15.縫ヶ原山スキー(北尾根ルート)

縫ヶ原山

東北関東大震災のことを考えると気分が重くなる。宮城県の妻実家は津波被害を免れたがほんの500m先は影響を受けており、その先にある海沿いの街はテレビで見る被災地そのものだったという。俄かに信じ難い光景。ここがあの街があった場所なのか。実際に目にするとその変わり様に唖然とするしかなかったようだ。原発事故による放射能汚染など暗い話ばかりだが前向き思考で行くしかない。

■メンバ 単独
■用具  freeride164cm、ディアミール、ガルモントアドレナリン
■行程  2011年3月27日(日) 晴、微風、最低-4℃

05:00 アパート出発
06:30 真名川ダム着
06:45( 394m)駐車場所出発
07:00( 405m)北尾根取り付き点
10:30(1215m)荒島岳分岐
11:45(1317m)縫ヶ原山山頂着
12:10(1317m)縫ヶ原山山頂発
12:50( 681m)小屋
13:45( 394m)駐車場所出着

時間 7時間0分
距離 14.3km
累積標高差 ±1149m
0327torituki.jpg7時0分405m 北尾根取り付き点
トンネルを出てすぐ左の駐車場に車を停めた(ダムの上は駐車禁止なので車はここに停車して下さい)。先着は単独の山スキーヤー1名で既に出発した模様。
写真
工事作業道から北尾根に取り付く。先頭の方は直進しているので南尾根ルートのようだ。
0327sekisetu.jpg8時4分726m 北尾根
木の根元で見て1m以上と積雪は十分だった。この付近でくるぶしラッセル。
0327kitaone.jpg8時16分793m 疎林
北尾根は最初から最後まで落葉樹の疎林で快適だった。雪化粧した木々と青空のコントラストも美しく心が洗われた。やっぱり山に来て良かった。
0327arasima0.jpg8時45分939m 果てしなく遠い荒島岳
今回は時間に余裕があれば荒島岳まで足を伸ばしたい。荒島岳と縫ヶ原山の分岐点到着時刻で判断する。
0327one.jpg10時18分1147m 巻いた尾根を振り返る
尾根はアップダウンがあるので適当に巻いたが、1120mピークはトラバースに難儀するのとその先は写真の様な快適尾根なので巻かない方が断然早いと思う。今回はこの巻きで30分を要した。
0327sancho.jpg11時45分1317m 縫ヶ原山山頂
荒島岳と縫ヶ原山の分岐点着は10時半と4時間近くかかってしまった。重い雪がスキーの両面に付着するため、くるぶしラッセル以上の疲労感がある。体力と時間から荒島縦走は困難と判断して縫ヶ原山を目指したが、それでも山頂まで更に1時間15分を要した。もうヘロヘロ状態。
0327genanpo.jpg雪庇の先に銀杏峯
0327ski1.jpg12時16分1147m モッカ平スキー
山頂には一番乗りで到着し30分休憩の間も先行者は現れなかった。南尾根で同じ思いをしているのだろう。。。
さてお楽しみのスキーだが、まともだったのは山頂から標高差200mまででその先は深い悪雪に難儀を極めた。もう勘弁してくれ状態。
0327koya.jpg12時51分663m 小屋
小屋周辺も雪融けが進んでいた。1ヶ月前より1m以上解けている感じ。
0327rindo.jpg13時14分435m 林道
雪は益々重くなりトレース上でも漕がないと進まなかった。雪切れは写真の1箇所のみだった途切れ途切れになるのも時間の問題だろう。林道にはいつくかのデブリゾーンがあるが上部に雪の塊が残っている箇所もあるので通過時は注意したい。
0327yama.jpg13時26分387m モッカ谷の橋より
麓は白から茶色へすっかり色合いが変わってしまった。まもなく4月。月曜からは暖かくなるので雪融けも加速するだろう。少し寂しい気分。
0327map.jpg時間 7時間0分
距離 14.3km
累積標高差 ±1149m

北尾根は疎林で歩き易く、眺めも良いためおすすめである。1120mピークより先は雪庇が発達しているのでホワイトアウト時は注意が必要だ。
荒島縦走は往復20kmを越える。安全確実な山行とするには雪が締まった日を見計らい、かつ、夜明けと共に出発ぐらいがいいと思う。

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