35.四阿山(あずまさん)、草津白根山登山

四阿山草津白根山

3日前の寒気で石川県の白山(2701m)はスキーが出来る程の積雪があった。来週、再来週は子供の学芸会と長期連休で帰省するため今シーズンの登り納め登山という気持ちで新潟、長野、群馬方面に遠征してきた。

今回は四阿山(あずまさん)、草津白根山、苗場山の百名山3座の登頂が目的。地図参考タイムは順番に6時間半、3時間、6時間半だが5時間、2時間半、5時間の見積もりとし初日に2座、二日目に1座の計画とする。

道路地図を見ると菅平方面から四阿山に登り、国道144号線、万座ハイウェイを経て草津白根へ。そして国道292号線から奥滋賀公園線、雑魚川林道を通って苗場山に入るのが最短で良さそうだったが路面凍結と冬期閉鎖が懸念されたため日本道路交通情報センターに事前確認を取り、また天気予報を念入りにチェックして最終決定した。
(万が一山中で雪に降られたら身動きが取れなくなった訳で、スタッドレスを履かなかったことが反省点)

■四阿山(あずまさん)
11月6日(土)快晴
06:25(1447m)駐車場出発
06:30(1461m)登山口
07:45(1847m)祠
08:25(2102m)8合目
09:15(2350m)山頂着
09:30(2350m)山頂発
09:55(2102m)8合目
10:55(1461m)登山口
11:00(1447m)駐車場

時間 4時間30分
距離 11.3km
累積標高差 ±938m
1106park.jpg菅平牧場登山口のつもりがナビ設定を間違えあずまや温泉に来てしまった。。。長距離ドライブからようやく開放されたという気分の中、深夜2時近くに更なる移動はあり得ないでしょう。菅平牧場登山口に拘る理由も無いし、幸い登山口や無料駐車場もあるので予定変更しここに車中泊した。
駐車可能台数は50台くらい(写真)。トイレ、水場は無し。因みに菅平牧場は入場料200円かかるが水場、トイレ、売店等があり整備はいいようだ。
1106tozanguchi.jpg5時半に起床。朝から元気にカップラーメンを食べていざ出発である。登山口はあずまや温泉ホテルのすぐ前だ(写真)。
1006gate.jpgルート上には写真の様な柵が3箇所ほどあるが脇を通って先に進む。
1006sasayabu.jpg笹薮に埋もれて足元が全く見えない山道。全体的に手入れは行き届いていない感じ。
1106bokujo.jpg広大な牧草地の脇に伸びる一直線の道を進む。左手に目を向けると雪を被った北アルプスが美しい。
1106ushi.jpg北アルプスと牛。気温0℃で寒くないですか?
1106shirakaba.jpgちょうど中間地点付近にある笹薮と白樺の道。ここも足元が見えない。。。段差や足を引っ掛ける大きな石が隠れているので要注意である。
1106hachiview.jpg8合目標識付近。振り返ると素晴らしい眺めである。空も透き通るように青い。やっぱり山はいいなぁ。
1106kitaa.jpg左手には中四阿(2106m)縦走コースが見える。尾根沿いでより見晴らしが良さそうである。
1106miti.jpg標高が上がると登山道にも雪が残っていた。足元はカチカチに凍っておりスリップに注意が必要である。
1106peak.jpg山頂手前。北斜面には風雪で木の枝に雪が貼り付く「海老のしっぽ」が形成されていた。今日は好天で暖かいが日によっては厳しい冬山に変貌するのだろう。
1106sancho.jpg出発から2時間45分で山頂着。山頂からはこの後登る草津白根山の他、浅間山、北アルプスの山並みを一望出来る360度パノラマだった。
景色を肴に食事休憩したら下山開始。11時頃までに下山出来れば次なる山に向けて時間は十分だろう。
1106map1.jpg時間 4時間30分
距離 11.3km
累積標高差 ±938m

全体的に穏やかな山容で急登も無く登り易い山だった。今回は誤ってあずまや温泉から登ったが、菅平牧場から中四阿、根子岳を縦走するルートの方が広大な牧場や眺望の良い尾根道を歩けるのでこの山を堪能出来る気がした。

■草津白根山
本日2座目は草津白根山である。四阿山から草津白根山へのルートは国道144号線と万座ハイウェイを利用したが、万座ハイウェイは通行料金が片道1020円と高いので国道292号線で回避すべきだった。調査不足!

11月6日(土)快晴
12:50(2018m)駐車場
13:00(2113m)展望台
13:15(2031m)リフト乗り場
13:45(2151m)本白根展望所
14:05(2113m)鏡池
14:30(2031m)リフト乗り場
15:00(2018m)駐車場
15:10(2115m)湯釜
15:30(2018m)駐車場

時間 2時間40分
距離 8.2km
累積標高差 ±554m
11062okama.jpg駐車場は大型バス観光客で溢れかえっていたが皆写真の噴火口「湯釜」に行くので百名山への1周2時間のハイキングコースには人が少なかった。
11062miti.jpgリフト乗り場まで降りて再び登る。3日前の寒波の雪だろうか日陰には雪が残り凍結していた。この辺りでも標高は2000mを超えているので無理も無い。
11062okama21.jpg暫く登ると視界が開け「から釜」が飛び込んでくる。一瞬「おぉすげー」と声が出た。直径200~300mはあろうこの火口には水が無く文字通り「から」だがなかなかの迫力である。
11062okama2.jpg対面からの写真。中央奥には白根山、横手山そして右の遠方は岩菅山だろうか。
11062sancho.jpg本白根山の山頂は毒ガスで立入り禁止のため今回は展望所で記念撮影。はい、ここも360度のパノラマでした。
11062kagamiike.jpg鏡池。噴火口に水がたまって出来たようだ。池の中の亀甲状の模様は地下水の働き等により大きな石と細かな砂が分離して自然に出来たもので構造土と呼ばれ、綺麗な模様として残っているのは国内でも珍しい。
11062mokudo.jpgつんつるてんに凍った傾斜のある木道。ここで大転倒。かかとを滑らせてしまい左側に恥ずかしくも転落。こういうイージミスをする様ではまだまだ初級者である。
11062okama3.jpg駐車場に戻りザックを車に置いたら観光客に混じって湯釜への階段を登る。約10分で到着すると「なんだこの色は」爆裂火口にミルキーブルーの水をたたえ切り立った絶壁は真っ白と独特の風景である。この水は鉄のイオンと硫黄の成分が反応した強い酸性水(pHは1.3)らしく興味深い。
11062funen.jpg湯釜の左手側からの写真。至る所から噴煙が上がっていた(苗場山移動中に撮影)。
11062map.jpg時間 2時間40分
距離 8.2km
累積標高差 ±554m

湯釜の独特な風景、展望所からの360度パノラマ、付け加えるなら「から釜」と亀甲模様の鏡池が見所の山になろうか。登山路は距離も短く平坦なハイキングコースなので四阿山とセットで登って正解だったと思う。

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