3週前の大朝日岳で登山者に教えてもらった宮城オススメの山域にGo! 欲張って刈田岳までの南蔵王縦走路と不忘岳でのご来光をプラスした^^ 稜線の強風はシビレタが朝方は気温12℃程度と涼しく快適、ご来光もギリギリ間に合って満喫山行となった^^
■メンバ 単独
■行程 2021年8月28日(土)晴→曇り、強風、12~20数℃
03:07( 880m) 宮城蔵王白石スキー場駐車場
04:59(1705m) 不忘山、ご来光
05:36(1810m) 南屏風岳
06:00(1817m) 屏風岳
07:35(1758m) 蔵王刈田岳着
07:41(1758m) 蔵王刈田岳発
08:07(1500m) 刈田峠避難小屋
09:32(1817m) 屏風岳
09:39(1780m) 水引入道分岐
10:31(1590m) 権現沢/ジャンボリーコース分岐
12:17( 860m) 宮城蔵王白石スキー場駐車場
時間 9時間10分
距離 25.3km
累積標高差 2575m
(参考)コースタイム
白石スキー場→(2:30)不忘山→(1:15)屏風岳→(1:45)蔵王刈田岳→(2:10)屏風岳→(0:40)水引入道→(1:50)白石スキー場
往路 5時間30分
復路 4時間40分
合計 10時間10分
宮城県の登山コースは樹林帯が多くキタ━(゚∀゚)━!な山を見つけられてない。この事を3週前の大朝日岳登山で言うと「宮城なら不忘山、屏風岳の山域がオススメですよ。屏風岳は宮城最高峰ですし周回ルートもあります」との事。ネットでも良さ気に見えるので早速Goすることに^^
ガッツリ志向の自分的には白石スキー場起点での周回とすると行動時間6時間程度とちょっと物足りないため南蔵王縦走路で蔵王刈田岳まで脚を伸ばし、また金沢在住時の山友みっちゃんのブログで見た白山のご来光登山で刺激を受けていたので「不忘山でのご来光」を組み合わせる欲張りプランとした。
●ご来光計画
日の出時刻 5時3分
不忘山までのコースタイム 2時間30分
2時間で登れる読みで出発は3時。不忘山でのご来光待ちを避けたかったのと東向き斜面のため最悪途中で拝む作戦^^
●登山届
スキー場のレストハウス(スタート5分先の建物)
●参考(宮城県の標高1000m以上)
屏風岳 1825m ←今回
刈田岳 1758m ←今回
不忘山 1705m ←今回
栗駒山 1626m
舟形山 1500m
大東岳 1365m
禿岳(かむろだけ)1261m
泉ヶ岳 1175m
03:07 登山口
前日は21時に自宅発して1時間半で現地着。天候と計画をチェックし23時に1台も停まっていない大駐車場で車中泊する。気温20度程度と涼しく快適だった。
2時40分目覚ましワンコールで起床! タイムリミットがあるご来光登山は朝の気合が違う。熊スズ装着し3時7分出発。満天の星空でご来光はバッチリだろう^^
04:43 日の出20分前
普段のペースで暗闇を登る。登山道は整備され登り易かった。時折動物のガサガサ音がするが大型動物系ではなく恐怖感は無し。30℃を超える猛烈な残暑予報だったが早朝は嘘のように涼しい^^
日の出20分前ようやく樹林帯を抜け眺望が開けてきた。空も紅く染まり始めている。ガーミンウォッチの高度計を気にしながらの登行が続く。
04:51 日の出13分前
森林限界に入り不忘山まで残り300m。山頂の道標も目視出来る近さとなった。ご来光は大丈夫だろう^^
04:59 不忘山登頂♪
素晴らしき眺望。完全なキタ━(゚∀゚)━! である
05:01 ご来光
眺望に感動しているとご来光タイムである。こちらもキタ━(゚∀゚)━!であった。家族親族のご多幸を願って手を合わせる。
ところで石川県の白山だと海からではなく北アルプスの山並みから昇るので気象庁の日の出時刻より数分遅れるが、太平洋側は海から昇るので時間通りなんですね(厳密には標高が高い分、少し早い)。今後注意せねば(汗)
05:04 進行方向の稜線
綺麗な稜線である。画面中央が南屏風岳だ。登行中、上空の風切り音が気になっていたが予想通り稜線の風は凄まじかった。風でバランスが崩れ歩くのやっとな感じ…。
05:36 南屏風岳登頂
出発から2時間半ちょうど。激風は続いていたが全体の20%ほどで80%は風が遮られ歩き易かった^^
05:46 振り返り
右の凸が不忘山。
ここまでの好天は予想してなかった^^
06:00 屏風岳
出発から約3時間で登頂。宮城県最高峰1817mを頂いた^^ 山頂からの眺望は抜群!
06:21 森林限界らしい風景
平坦路がガンガン進み、蔵王お釜(写真右奥)もだいぶ近づいてきた。
06:27 芝草平の池塘
登山道で出会った花たち

06:44 前山の先に蔵王ハイライン
左右に走る道路が蔵王エコーラインで現在は通行無料。蔵王エコーラインからお釜へのジグザグ道路は「蔵王ハイライン」と呼ばれ540円である。
07:17 蔵王エコーライン
ここからラスト30分のガンバである。
07:38 刈田岳山頂着
出発から約4時間28分で登頂! 片道12kmと長いが大半が平坦な稜線歩きのため意外と早かった。登山道の花も豊富で、森林限界感や池塘、木道など変化にも富み、面白味のあるコースと思った。
6時半過ぎから出始めた雲とガスで眺望は悪化したがお釜はバッチリ♪ お釜を拝めればOKでしょう。風も強く時折霧雨も降るので腰も下ろさず早々に下山開始。
07:53 下山コース
屏風岳までは同じ道を戻り、その少し先で水引入道へ左に下る。大朝日岳でルートミスしたので今回は念入りに確認した^^
08:05 刈田峠 避難小屋
本線ルートから東に少し入ったところにある。道が葉で覆われ行くか迷ったが好奇心が上回るのはいつもの事^^
08:06 内部はこんな感じ
トイレも装備されていた。
08:36 前山手前
風は場所によって強烈。天候も悪化傾向で微妙に緊張感が高まった(復路はこの付近が最も強くこの先は大したことはなかった)
09:39 水引入道分岐
前山、屏風岳を越え分岐点へ。下山らしい下りはここからが本番。しかも7.8kmと長い。4回目の食事休憩をしてラスト2時間半!
09:56 登山道の草は旺盛
出だしはこれ以上だった(>_<) 戻って登りと同じルートに変更するか悩むが面倒なのでこのまま進んでみる(葉が旺盛なのはここだけだった)。
10:00 下山ルート
アップダウンあるが登りは大したことはなかった。
10:24 白石市方向
上部はガスだが下界は晴れている様子
10:32 大日向
大日向でジャンボリーコースと権現沢コースに分岐する。予定の権現沢コースは沢筋の傾斜面登山道のため、通行状況に一抹の不安があったが、登山者に問題ないことが確認出来たため予定通り権現沢に下った。
10:39 川までの下りは激坂
3点確保すれば問題ないがかなりの激坂だった。混雑期は渋滞必至か。
11:06 権現沢
下流では飲料水として使用される水らしい。ボトルの水を補充し、帽子を濡らして被った。
11:06 鎖場
ルート上には鎖場やロープ場が多い。5か所くらいか。
11:11 ブナ林
11:42 水場は多い
3回ほど顔を洗ったりの休憩をした。冷たくて最高!
11:46 苔むした倒木
12:05 ゲレンデ
12:17 登山口着
出発から9時間10分、25kmだった。
まとめ
今回のコースは登り応えがあって変化にも富み眺望も良くオススメである。ただ、南蔵王縦走路部分は森林限界感や池塘、木道、高山植物など目を楽しませてくれる反面、平坦でハイキング感が強めなので次回は不忘山・屏風岳の周回がいいかな^^ 自宅5時出発、7時登り始めとしても時間的に余裕があるので^^
後半は日差しが肌に刺さったが日陰に入ると湿度低く空気は爽やかで秋が近づいている事を実感。今シーズンは飯豊山(テント泊)を予定しているが陽も短くなり朝晩は気温も下がるので装備万端で臨みたいと思う。
メモ
・不忘山からのご来光は個人的にはオススメ。モノ好きな方は是非!
・白石スキー場までは一般道で自宅から1時間半
・引水入道の登山者は少ない(今回は)。この山域の多くはエコーライン側から屏風岳までもしくは不忘山までのピストンが多そう
・引水入道はジャンボリーコース(尾根沿い)と権現沢沿いコースがあるが、前者は樹林帯の単調なコースらしいので利用するなら下山時がよさそう。今回は下りで権現沢を利用したが激烈な下り勾配があり、沢沿いもアップダウンが多く、鎖場、渡渉もあって時間を要した
・登山中はすれ違う時にマスク着用。すれ違い時に相手の飛沫を吸い込んでも微量のため感染はしないと思っているが、マスク着用者も多かったので配慮した
山スキー視点
・不忘山まで登りは山スキーにもちょうどいいかも。周囲に山がないので風の影響を受け易く雪が固い可能性が高そうだが。
・ジャンボリーコースで大日向までやるのも一考の価値ありか。


コメント
お早うございます
良いですね。。。蔵王は4年前に ( 寒河江のマラソン後 ) に登りました。
朝早いからでしょうか、とっても空気に透明感がつたわって来ました。人もあまりいないようで、楽しい山歩きができたようですね。
多摩太郎さん
朝の気温は簡易的な温度計で12℃と寒いくらいでした。今後気温が下がるにつれ透明感も増していくと思うので、新たな眺望を狙いたいと思います^^
同じ日に、1泊2日で双六・西鎌尾根・槍ヶ岳・飛騨沢周回でした。28日は午後から雨がぱらつき、停滞。29日は最高の日になり槍ヶ岳山頂を踏むことができました。東北の山に行ってますね。小池新道を上がっている時、週末山紀行さんと、駆け下りてきたことを思い出していました。弓折乗越も同じです。また、東北の山を紹介してください。楽しみにしています。咲いている花は同じような高山植物なんですね。
レッドバロンさん
ブログ昨日じっくり拝読しました~
金沢にいたらコラボ懇願のプランでした^^
双六は雨で断念したようですがその後は晴れ歩きで最高でしたね! 西鎌尾根は飛騨沢から見下ろす形で何度か見てその鋭利かつ壮大な容姿にいつか歩きたいと思いつつ仙台に戻ってきましたので羨ましく思いました。
家のバタバタが落ち着いてきたので山に行き始めましたが、稜線なら後ろ立山、お花畑なら八方尾根や栂池、白山の大感動がどうしても記憶に焼き付いており比較してしまう残念な体になってました。。ですが、開拓は始まったばかりなので東北ならではの何かを探す山歩きをしたいと思います~
P.S.新穂高起点の山行は、夏も冬もよくコラボさせてもらいました。懐かしいです~