山雑誌に頻繁に登場する様になったのは3年前(2009年)くらいからだろうか。出身が同じ仙台ということと、テント泊を基本する長期縦走スタイル、そして記事の面白さから注目しているライターだった。本屋で書籍を発見パラパラ眺めると開山の歴史や登山小説との関連に触れながらルート説明される等、一風変わった視点が面白く即買いした。
特に面白かったのは以下
chapter3 大定番・長距離縦走ルート
chapter4 挑戦的長距離縦走ルート
chapter5 山頂は通らない山の旅
chapter6 北アルプス南北全踏破
どれも長距離の縦走山行。テン場の混雑状況、水の確保、エスケープルート等のプランニングに役立つ記述もしっかりしており、北アルプス縦走山行のバイブルとして活用出来る一冊と思う。
高橋庄太郎氏のブログ
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購読日 2012年4月
おすすめ度 ★★★★★