白山日帰り登山を楽しんで、いや、苦しんできた…。この期に及んでまさかの膝痛発生である。山スキーで鍛えてるはずが何故? 南・中央アルプスのテント山行を見据えたトレーニングのためあえて15kgの重荷を背負ったとはいえ悲しい現実であった。
■メンバ 単独
■行程 2011年6月12日(日) 曇り、無風(山頂は中風)、10~18℃
04:50(1228m) 駐車場
04:58(1274m) 別当出合
06:35(1945m) 甚之助小屋
07:42(2307m) 黒ボコ岩
08:07(2440m) 室堂
08:46(2702m) 白山山頂(御前峰)着
09:26(2702m) 白山山頂(御前峰)発
09:52(2440m) 室堂
10:24(2307m) 黒ボコ岩
13:01(1274m) 別当出合
13:13(1228m) 駐車場
累積標高差 ±1610m
時間 8時間22分
距離 14.1km
5:02 1274m 別当出合
休日高速1000円は今月19日で終了である。残り2回の週末は遠征するしかないと南アを計画していたが梅雨前線活発のため止む無く中止。代わりに晴れ予報の日曜、テント山行を見据え15kgのザックを担ぐ日帰り白山トレーニング山行に出掛けた。
テーマは歩行時間の確認。15kgを背負って無理せず歩いた時の旺文社「山と高原地図」参考タイムとの差を検証して今後のテント泊山行計画時の目安にする。
前日は別当出合駐車場に車中泊。4時起床、4時50分駐車場発、10分で登山口に到着。たまには右回りもいいだろうと砂防新道を登り観光新道を降りるルートに決める。さぁつり橋を渡ろう。
5:44 1559m 砂防新道からの甚之助谷
15kgは流石に重いがゆっくり歩いているので息は上がらない感じ。後発の登山者に道を譲りまくって30分で中飯場着。そして尾根上部に出ると甚之助谷の滝が飛び込んできた(写真)。
6:07 1735m 残雪は途切れ途切れでまだ少ない
6:33 1934m 甚之助小屋付近の残雪
雪はザラメで柔らかいが履き心地確認のため買いたての12本爪アイゼンを装着する。
7:06 2128m 黒ボコ岩へトラバース
甚之助小屋の上部から左手方向へ谷をトラバースする(夏道ルート)。この付近より右膝に違和感発生…。
7:25 2219m 十二曲がり
急斜面トラバース。雪は柔らかくステップもあるのでアイゼン不要だが、雪が硬い時は履きたくなる斜度だ。
8:07 2440m 室堂
黒ボコ岩、弥陀ヶ原を通って室堂へ。昨日の宿泊客は15名ほどだったらしい。6月末までは食事提供は無く自炊宿泊のみ受付。屋外のトイレは利用可能、水場は締まっていた。
8:11 2442m 白山比咩神社 奥宮祈祷殿
4月17日に神社を覆っていた雪も完全に融けていた。さぁ山頂まであと少しガンバだ。
8:46 2702m 白山山頂(御前峰)着
駐車場出発から約4時間で到着。ザックは肩に食い込む重さだが体力的にはまだ余力がある感じ。問題は膝痛だろう。たまにウッと鋭い痛みが走り下りが心配である…。
白山比咩神社奥宮
神社では安全登山を祈願した。登山3シーズン目の今年も初心忘れるべからずで行きたい。
室堂と別山(2399m)
持参した双眼鏡で別山の登山道をチェックすると、別山~室堂間は油坂の急斜面に張り付く様に残雪があり危険な雰囲気。チブリ尾根は御舎利山ジャンクション部の急斜面に残雪が見えたがここ以外は問題無さそうだった。室堂管理人によると別山の登山者はまだ少なく情報も無いようだ。
大汝峰(2684m)
10:22 2347m 弥陀ヶ原
40分ほど山頂でくつろいだ後、下山開始。そして直後より右膝痛発生。こんな標高で来てしまったか…。写真は弥陀ヶ原から山頂を振り返る。
10:33 2327m 残雪を下る
右膝をかばいながらスローペースで黒ボコ岩までなんとか来た。ここで右に進路を取り残雪の観光新道を下る。
左には別山がデカイ
10:41 2249m 観光新道の尾根道
尾根からは右手に白山釈迦岳、左手に別山の眺望が素晴らしい。
11:40 1856m 白山釈迦岳(2053m)
今年登ってみたい山の一つ。
コイワカガミ
黒ボコ岩より先は苦痛に顔をひん曲げながらの下山だった…。もう勘弁してという痛み。奥穂や薬師でも膝を酷使しているのに膝痛の予兆もなかった。スキーを担ぐとザックは12~13kgで今回と大差無いはずだが…。靴の違いのせい? いずれにしても結果は真摯に受け止めなければならない。
累積標高差 ±1610m
時間 8時間22分
距離 14.1km
条件
荷物重要15kg、残雪あり、曇、無風、10~18℃、膝痛あり
ルート : 旺文社「山と高原地図」参考タイム : 今回タイム:倍率
別当出合⇒山頂 : 4時間40分 : 3時間50分 : 0.82
山頂⇒別当出合 : 3時間10分 : 3時間35分 : 1.13
下山時間は参考タイムをオーバーしている。
膝痛発生しても2倍はかからないということですね。。。
備忘録
・市ノ瀬-別当出合開通後最初の週末ということもあり登山者は100名以上
・おNEWアイゼンと登山靴の相性はok。履き心地問題なし。
・ブヨ系の虫がまとわり付いてくる。腕と耳など10箇所近く刺された。
・別山、白山釈迦岳は登山者がまだ少ないので7月に入ってからが良さそう。
・お花畑の見頃はもう少し先。6月下旬か7月初旬か。
・テント泊山行では時間に余裕のある計画を立てること。日帰り山行の様な長時間行程は膝痛を誘発する。


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