新田次郎氏の13の短編集。タイトルの「風雪の北鎌尾根」はこの一作品であり、厳冬の北アルプス北鎌尾根で遭難する2人のパーティを描いたもの。
『一月六日 フーセツ
全身硬ッテ力ナシ
何トカ湯俣迄ト思ウモ
有元ヲ捨テルニシノビズ、
死ヲ決ス
オカアサン
アナタノヤサシサニ
タダカンシャ、一アシ
先ニオトウサンノ
所ヘ行キマス。
…
我々ガ死ンデ
死ガイハ水ニトケ、
ヤガテ海ニ入リ、
魚ヲ肥ヤシ、又
人ノ身体ヲ作ル
個人ハカリノ姿
グルグルマワル』
購読日 2013年9月
おすすめ度 ★★☆☆☆


