東北初の100マイル(160km)トレランレースとして昨年始まった当大会。第2回目の今年もボランティアとして参加した。
開催日 2026年3月6日~8日(金土日)
開催地 宮城県女川町
公式サイト https://onagawa-100trails-running.com/
ボランティア参加期間
予定 3月7日~8日(14時間)
実行 3月7日(13時間)
3月6日 晴 0~15℃ 最大風速12m/s
3月7日 晴 -1~11℃ 最大風速13m/s(暴風警報発令日 瞬間最大22m/s)
3月8日 中止
3月6日 14:00 100mileスタート
3月7日 08:00 105kmスタート
09:00 70kmスタート
11:00 33kmスタート
11:10 16kmスタート

昨年の感想
『夜は気温一桁の冷え、寝袋での車中泊や少人数体勢など大変さはあるが、運営サイドとの距離が近く現場の改善案を柔軟に取り入れてもらえる「一体感」があり、160kmを走る姿に強く感動。過去イチで面白いボラだった。』
※今年は都合(後述)のため2日目の夜に中止となった
今回の活動
・選手誘導(昼間3時間のみ)
・エイド対応
当初はエイドのみだったが直前に選手誘導が加わった。場所は街中の交差点。車道側に一時停止、横断歩道がある信号のない交差点で、両方向からくる選手の右左折を誘導する。

どのような誘導が良いか/悪いかは、走る側の経験から分かっていたので、選手の数十m手前で手を振って合図し、直前で誘導する2段階方式にした。選手と車のタイミングが重なった時に神経を使ったが、一方が過剰な待ち時間にならないように出来たと思う。苦情なく無事終了。


続いてエイド対応。エイド飲食は昨年同様の充実っぷりで、10種類ほどのドリンク、エネルギー補充に適したお菓子類、温かな食べ物は豚汁、女川汁(サンマのつみれ汁)とカレーがあり、希望に応じてうどんやご飯と組み合わせて提供していた。
今回もピーク時は「祭」な多忙感。いかにスムーズ・効率的に提供できるかを楽しみながら対応^^ 夕方には豚汁、女川汁が無くなり、余ったネギと油揚げで味噌汁を作る。昨年は「豚汁に近づける」だったが、今年は味噌と油揚げとネギしか余らなかったので「味噌汁」と割り切った。こうすることで「具が少ない豚汁あります→美味しい味噌汁あります」となり、選手のウケも高まった気がした^^
エイドは食の配置や、豚汁準備などの事前準備が大変なのだが、平日昼間なこともあり昨年も今年も参加出来ていない。次回は都合を付けて参加してみたい。

北ループ(雄勝峠~石投山間)
3/6当日スタッフ撮影

エイドの様子

エイドの様子

豚汁うどん提供の様子

こちらは女川汁(サンマのつみれ汁)

土曜日(大会中日)の15時ごろ

選手の通過システム

マンサンダル(MAN SANDALS)というらしい。ワラーチに似ているが異なるとのこと。
https://www.mansandals.net/concept/
ワラーチとの違い


ゲート
今年も強風のため途中で撤去となった💦
【備忘録】
11/25 昨年参加者に昨年グループLINEでスタッフ募集案内(申し込み)
12/12 クマ対策承認。開催正式決定
01/04 スタッフ募集フォームにて正式申し込み
02/12 スタッフマニュアルPDF大量受信
03/07 9時ボラティア開始(誘導、エイド)
19時頃中止決定
22時頃ボランティア終了
03/08 AM1時半頃自宅着
【服装】
下半身:パンツ、タイツ、裏起毛ジャージ、厚手靴下
上半身:半袖シャツ、長袖シャツ、厚手長袖、1枚生地アウター
その他:テムレス手袋、カジュアル靴、キャップ帽子
※夜中活動がなかったため厚手ダウンは未使用
※雨も無く、寒くもなかったため山用レインウエハ(ズボン)は未使用
※同じ理由でハイカット登山靴も未使用
【自力復旧について】
今回、選手1名が道迷いとなり、人命優先のため大会を途中で中止する判断がなされた(最終的に発見され最悪の事態は防げた)。
3月7日15時頃、本人から道迷いの連絡が入り、大会は継続しつつ、専門スタッフが捜索を開始。本人と連絡は取れていたが発見できぬまま日没が近づき、2次災害防止で警察・消防に引き継いだところで中止判断となった。
遭難経緯や捜索状況は後日報告があったが、想像であれこれ指摘すべきではない。なのでここでは私が「単独行登山」で感じている自力復旧について書いてみる。
基本
①道に迷わないようにする
②道に迷っても正しい道に戻れるようにする
①は防げないので②が肝で、以下フローの赤枠の備えが重要。スマホ故障・紛失・電池切れ、地図DL忘れなど万が一の保険として、緑枠を備えている。
ありそうな事例
『登山中、ふと気が付くと登山道を外れていることに気付いた。
セオリーに従って、来た道を引き返したが登山道に戻れない。
歩き回って探しているうちに現在地が全く分からなくなってしまった。』
赤枠を備えていれば、現在地を確認し、戻るべき登山道方向に進むだけで自力復旧出来る。
赤枠の備えがなく緑枠となると、勾配や方角、周囲の尾根や谷との位置関係から現在地を推測する「読図スキル」が必要だが、自力復旧の可能性は残る。
赤枠も緑枠も無しとなると、勘に頼って探し回るしかない。自力復旧は体力と時間と運次第。
アプリ使用のため紙地図は携行しない登山者が大半とすると、「アプリ地図DL忘れ」この1点で自力復旧難に陥るということだ。10回道に迷ってもアプリや地図なしで復旧出来るのが大半。事例のケースは極極極極極々稀である。しかし山を甘く見ず初心を忘れず準備を怠らないようにしたい。登山に限らず、トレランも。


ヤマレコ、YAMAP、GeoGraphikaなどのGPS地図アプリは現在地と登山道が分かる。
登山道はピンク矢印。

Googleマップは現在地は分かるが登山道は分からない。
【まとめ】
昨年の第1回大会に続きボランティアで参加した。選手誘導を初めて経験し、祭のような多忙感や余った具材での味噌汁作り、そして選手とのふれ合いなど昨年同様有意義で遣り甲斐あるボラとなった。2日目での中止は残念だったが、国内他のトレラン大会にも共有して、今後に繋げられればいいと思った。ボランティアは多種多数経験してきたが、今回もダントツ的に面白いは変わらなかった^^ 次回も参加するしかないな👍


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