ストックを使用して登行/下山中に両手を使いたい急登が出現すると、ザックを下ろしてザックにストックを収納し、ザックを担ぎ直して、、、が手間となる。
この手間を面倒がってストックを持ったまま行動すると事故を誘発するため、ザックを下ろさず、かつ、簡単に固定出来るストックホルダがあれば有用である。
ということで、仕組みを考えてみた。
背景
2025年に日本百名山の皇海山を予定している。往復20km超、難所点在を日帰りする。20kmは長いので負荷分散のためストックを使うにあたり上記課題を解決したかった。
前提
・ザック CHA CHA PACK 35/モンベル
・ストック ALPINE POLE/モンベル
・仕組みは必要に応じて付けたり外したり出来るようにする

簡易ストックホルダ全容
ザックのウエストベルトにマジックベルトを使用して固定する方法。ストックのストラップにカラビナを通して、バックアップを取る。

位置関係はこんな感じ。

マジックベルトはスキーをチューンナップした時に付いてきたもの。
カラビナは温度計付のタイプで普段携行しているもの。
ストック固定の流れ
・手からストックを外す
・ストックのストラップにカラビナを通す
・マジックベルトで固定
マジックベルトのザック固定方法が未定である。案として安全ピンはどうだろうか?
マジックベルトはポケットに入れておいて、この仕組みを使う時に取り出す方法もあるが、手間が1つ増える…。
帽子飛び防止クリップ↓もよいかも。安全ピンよりはこっちか^^
長い岩場などでしっかりザックに収納する際は↓の形で。グリップをポケットに押し込んで、バンドで固定する。
本番前に試してみて、問題なければこのスタイルで皇海山をやろう^^
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