凍る体―低体温症の恐怖

書籍紹介

学生時代、ヨーロッパ・アルプスのモン・ブランで氷河のクレバスに転落し16時間の宙吊りよって低体温症に陥った著者は体温28℃で死人の様にどす黒い顔をして救出された。同行者によれば救助隊は生きているというが全身カチカチ、手足は動かず、生気は無く、見た目には死人そのものだったという。

発症原因・対策・措置は一読の価値があるが、個人的には体と脳に損傷が残る中、回復を信じ諦めずに直向にリハビリに取り組み、結果として医者となりフルマラソン完走する体力を獲得した姿勢に感銘を受けた。

購読日 2011年6月
おすすめ度 ★★★★☆

凍る体―低体温症の恐怖
船木 上総
山と溪谷社
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