北アルプス乗鞍岳近くの猫岳に行ってきた。平湯峠から畳平に延びる乗鞍スカイラインの途中、標高2500m付近の山である。
尾根取り付きから山頂までは2日前のドカ雪でブーツ~膝下ラッセル、帰路は湿雪にスキーが滑らず難儀、膝痛も発生して都合9時間弱の今シーズン最もキツイ山行となった。疲労困憊。しかし感動も大きかった。岩肌美しい四ツ岳、岐阜県側から見る白山、そして笠ヶ岳、穂高岳、槍ヶ岳などの北アルプス連山。これらの絶景には思わず息を呑んだ。登り下り共、誰にも会わない静かな山行に大満足です。
写真中央の尖った山は笠ヶ岳。
■行程
4月18日(日) 快晴
04:50 R158沿い乗鞍スカイライン入り口出発
06:30 尾根取り付き
08:10 2077mピーク
09:20 尾根から林道に降りシール歩行へ
10:50 猫岳山頂(2581m)
11:20 下山開始
13:40 R158沿い乗鞍スカイライン入り口着
距離 15.9km
累積標高差 1570m
時間 8時間50分
前日は輝山に登りそのまま平湯温泉で車中泊した。早く目覚めたため4時50分スタートする。駐車場所は雪が融けていたが30分ほど先15cmになったところでスキーを履きショートカットしながら乗鞍スカイラインを進む。
新雪の下は硬いアイスバーンのためクトーを装着したが、尾根は木が多く頻繁に急登もあってなかなか距離が稼げない。
スキーでの急登が苦しくなり途中からアイゼンに履き替える。雪も序所に深くなってスカイラインに出合う2258mで膝ラッセルとなった。
尾根のアイゼン登行をしていると恐れていた膝痛が発生してしまった。マジですか・・・。登行が辛くなったためスカイラインに降りることに。ブルーな気持ちで恐る恐るスキー歩行してみると全く痛みが無い! おぉ、これなら下山せずに済みそうだ!
猫岳手前は疎林のパウダーだった。かなりいい感じ^^
10時50分猫岳山頂(2581m)。出発から6時間、膝痛に一時は下山も考え、また薄い空気に息が上がり終盤は登っては休みの繰り返しだったが登頂出来た事に感謝です。
北アルプスをバックに記念撮影。
四ツ岳(左)と烏帽子岳(右)。その間にスカイラインが延びる。息を呑む眺望。
休憩の後は滑走タイム。山頂直下の広大な平原は実に爽快である。距離が短いのがちょっと残念だが。。。
手っ取り早く登るなら猫岳直下までスカイラインを辿るルートが良い。距離はあるが楽で尾根よりは早いはず(雪の多い時期は雪崩れの危険があるかもしれません)。一方、スキー滑走は尾根は木が多く不向きのなので標高2300mからスカイラインをショートカットしながら降りる今回のルートが良いと思う


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