ツール・ド・東北に走行管理ライダー(以下、走管と記)として参加。数多く経験してきたボランティア活動の中で、過去イチの面白さ、充実感だった👍🏆🎉
活動日 2025年9月14日(日)
活動場所 気仙沼フォンド190kmコース
大会HP https://tourdetohoku.jp/

経緯
東日本大震災の復興支援と、震災の記憶を未来に残していくことを目的したサイクルイベント「ツール・ド・東北」。初参加は2017年で、この時に走管の存在を知り興味をもった。しかし、本番までに2回の講習会(記憶では)があり、金沢転勤中だった自分には金銭的・家族的なハードルが高く断念した。
2020年仙台帰任後は、コロナで中止、オンライン開催、超小規模開催と続き、ようやく本格開催となった2024年は、走管の募集無し。一般ライダーで参加し走管に直接話を聞くと「過去の登録者で人数が足りており当面は募集されない」とのこと…。もう完全に諦めるしかなかった。
しかーーーし、2025年の公式サイトで募集を発見 キタ━(゚∀゚)━!
話が違うので何かの間違いかと思ったが、突然、8年越しの夢が叶ってしまった👍
当日までの流れ
4/17 大会HPに走管募集を発見
4/17 気仙沼フォンド希望で申し込み
5/15 一次選考結果通知
8/2 講習会(レポ)
8/10 二次選考結果通知
9/14 当日
活動状況

間もなく日の出
前日の雨は落ち着いたが、時折パラパラ降る天候。

石巻の当日の予報。風は、女川、南三陸、気仙沼いずれも西風5~7m程度で石巻が10mと最も強かった。復路終盤の北上川沿いが試練と予想された。

5:30 気仙沼フォンドスタート
一般ライダー約20名のまとまりが2分間隔でスタートし、各まとまりの最後尾に走管が付く。私は14番目のスタートだった。

➊女川エイド 17km
女川汁(サンマのつみれ汁)
気仙沼フォンドでは見られなかったが、距離の短いフォンドでは途中の登り坂でヘロヘロになって最初のエイド到着前にサポートが必要になるライダーもいたらしい。



➋雄勝エイド 38km
ホタテ焼き
お茶の井ヶ田 千日餅(ずんだ)
8月の大相撲仙台場所のボラで同じグループだった方と対面^^ 雄勝エイドでボラされることをバッタリ遭遇して思い出した。お互いご苦労さまです✨

➌神割崎エイド 60km
唐揚げ付き鮭わかめごはん


➍歌津エイド 85km
あんドーナツ(あん、ごま)

➎気仙沼伝承館 106km (立ち寄りポイント)


❻気仙沼大谷海岸エイド 111km
気仙沼かつお茶漬け
階上いちごシャーベット
ピーナッツクリームサンド

➐志津川エイド 138km
笹かまぼこ

➑北上エイド 161km
冷やしわかめうどん、味付けめかぶトッピング

支給されたビブス。支給品だが、次回参加時も再使用するように言われた。
難点
・サイズ大き目
・生地が柔らかく背面ポケットに入れると伸びる
私はMサイズだったが、尻半分隠れるほど伸びて、何ともマヌケ風貌のジジィと化した(笑)

当日スケジュール
1:30 起床
2:30 自宅発
3:40 現地着
4:20 受付、ビブス受取
5:10 ビリーフィング
6:02 スタート
16:02 ゴール
17:30 現地発
18:30 帰宅
担当業務
走管として気仙沼フォンドをフリーライド走行
・運転ハンドサイン
・体調トラブル一次対応
・メカトラブル一次対応
・声掛け
支給品
・交通費 なし
・ドリンク3本
・スタッフビブス
・エイドでの飲食
服装(夏仕様)
・半袖、半パン、ビブス
・指なしグローブ
・サングラス(透明レンズ)
・ヘルメット
携行物
・ツールケース(普段と同じで追加なし。チューブは2本)
・空気入れ(気圧表示付き。背中ポケットに収納)
・日焼け止め
・アミノバイタルGOLDアミノ酸4000mg×10本
・コースマップ
・ボトル(740ml)
・スマホ
※アミノバイタルは脚攣りライダー配布も目的に多数携行。2本配布した
※スマホはLINEグループチャットによる相互連絡で必須
ライド装備
・バイク EMONDA/TREK
・サイコン Garmin Explore2
・ウォッチ Garmin ForeAthlete 935
・前照灯、後方赤ライト
※ベルは無し(必須装備ではない)
※ライド10時間で前照灯の電池が切れた(点滅ではなく点灯で使用)。サイコンはナビゲーションONで使用して残量40%
トレーニング
2025年は百名山登山メインで、5月に若狭路センチュリーライドで160km走ったものの、距離は乗れてなかった。今回は190kmとロングで、2866mの獲得標高(公式HPの情報)、そして何より走行管理という責任があり、ヘロヘロライドは絶対に避けたい。
この思いの元、脚作りを2ヶ月前に開始。通勤ライド、ローラー、実走など全て込みで「150km/週」をノルマとし、以下計算から1200kmに目標設定した。
8.1週 × 150km = 1215km → 1200km
モチベーション維持と個人的な志向から、日々グラフ管理しつつXに投稿し、ほぼ目標どおりこなして当日を迎えることが出来た。ここは有言実行。目標は高くはないが💦
※この他に30回/日の腕立て伏せを実施(長年の日課)
この計画で当日は脚を残す形でフィニッシュ出来た。しばらくはこの準備でよいと思う。

走行ログ
Garmin Connectの表示画面キャプチャ。








課題など
気仙沼フォンドで感じたこと
・「とまれ」交差点での一時停止
静止して道路に足を付けるがルール。進路誘導者が旗を振って誘導していると、停止不要に思えるが停止しなければならない。ツール・ド・東北に限らず悩ましい問題。
・走管の偏在問題 & 自分の全体位置不明問題
走管は全体にバランスよく分散している状態が好ましい。走管の分布(位置情報)をモニタリングするツールがあると便利。
・危険箇所を覚えきれない問題
配布文書に記載されていたり、試走した方が共有してくれたが、完全にスルーしてしまった。走り慣れてない道なので、頭で覚えるのは難しい。ナビ画面に表示出来れば確実。
・声のかけ方問題
ヘロヘロなライダーに「頑張って下さい」はどうなのか? 「これ以上、頑張るの?」とはならないか? 感じ方は人によるので、万能な言葉を準備しておくとよい。
・坂をゆっくり登るライダーを抜かすべきか、寄り添って並走すべきか
後に付かれるとプレッシャーになって嫌がるライダーはいるはず。一方、サクッと抜かすと気分を害するライダーも。
まとめ
8年間待ち続けて念願の走管を経験した。最低限の業務はこなせたが、声のかけ方、走行誘導、走管同士の連携など、反省点は多い。震災復興に係わる地元宮城のサイクルイベント。地域貢献に趣味が活かせる絶好の機会である。健康と体力を維持し、是非また参加したい。


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