猿倉から大雪渓で稜線に上がり杓子、白馬鑓ヶ岳と反時計回りの周回スキーを楽しんできた。馴染み深く大好きな魚津の毛勝三山と憧れの剱を雲海に見た時、目から感動の汗がこぼれた…。全てに感謝である。
■メンバ レッドバロンさん、ウッシーくん、私
■行程 2016年4月24(日)晴&雲海、山頂5℃、弱風
■道具 STIGMA160cm、TLT SPEED、TLT5Mountain
06:00(1222m) 猿倉P
07:14(1545m) 白馬尻小屋脇通過
09:57(2574m) 白馬-杓子コル
10:51(2693m) 杓子ピーク分岐
12:19(2903m) 白馬鑓ヶ岳着
12:57(2903m) 白馬鑓ヶ岳発
13:26(2101m) 白馬鑓温泉
13:36(1674m) 湯ノ入沢源頭よりシール登り返し
14:24(1834m) 双子岩
14:54(1331m) 林道合流
15:03(1248m) 猿倉P
時間 9時間3分
距離 19.5km
累積標高差 ±2027m

雪の少ない今シーズン楽しめる山も少なくなってきた。週末の予報がほぼ確定した金曜、レッドバロンさんに①~⑥を打診すると日曜⑤が決定! ⑤は2015年5月19日tekapoさんの白馬三山縦走を拝見しチェックしていたルートだった。tekapoさん1年越しにゲット出来ましたv(^_^)v
①平瀬からの白山
②毛勝三山縦走
③上高地からの奥穂
④扇沢からの針ノ木
⑤白馬(白馬沢右股を登り大雪渓滑走)
⑥白馬周回(大雪渓から白馬鑓の反時計回り周回)
また、①はよすあき氏、③はツイッタの53さん、⑤⑥はツイッタのカトリーヌさん、蒼天の空の林さんからルートや雪切れ、駐車場の情報を頂いた。特にカトリーヌさんの猿倉P情報は有り難かった。猿倉Pが使えないとなると二股から猿倉はMTBで1時間。今回のメンバは3名、魚津からデリカ1台相乗りがベストだがMTB3台は積めない。またMTB1時間の分、集合時間を早めなければならないところだった。
蒼天の空の林さんは先週の火打でお話しさせて頂いた方。山スキーメーリングリストの投稿からHPに辿りつき、その報告内容から山頂でお話しさせてもらった方だと分かり連絡を取らせてもらった経緯である。長野の方と分かっていたので白馬のことをお話しすると、猿倉P、前日夕方が雨という気象情報、雪切れ情報など貴重な情報を詳しく教えて頂いた。みなさん、ありがとうございましたm(_ _)m
今週も2時に起床。ファミマで買ったコーヒーの香りに癒されながら魚津ICでコラボのみなさんと合流。デリカに相乗りして糸魚川ICから猿倉を目指した。猿倉まで小雨がパラつく天候で空も暗くテンションが下がったが、晴れ男ウッシーくんパワーに期待して、6時丁度入山する。
06:00 パラパラ小雨もなんとか上がった。The time has come!
06:12 雪は少ない。猿倉Pから付近の林道の雪は早々に切れるだろう。
06:24 20分進むとご覧の積雪。これ以降雪は切れないが、、、
06:25 長走沢は雪が切れスキーを外した。写真は先行者。片足を沢に突っ込む際どい渡渉を余儀なくされていた。それを見て私とウッシーくんは30mほど上流から渡渉(渡渉後ヤブ漕ぎあります)。レッドバロンさんは石を移動して踏み石を作りクリアしたとのこと。踏み石を作る発想は私にはなかった。流石である。
06:46 林道のヘアピンカーブを突っ切り例年通りの沢沿いの道を進むと(写真)、、、
06:49 ブリッジが落ちていく手を阻まれた。この時期としてあり得ない雪の少なさとのこと…。
06:52 板を外して左手の雪壁をよじ登り林道に再び合流。
07:37 視界20mほどの深い霧の中、雨で緩んだザラメを歩くと知らぬ間に白馬尻小屋を通過していた。さらに進むと霧が少しずつ切れ始める。そして、、、
07:46 大雪渓 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
車移動中は雨が降ったり止んだりで「晴れ男ウッシーくんパワーも尽きたか?」と思われたが気のせいであった^^
08:06 振り返ると雲海が!
08:59 2300m付近。雪はザクザクのためクトー未装着で登行。
08:59 先行者。話を聞くと白馬から朝日岳を登頂し白馬に戻って白馬沢右股を滑る予定とのこと。なかなか興味深いルートである。
09:30 2450mからの雲海。雲の密度が濃くなんとも素晴らしいではないか^^ 雪は面ツルに見えるが実は地雷だらけ…。滑走時は相応の覚悟が必要と思う。
09:30 白馬頂上小屋が視界に入ったこのポイントで作戦会議。白馬山頂を踏むか踏まずに杓子とのコルに登り上げるか。行動時間に余裕あるが1時間以上短縮が出来ることを優先して後者を選択する。ここで写真の先行者とお別れ。お気を付けて。もしこのブログご覧になっていれば白馬沢右股の状況教えて下さいm(_ _)m
09:35 左に進路を変えてコルを目指す。
09:56 白馬と杓子のコルからの毛勝三山。
10:20 スキーは早めに脱いで雪の無い夏道を歩く作戦で。
10:28 雲海に浮かぶ剱と毛勝三山。激烈に感動! 目から感動の汗がこぼれてしまった。
10:35 杓子岳北面より
10:38 杓子岳ピークは踏まず夏道よりスルー。
10:47 素晴らし過ぎる天空の毛勝三山。
10:51 ここでアイゼンを装着した・
11:02 左奥平らなピークが白馬鑓ヶ岳。
11:12 杓子沢のコル。一度滑ってみたい大斜面である。
11:25 雪は柔らかく滑落よりも足が抜ける煩わしさの方が気になった。
11:35 中央奥が白馬、右が杓子。
11:43 稜線はアップダウンが多く勾配も急。
11:45 日々進化を続けるウッシーくん。前日はショップのツーリングでロードバイクを60kmほど漕いだらしい。気力体力ともに充実した期待の星である。
12:19 山頂にて記念撮影♪ 出発から6時間半。稜線出てから2時間と意外に時間を要した。写真撮りまくり大会の影響もあるが。
立山と剱
立山ズームアップ。ど真ん中少し右の深い谷が剣沢だろうとのこと。
白馬からの稜線
奥が八方尾根。重なって分かり難いが、唐松、五竜、鹿島槍も目視できる。
毛勝三山。
13:02 スキー滑走ドロップポイントへガレ場を下る。
13:09 大斜面にドロップイン♪ まずはレッドバロンさんから。
13:10 合う度に進化するウッシーくん
スキー技術の衰えを感じる私(汗)
13:11 広大過ぎる大斜面に蟻んこ2匹
13:16 画面下の蟻んこがレッドバロンさん。この大斜面の爽快感といったらハンパなかった。スピード出しまくり大会♪
13:28 鑓温泉。建物は越冬時に毎年取り壊すらしい。
13:51 双子岩まで登り返し。
14:16 振り返ると。
14:43 双子岩からは左左にトラバース滑走して写真の樹林帯に入り、尾根を意識しながら林道まで滑り込む。
14:55 林道手前。この樹林帯の雪も先は長くはないだろう。
14:59 林道を滑り猿倉Pに帰還。みなさんお疲れ様でした!
二股近くにある白馬八方温泉で汗を流し魚津経由で金沢に戻った。
残雪を楽しめる山も残り少なくなってきた。この日、昨シーズン大滝山コラボしたユアさんが亀谷からのMTB薬師にチャレンジしている。標高差1000m、20kmのハードなMTB。数年前トライして膝痛敗退した悪しき実績があり、このMTBをどう対処するかが悩ましい…。


コメント
白馬三山縦走~大出原の大滑走お疲れ様でした~
この日は朝の雨から雲海、そして劇的な好天となりましたよね。私も週末山紀行さんの地元・白山方面から剱・立山方面を同じように雲海の上から眺めていました。
やっぱりこのルートは滑りもさることながら
北アルプスの大展望が最大の魅力です。
何度でも訪れてみたい定番ルートですね。
今回も写真の素晴らしさに感動しまくりです。白馬鑓ヶ岳をバックに私達二人をうまく被写体にした迫力ある写真がありました。今度パネルしたいのでデータお願いします。
tekapoさん
今回のきっかけはtekapoの報告です。
好天に恵まれ素晴らしい眺望と見事な雲海にもう感動しまくりでした。
本当に心から感動しました!!!
白馬の稜線は夏もいいですが、冬もいいですね。
次回は少しアレンジしてチャレンジしたいと思います。
ところで同じ日に百四丈の滝に行かれたんですね!
雪が少なくヤブ漕ぎが激しかったようですが、雪の滝壺が見れれば苦労に余りある感動だったのではと思います。
あー残雪期も間もなく終了ですね。
雪が少なくGWまでが勝負ですかね。
レッドバロンさん
お世話になりました。
今シーズンは魚津の方々とのコラボや魚津の山としての毛勝三山との関わりが多かったため、
稜線で毛勝三山の3つの山が至近で綺麗に見えた時は心から感動しました。
今シーズンはこれでクローズとしてもいいくらいです。まだしませんけど(笑)
写真はFBからお送りさせて頂きます。
素晴らしいレポートでした。
次期に白馬は行ってみたいですね。
仕事の都合で2週山に行けず、雪不足のため今季終了となってしまいました。
来季どこかで遭遇するのを楽しみにしてますよ。
ではGWご安全に!
キムキムさん
このルートはオススメですよ。
天気いい日を狙って眺望抜群の稜線歩きご堪能下さい^^
キムキムさんは今季終了ですか。
どこも雪少ないですからね~
私はもうちょっと粘る予定ですが、GWは家族サービスと仙台帰省なんですよね。
このまま成り行きクローズとなる?
来季こちらこそ楽しみにしてます!