーンだった。カッチカチやぞ。
11:18(2346m) コルからは快適ザラメの広大1枚バーン
足がヘロヘロになるまでノンストップで滑る。最高の気分。
11:26(1966m) 登行ルートと滑走ルート(転法輪谷より)
11:30(1893m) 気温高いが雪はまだ生きていた
もう間もなくストップスノーになる感じ。ギリギリセーーーフ!
11:31(1893m) 見事なダケカンバ
写真では分かり難いが10mを超える樹高のがゴロゴロしている。白い幹と青空のコントラストも素晴らしい。
11:33(1893m) 小白水谷
11:46(1398m) 東面台地下部
北斜面は雪が多めで雪切れもなし。小白水川に近づき過ぎて少しカニ歩きをしたが、雪が死ぬ前に下部まで滑り切ることが出来た。
板がひっかかり難儀しまくりの激ヤブを下り、MTBで快適クルージングしてゲート着。途中、道路を横切る沢の雪解け水で喉を潤し、激しくウエアを濡らしワイルドだろぉな感じで顔を洗ったが、50km/hの高速走行であっという間に乾燥していた。残雪期ならではの爽快な好天山行が終了。
備忘録
・転法輪谷は御前峰と剣ヶ峰のコルよりも登り易く楽で早い
・残雪期は北斜面滑走が肝
・デブリは一箇所もなし


コメント
お早うございます。
白山へ登られて山スキーをたのしまれたのですね。
北アの展望が。。。御岳山も望めて。。。
それにしてもさすがに豪雪地帯、多くの残雪があります。
火山湖もまだ雪の下で。。。ダケカンバも見事ですね。
多摩太郎さん
まさに「雲一つ無い好天」でしたので眺望は素晴らしかったですね。
北アルプス山群、少し離れて乗鞍、さらに開けて御岳、というおきまりの眺望が完璧でした。
残り少ない残雪スキー、来週はどこを攻めるか?
山選びもまた楽しいです。
白山は、やはり標高があるんですね。私達は、山頂で夏服2枚でも大丈夫でした。標高2400mはあると思いますが、あまりの違いにびっくりです。
そちらも眺望は良かったようですね。空気の澄みきりかたが違うと、山肌の感じも違って見えます。
本当に気持ちの良い日でした。
僕も来年、再チャレンジしたくなりました。
残り少ない残雪期なのに週末に自由が効かず
ヤキモキしています。多分、復活は6月かな。
お疲れ様です。
5月3日に、市ノ瀬から白山に行きましたが、雪解けが進んでますね。山頂から東面台地見たら、スベスベの斜面でした。
山頂からはドロップは朝8時と早かったんで、室堂までは氷化斜面でカッチカチでしたが、エコーライン中間部からは最高でした。
今週末は相棒と春山バスで乗鞍でお手軽春スキーでした。スキー場でザック背負ったまま、コブのラインに入ってみましたが2/3ほど滑ったところで太ももが悲鳴を上げて脱落でした。
残雪期も残り少ないですが、今週末は残念な雨予報ですね。
レッドバロンさん
山頂前までは半袖Tシャツとアウターでも寒くなかったのですが風のある山頂に着くと一気に冷え、手指が冷えて冷たくなりました。
日差しは強いので風が無ければ暖かなんでしょうね。
猫又山も気持ちの良い山行、何よりでした^^
那ぁさん
林道の雪は完全に解け白水湖までMTBでバッチリでした。
でも13kmは長かったですね。
あの距離を雪の崩壊を処理しながら歩ききるとは流石です!
私としてはその時期にチャレンジしたいところですよ^^
6月復活待ち遠しいですね~
キムキムさん
朝8時には登頂ドロップとは相変わらず流石ですね^^
5月にもなると加速度的に雪解けするので、報告をサーフィンして好適な山とルートをゲットしたいものです。
週間予報今見ましたが、確かに予報が悪いですねぇ
貴重な残雪期なのでズレてくれることに期待しましょう!