24.東尋坊+越前岬ライド（200km）

東尋坊ロードバイク往復の予定で出発するが比較的涼しく体調も良いため越前岬まで足を延ばすことに。しかし昼過から蒸し暑くなり帰路は向かい風に変わって体力消耗が加速。帰宅後は食事も喉を通らないほどのヘロヘロ状態の200km、13時間だった。

■メンバ　単独
■行程　　2016年7月18日（月）快晴　金沢28℃

06:06　自宅発
06:50　手取川河口
07:53　大聖寺ローソン、朝飯休憩23分
09:33　東尋坊着
10:24　東尋坊発（51分休憩）
12:12　越前岬
18:18　手取川河口
19:14　自宅着

走行距離　207km
走行時間　9時間6分
行動時間　13時間7分
平均速度　22.8km/h

越前岬は金沢自宅から往復200km。一日200km走行は大きな目標だったが、ひざ痛懸念で負け戦濃厚、チャレンジ出来ずにいた。しかしロードバイク導入で状況が一変。6月に白山STSを達成すると、剱岳STS、白馬岳STSとひざ痛なくクリア出来てしまったのである。今回は東尋坊往復の予定だったが、東尋坊到着時の疲労感と涼しさから急きょ予定変更した経緯である。
06:51　手取川河口
東尋坊までのルートにはコンビニが多いので腹が減ったらコンビニで食べることにして、朝飯も食べず、食料も持たず、6時ちょい過ぎ自宅出発。出発後まもなく4名のライダーと一緒になる。サイクルショップカガのTONDEMOの方々だった。東尋坊の雰囲気がプンプンしたが、ふくらはぎの筋肉から強烈なオーラが発せられており、トレインさせてもらうのも変なので、距離を開けていたらいつしかグッバイとなった。
09:02　ひまわり畑♪（三国付近）
涼しく快適な走行だった。若干追い風のようで脚が滅茶苦茶軽く気持ちがいい^^　出発から2時間で大聖寺ローソン着。ここで朝飯20分ちょい休憩した。
09:24　東尋坊手前
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!! 　な景観。山もいいけど海も捨て難いものがある。
この付近でTONDEMOライダーとすれ違い。はやっ！　30分近く早い感じだろうか。
09:35　東尋坊着
9時33分到着。68km、行動時間3時間29分、ave24.4km/h
雄島と観光船
観光客は多めだった
ワイヤーキー破損トラブル発生
涼しい天候と体調の良さから越前岬転進の衝動に駆られる。ここで引き返すと往復140km、越前岬までだと200kmを超える。増加分60kmを3時間としても合計10時間、16時には帰宅出来る計算で、暗くなる前には余裕で帰れるということで急きょ越前岬への転進を決定。
しかしここでトラブル発生。ワイヤーキーの鍵穴が破損し鍵が開けられなくなってしまった…。マジですか。観光バスの運転手さんから工具を借りて悪戦苦闘なんとか対処出来た。観光地だったから良かったが山の中だったら、、、である。カギは100均品。最悪の事態は勘弁なのでシンプルで壊れ難い構造のものを選ばねばと思った。
11:13　越前岬まではリアス式海岸特有の岩の海岸線で、海水の綺麗さ、好天も手伝ってとにかく素晴らしかった^^
11:13
11:21
11:32　弁慶の洗濯岩
12:02　銭ヶ浜園地
12:03　漁港や観光スポット、海水浴場通過時は魚介類系のバーベＱのいい匂いが漂っていた。この匂いで白飯３杯はいける！
12:06　演歌で越前岬といえば川中美幸が有名？
12:21　越前岬をスルーして越前温泉まで来てしまった
標高差100mくらい登った灯台が越前岬の観光スポットらしい。国道305沿いには「ここが越前岬」という看板はないようだ。自宅出発から6時間経過し余裕ないため灯台は次回のお楽しみとし、ここを折り返し点とした。自宅からの距離108km！
12:26　綺麗な景色に脚が止まる…
12:39　こんなに頻繁に止まっていていいのか？　（ブログに載せてない写真も多数あり）
12:43　蒸し暑さヤバシ
気温と逆風で体力消耗しまくり。速度も急降下した。腹が減ったのでコンビニで休憩しながら食事しかったが20km先まで無い。とりあえず自販機のジュースで我慢となる。
14:02　タカスサーキット
駄目元で入場すると無料でOKとのこと^^　ラッキー！　走行会など実施しておりしばし観戦。
走行会の様子。かなりスピード出てました。
スポーツサングラスを衝動買い
自転車の恰好でウロウロしているとおじさんに声をかけられた。度付きスポーツサングラス（スペアレンズ3枚付き）を13000円で販売しているという。一度は断るがおじさんもライダーで、「温泉ライダー」のママチャリ部門で3年？連続1位のチームに所属しているなど話に盛り上がり、また度付レンズとサングラスがセパレートになっている点と、サングラス部分が跳ね上げ構造になっていてトンネルなど暗い場所で外す手間がない便利さから購入することになった。越前岬達成の思い出ってことで^^
因みに現在の眼鏡を機械にかけると度数と乱視の数値が表示され、同じ仕様で作成して代引き発送するシステムだった。度付のレンズ部分も度が進行した場合に交換可能とのこと。
またこの時間までに私含めて7枚売れてその全員が自転車ライダーだったらしい。車のサーキット会場でドライバーではなくライダーに売れたというのが面白い^^
15:18　暑くてバテバテ
ジュース休憩、コンビニ休憩の頻度ＵＰ！　残り距離と平均速度から自宅到着は１９時を過ぎそうだった…。手足、ウエアを見ると塩が吹き出しており熱中症対策で塩バターピーを購入。ナトリウムが通常の3倍入っている表示通り塩全開の一品だった。普段は食えない。
16:07　北潟湖南側道路
16:07　いつもは北側を走るがルートミスで南側を走ることに。
17:39　安宅の関
15時、16時の暑さは本当にシンドかった。18時近くなってようやく涼しくなるが、既に体力を使い果たしており逆風もあって脚は重いままだった。
18:18　手取川河口
やっとここまで来たかという感じ。さぁラスト20kmガンバである。ひざ痛はないが体力がEMPTYで脚に力が入らない。。根性振り絞って19時14分自宅着。行動時間13時間、走行距離207km、平均時速22.8km/hのツーリングを終えた。

高校の部活を彷彿させる疲労感。疲労困憊。後片付けもままならず夕食も喉を通らないほどだった。体重計にのると4kgも減少。この日は金沢28℃でおそらく福井も同程度に涼しかったと思うが、それでも暑くてグロッキーだった。夏場のロングは要注意である。

まとめ
・自転車のワイヤー鍵は構造がシンプルで壊れ難いものにする
・夏場の長距離ロードは暑さとの闘い。涼しい日を狙うか、涼しい時間帯に距離を稼ぐ計画にする
・単独は常に先頭で風を受けるため体力使う。夏場はグループでのトレイン走行がいい。
・疲労困憊になるまで体力使ってもひざ痛発生しなかったのは大きな収穫
・ロードバイクのグリップの下を握ると股関節ぺダリングがし易くなり漕ぎが楽になること発見
（気づくの遅すぎ？　首は疲れる）
・水の消費　2600ml（越前岬までは500ml、帰り2100ml）