市ノ瀬から釈迦新道で大汝峰、白山を縦走し、別当出合からMTBで市ノ瀬に周回する10時間山行を満喫!
■メンバ 単独
■行程 2011年7月9日(土) 晴れ&上部ガス、無風(山頂は弱風)
04:30( 866m) 市ノ瀬駐車場出発
07:36(2020m) 釈迦岳前峰
09:50(2519m) 七倉山分岐
10:42(2684m) 大汝峰
11:44(2702m) 御前峰(白山山頂)
12:08(2443m) 室堂
13:14(2104m) 南竜山荘
15:03(1240m) 別当出合 MTBで市ノ瀬へ
15:14( 883m) 市ノ瀬駐車場着
距離 29.2km
時間 10時間44分
累積標高差 ±2322mm
今週末、北・中央・南アルプスの予報は土日どちらかが雨だった。金曜夜の発表で曇りに良化するも雷注意報が出ておりテント泊で雷は勘弁ということで遠征は諦め晴れ予報の土曜日に白山に登ってきた。
今回は市ノ瀬から釈迦新道を登り大汝峰、白山と縦走するルートで、白山までの登りだけで標高差2000m、コースタイム9時間と熱いコースにした。「あわよくば別山も縦走」は時間切れで叶わなかったが合計10時間半の汗まみれ山行に完全燃焼してきた。
04:42 909m 釈迦新道登山口(市ノ瀬)
前日は21時過ぎに金沢出発。別当出合にMTBを仕込み市ノ瀬まで戻って車中泊した。
今回の計画は市ノ瀬から釈迦新道で大汝、白山を縦走。室堂経由で南竜小屋まで下り、ここで別山縦走を判断する。縦走する場合はチブリ尾根で市ノ瀬まで下り(MTBは車で回収)、縦走しない場合は砂防新道で別当出合に下りMTBで市ノ瀬までダウンヒルする作戦。
4時半市ノ瀬駐車場出発。車道を10分ほど歩くと写真の登山口だ。
05:35 1125m 釈迦新道登山口(林道)
朝露の草で足を濡らしながら山道を歩くと20分ほどで林道に出る。左に曲がり林道を40分ほど進むと写真の登山口に出る。途中2回地図に無い分岐があった。1つ目は┤字を道なりに直進、2つ目はY字を左側谷に降りる方に進む。写真の登山口も若干分かり難いが、湯の谷川を渡り最初の右カーブを過ぎて間もなくなので標識を見落とさない様に注意すれば問題ない。
06:19 1470m ブナ林
1580m付近まで続くブナ林は高温多湿で汗が止まらない。
07:36 2020m 釈迦岳前峰
ここまで傾斜のある坂を3時間登りっ放し。噂通りの健脚向きコースだった。ザックが8kgと軽いので足も軽いが白山山頂までは更に倍の距離が残っている。
この付近の花1
道端には可憐な花々が咲き辛い登りを和らげてくれる。
この付近の花2
花に興味が沸き始めている。そろそろ高山植物のガイド本でも買うかな。
08:27 2020m 湯の谷と別山を望む
湯の谷は残雪期山スキーの滑走記録があるが(YASUHIRO氏 2011年)谷は急峻で状況判断が難しそうだった。安易に入り込まない方がいい感じ。
写真左奥にかすんで見えているのが別山。2週間前から更に雪融けが進み残雪は殆ど無い様に見える。
09:50 2519m 七倉山分岐の残雪を振り返る
残雪トラバース。ここまではルート上に雪はなかった。アイゼン履くまでもなく通過。
10:33 2640m 大汝峰北斜面のお花畑
高山植物咲き乱れる綺麗なお花畑だった。コイワカガミ、シナノキンバイ、コバイケイソウ、そしてクロユリも少々。最盛期はいつでどんな風なのか。ドンピシャなタイミングで訪れてみたい。
10:42 2684m 大汝峰山頂
時折切れるが基本ガスで眺望悪く岐阜県側の残雪に大きなクレバスが確認出来る程度。
七倉山分岐からの登りは疲労蓄積で足が重かった。ザックを降ろしてしばし休憩。
11:18 2613m お池巡り
大汝峰から7つの池(噴火口)を巡って白山山頂へ。
11:44 2703m 御前峰(白山山頂)
4時半出発から約7時間予想通りしんどいコースだった。山頂はガスで北アはカケラも見えず別山も一部が見え隠れする程度。登山者で混雑しているので休憩は室堂にして記念写真を撮影したら早々に下山する。
12:51 2345m トンビ岩コースの万才谷雪渓
室堂は登山者で大賑わい。正面のベンチはどこも満席でバーナーで調理する人あり、ビールでくつろぐ人あり、寝ている人あり。夏山シーズン到来を強く感じる風景だった。
食事休憩、ハイドレーションに水を補充したら出発である。別山縦走の室道出発のリミットは12時と考えていたが20分ほど過ぎてしまったが南竜山荘まで下りて判断することにする。
お花畑確認のためアルプス展望台ルートのつもりが間違ってトンビ岩コースを降りてしまった。分岐で迷った際、地図で確認すればよかったが後の祭り。トンビ岩コースは万才谷雪渓に雪が多く得意の靴スキーで滑り降りた。
13:00 2212m 川と化した登山道
山荘手前は雪解け水でご覧の状態。水量が多く歩き難いのでトンビ岩コースは当面の間は避けた方が賢明である。
13:40 南竜山荘
別山縦走は止めることにした。
理由
・南竜山荘から別山に向かう登山者は既にいない状態
・別山山頂まで2時間とすると到着は15時半過ぎ。チブリ尾根下山は自分がラストかもしれない
(単独行で最終下山者になることは避けたい)
・チブリ尾根は標高差1570mでコースタイム3時間50分。2時間で下りても市ノ瀬着は17時を過ぎる
日が長いので暗くなる前に下山出来そうだが単独登山故諦めることにする。
15:03 1240m 別当出合駐車場
南竜山荘を13:30に出発し途中休憩なしで下りきった。さぁここからはMTBダウンヒルを楽しもう。パラつく雨で路面濡れているが全身汗まみれなので水はね気にせず高速走行。途中車2台を抜かせてもらい10分足らずで市ノ瀬着。速攻で片付け「岳」のテーマソングを聴きながら温泉に急いだ。
写真は別当出合の駐車場。路上駐車も200m以上で大入り満員だった模様。なお来週7月16日(土)からはマイカー規制が始まるため殆どの土日は市ノ瀬-別当出合間の車の乗り入れは禁止されシャトルバス400円を利用することになる。詳しくは白山登山ピーク時の交通規制参照。
距離 29.2km
時間 10時間44分
累積標高差 ±2322mm
備忘録
・釈迦新道から白山山頂を目指すと累積標高差は2000mを超える。膝痛に注意。
・釈迦新道~別山縦走は累積標高差±3000mに達する根性山行になる。
単独なら遅くとも3時半には出発すること。それでも市ノ瀬戻りはトラブル無しで16時ごろ。
・釈迦新道は人が殆どいないので静かで良いが途中に非難小屋がなく山も深いのでトラブルには十分注意すること。
・白山釈迦岳周辺から先は花が綺麗。七倉山分岐から大汝までも見所多い。


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