8月23日福井県にある荒島岳に登った。
22(土)、23(日)は1泊2日で白山に登る予定で山小屋の予約も済ませていたのだが予報が悪化。前日には強い雨も降り散々迷った結果白山を中止し回復見込みのある23日に荒島岳に登った。
荒島岳は日本百名山で「大野盆地の南東にそびえる独立峰で、大野富士とも呼ばれる秀麗な山容で知られる」とある。標高1523mは一見楽そうだが標高差は1300mあり侮れない。
■日程
2009年8月21日(土)
10時金沢出発、登山口までのルート確認、電車時刻現地確認、周辺観光(越前大仏、九頭竜ダム)し、トロン温泉うらら館で湯に浸かって21時に勝原スキー場駐車場にて車中泊。
2009年8月22日(日)
05時00分 起床、朝食
05時30分 出発、JR勝原駅より下唯野駅に移動、中出コースより入山
10時20分 荒島岳山頂着、昼飯、休憩
11時40分 下山開始、途中シャクナゲ平にて勝原コースに分岐
14時00分 勝原スキー場着
鳩ヶ湯温泉に寄り帰路に就く
■登山時間
登り 4時間10分
電車時間 40分(待ち時間+乗車時間)
山頂休憩 1時間20分
下山 2時間20分
合計8時間30分
■コース高低差
登り 1399m
下り 1351m
■コース選定
登りと下りが同じピストン山行は面白味にかけ極力避けたい。荒島岳は中出コース口と勝原コース口があり共にJR駅に近いので車を勝原スキー場に駐車しJRで勝原駅から下唯野駅に移動。中出コースから登頂して勝原コースを下山するルートとした。
5時30分早朝まだ交通量の少ない158号線を歩く。もちろん自分以外に人の姿は無い。たまに通る車からは自分がどう見られているのだろうか。
6時25分に下唯野駅(しもゆいのえき)下車。一般の舗装道路を20分歩き中出コース口に到着(写真)。熊よけの鈴をザックに取り付けいよいよ入山だ。
砂利道の林道がしばらく続く。
7時半。林道から山道に入る。ここまで誰とも会わず前後に人の気配も無い。上空はガスで視界が悪いので少し緊張する。
9時、標高1186mの子荒島岳山頂着。ガスで視界ゼロのため単なる開けた場所に思えるが天気が良ければ眼下に大野盆地や白山が見渡せる絶好のビューポイントらしい。
9時半、シャクナゲ平着。荒島岳山頂までの残り1時間は急登の難所が待ち構える。因みにここまで人に会わなかったがシャクナゲ平以降は頻繁にすれ違った。中出コースは利用者が少ないのかもしれない。
今まで経験したことのない見上げる様な急登を越え10時20分1523mの荒島岳山頂に到着。出発から約5時間とかなり歩いた分、気分爽快で実に気持ちがいい。
昼食休憩をとり11時40分下山開始。帰りはシャクナゲ平で勝原コース側に分岐し勝原スキー場に降りる。先日購入したストックを使用しテンポよく下山し一気にスキー場リフト降り場まで進む。ここまでたったの1時間半。流石に下りは早い。ところがここで膝痛発生。。。
勝原スキー場着。リフト降り場からはしんどかった。
この膝痛、なんとかならないのだろうか。。。
自転車を長距離乗った時も同じ場所が痛みこうなるとその日の回復は困難となる。御嶽登山時も痛めたため今回はストックを使用し膝に負担をかけない様に下山したのにショックである…。今後の不安材料だ。
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