山梨県の瑞牆山、金峰山に登る。共に日本百名山である。富士山や南アルプスの眺望も去ることながら、巨岩とゴツゴツとした山肌、変化に富んだ登山路は登山者の目を存分に楽しませてくれる。非常に印象的で面白味のある山だった。
どちらも登山口は瑞牆山荘近くと同じである。途中、富士見平の分岐で左に折れると瑞牆山、直進すると金峰山となる。
二つの山を登る場合、途中で1泊する行程が一般的と本にはあるが、標高、距離的に一日で登れそうなのと金沢から片道420km(5時間)と気軽に来れる距離では無いので体力測定のつもりで長時間登山にトライした。
■行程
2009年10月24日(土)曇り
05:40 起床
06:10 駐車場出発(1520m)
07:00 富士見平着
08:20 瑞牆山山頂着(2230m)
09:30 富士見平戻り
12:40 金峰山山頂着(2599m)
13:20 金峰山小屋着
16:10 駐車場着
■標高
駐車場 1520m
富士見平 1810m
瑞牆山 2230m
金峰山 2599m
累積標高差 1499m
■登山時間
10時間00分
06:10 駐車場出発(1520m)
1時30分に就寝5時40分に起床。入山すると間もなく綺麗な木の根の道となる。人工的造形物?と思わせる程、規則正しく上下左右に根が交差張り巡っている。
07:00 富士見平着
緩やかな登山道を進むと富士見平の分岐点に出た。朝飯のおにぎりを食べ瑞牆山方向に折れる。ここから山頂まではとても特異的な道が続く。丸い浮き石がゴロゴロしている道、桃太郎岩と呼ばれるひヒビの入った高さ10m程の丸い巨岩、天から突き刺した様な20mはある一枚岩など。ほんと不思議な山だ。
08:20 瑞牆山山頂着(2230m)
自然の造形美に感動しているうちに山頂着。山頂は巨岩が折り重なる様に積みあがった岩の地で片側が急峻な崖になっている。次から次へと自然の芸術が続く。ほんと登山者を飽きさせない山である。
手製のおにぎりとマーボナストーストで30分の大休止をとると次なる山に向けて出発だ。
09:30 富士見平戻り
ここで金峰山ルートに分岐すると規則的な石畳の道となった。これも自然の造形物なのか? どこまでも不思議な山である。
急登を越えて稜線に出ると南アルプスの山々と富士山が見えた。一際大きく見える富士山に来年の登頂を誓う。まだ一座の登頂も無い南アルプスも聖岳、北岳などの3000m超級の山や光岳にもチャレンジしたいと来年の山行に胸が膨らんだ。
12:40 金峰山山頂着(2599m)
平らな土の広場の一角に巨岩が存在している。巨人が現れて山の上に置いたの? と不思議な感覚を覚えた。最初から最後まで謎だらけの山だった。
13:20 金峰山小屋着
帰路は金峰山小屋を経由し往路に合流するルートをとる。小屋では瑞牆山と金峰山の登山バッチを購入した。
16:10 駐車場着
合流後はひたすら来た道を戻るだけ。やはりピストンは面白味にかけますね。
往復10時間、16kmは自己最高だろう。寝不足の中がんばりました。明日は友人と富士見パノラマでMTBダウンヒル。今日は温泉に浸かって道の駅で車中泊の予定。体も酷使したしぐっすり眠れるだろう。
■備忘録
・山行10時間はキツイが可能な範囲。
・瑞牆、金峰は景観に富んだ実に面白い山。また登りたい。
・無料駐車場情報
- 瑞牆山荘正面から100m入った辺り
- 駐車200台ぐらい? かなり広い
- トイレ、水場が無い
(瑞牆山荘脇の公衆トイレを利用する。距離100m)
高さ10mはある桃太郎岩。存在自体が不思議です。
(岩の右の階段を登山者が歩いています)
金峰山への道。風情のある登山道ですねぇ
金峰山山頂付近。重機で岩を積み上げたんですか? と言いたくなる様な絵だ。


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