日暮沢起点の反時計回りで大朝日岳の稜線を縦走。天気予報を間違う失態をやらかしたが、眺望ゼロもお花満開と辛うじて結果オーライな山行になった。
■メンバ 私
■行程 2023年7月17日(月)曇り、稜線18℃強風
05:03 日暮沢駐車場
09:25 西朝日岳
10:57 大朝日岳
12:45 小朝日岳
13:50 ハナヌキ峰分岐
15:30 日暮沢駐車場
距離 23km
時間 10時間26分
累積標高差 2689m


この3連休、飯豊山のテント泊登山を目論んでいたが2日間雨が降らない日はなく断念。大朝日岳の日帰りに変更した。しかし、、、
現地に近づいても雨が降っている…。予報と違うなとチェックして気づいた。翌日の晴は飯豊で、大朝日は明け方まで雨、日中は濃い曇りであった…。ガーン! 完全にやっちまった…。
この2つの山域の天気を頻繁にみている中で、飯豊山と大朝日岳を見間違ったらしい。
ガスの稜線を歩く自分が思い浮かぶが、雨予報ではないし、脚作りと諦めて23時過ぎ寝袋に入った。明日は4時起床で。
前日21:15 大江町からの林道
道幅が車1台分の狭さと、砂利道で結構な悪路。左右の草が車道に被って難儀だった。朝日鉱泉登山口までの道路も悪路。登山者によると、古寺登山口は舗装路でアプローチがいいらしい。
05:00 駐車場
目覚まし4時に起きると雨と(T_T) 車に当たる雨音が聞こえる…。ガッカリしながらダラダラと準備をしているとあがってくれた。最低限のラッキー。5時テンション低めでGoする。
今回のルート
当初計画 大朝日岳まで時計回り
実際 大朝日岳まで反時計回り
天候によっては周回せず途中のピークでピストンする気分だったので、未踏の稜線を先に歩く反時計回りに変更した。
10時間、20km、累積標高2000mと油断出来ない行程。
05:00 日暮沢小屋
1階がコンクリートと3階に登る長い階段。豪雪地帯が伺える。
05:01 日暮沢登山口
服装は半袖シャツ。雨が遮られる樹林帯だし、雨具着用は汗が増える。
05:12 ブナの巨木
05:14 根の道
06:00 顔を出した青空
ごくたまに、かつ、ごく短時間…。汗が酷いのでズボンの裾を膝までまくる^^ 小さな羽虫は多いがアブ、ブヨの刺す系はいないので助かった^^
06:16 水に削られたU字道
06:18 コロビツの水場
06:20 コロビツの水場
水量は十分だった。梅雨だしね。
06:35 眺望
稜線に出たあたり。視界が開けたが、どんより暗ーーーい空でテンション上がる理由なし…。気温は20℃を切るが湿度高くシャツが絞れるような滝汗。
因みに水は塩を入れた2.2Lを持参。ルート上に確実な水場があり、天気も曇りだったので少し減らした^^ ここまでの消費は750mlほど。
07:17 進行方向の稜線
中央のピークがユーフン山。完全にガスの中ぜよ…。
07:44 ユーフン山(1565m)
悲しみの360°のガスラマ(ガスで白いパノラマ)(T_T)
07:58 下界の眺望もガスで遮られてきた(T_T)
08:24 分岐点
コースタイム4時間半のところ3時間半くらい。
08:30 濡れた葉で脚はずぶ濡れ
09:14 三五八漬け
キュウリは家庭菜園の収穫物。今年はキュウリが好調で、植えた1苗から80本収穫出来ている。
09:25 西朝日岳(1814m)
体がもっていかれ真っすぐ歩けない強風。西朝日手前が強烈だった。気温18℃も半袖では寒くアウターを着た。
09:40 池塘
晴れていれば、眺望と調和してより綺麗だろうに。。
09:46 今回もゴロー登山靴
甲アタリ対策の「靴下2枚履き+靴ひも緩締め」は今回もバッチリだった。
しかし新しい問題が発覚。長距離歩くと足の裏が痛くなる問題。以前から兆候はあった。おそらく、中敷き無で履いているため、クッション性不足で足裏負担が大きいのだろう。
中敷きを使うと「甲アタリ」リスクが強まるが、次回試してみよう。
10:29 金玉水
2週間前は残雪が残っていたらしいが溶けた様子。
10:40 プチお花畑
10:40 大朝日小屋
ガスの中から突然現れた。ここまでで半分の行程。5時出発なので5時間40分、、、となると今回は10時間超っすね。
10:58 大朝日岳山頂(1870m)
勿論、ここでも360°のガスラマ(T_T)
11:00 塩分補給でコンソメ持参
料理で使うコンソメの素だ。飴ではなくて。丸ごと口にいれると、コンソメ味のポテトチップス感が充満し美味しかったが、直後に強い塩気が到来。こりゃショッパイとすぐ出してしまった。
塩タブレットでは塩分補給が不十分、単なる塩は味気ない。コンソメは美味しいので、少しずつかじるのが良さそう。不衛生だが。
大朝日小屋まで降りて大休止。パンとキュウリを食べ、ペットボトルの水を1Lから600mlに移し替えた。水はハイドレーションを止めてペットボトルにしている。ザックのサイドポケットに収納すれば、ザックを下ろさず水分補給出来るので不都合はない。ハイドレーションは山行後の手入れが面倒なんだよな…。ペットボトルなら廃棄するだけだ。
11:46 銀玉水
登山道のすぐ下だった。軽く飲んで、顔を洗った。キンキンに冷えて美味しく、気持ちがよかった^^
11:52 僅かに残る雪渓
11:54 大朝日岳振り返り
相変わらず上部はガスの中だ。
12:05 小朝日岳が近づいてきた
12:20 熊越からの小朝日岳
12:45 小朝日岳山頂(1647m)
熊越からは急登で息が上がった。そして疲労が溜まり歩が遅くなってきた。
私のゴロー登山靴は775gでモンベルの1.5倍だが、今回は水を吸ってより重たくなっている。靴下2枚履きの分もあるので、この負荷がボディブローのようにジワジワと体力を奪ったのかも。登山不足と加齢の影響もあろうが。
12:46 小朝日岳からの眺め
13:08 古寺山(1501m)
13:24 三沢清水
2021年の朝日鉱泉登山口からの大朝日岳登山では、鳥原山側のところを間違って古寺側に降りてしまった。間違いに気づいたのがこの三沢清水。
前回はホースから勢いよく水が出ていたが、今回は出ていなかった。枯れたのか、ホースの問題かは不明。地図では水場となっているが要注意で。
13:43 下界は青空
13:50 ハナヌキ峰分岐
連続する下り路で膝がヘロヘロである。膝痛の予兆は皆無で、この点は良かった^^ さぁ、下りはまだ続く。残り標高差580m、2時間のガンバである。
14:11 20分ほどは平坦な山道
14:48 沢までの下降
沢までの急登は膝が笑って、何度か休憩を入れた。
14:50 登山道を塞ぐ倒木
14:53 竜門滝
15:08 渡渉
ここを渡ってください的な石場はない様子。水量が多く、自ら探して渡った。
15:19 足元が川な登山道
15:33 駐車場着
草の中を歩いて靴の泥を落としゴール。23km、10時間半、標高差2700mに予想以上の疲労感。完全燃焼! お疲れ!!





















登山道に咲く花たち
まとめ
予報間違いの失態があったものの、プチ眺望と、後立山縦走の体力確認が出来て有意義だった。稜線には樹林帯もあり、水場も点在しているので、夏場も歩き易いと思う。大朝日小屋付近は広く平坦なので、テント泊が許されれば最高なんだけどなぁ
後立山テント泊縦走の見直し点
今回の登山から以下見直すことにする。
・1日の行動時間はMAX8時間で計画(累積標高も考慮)
・初日は軽めとし体を慣らす
・足裏痛抑制のためゴロー登山靴に中敷きを使用


コメント
こんばんは。。。 ! !
相変わらず健脚ですね。。。😃 一般的には一泊コースですが。。。
いよいよ北アの準備も整ってきましたね。
お花がいっぱい観れて。。。
多摩太郎さん
久しぶりのロング山行、昔以上に疲れた気がしました。
ザックは軽かったんですがね。。年のせいでしょうか(^_^);
落ちた体力に合わせて、後立は、1日に歩く距離、時間を短めにしようと思いました。
大朝日の稜線の花は見頃でしたが、後立山のような百花繚乱との差は大きいですね。。
やはり本場は凄いと思います。