44.猫岳スキー

猫岳

白山スキーに出発したが途中の電光掲示板で「白山公園線 全線 11/24 18時より冬期閉鎖」を発見…。白峰までしか車で入れないとなると登山口の別当出合まで19kmのMTB漕ぎとなり、病み上がりの体には流石に辛いと急遽、第二候補の猫岳スキーに変更した。

2,3日前の寒波でスカイラインは5~15cmとシール歩行、帰りの滑走も可能な積雪量だったが、ヤブは深くショートカットは困難、猫岳山頂もハイ松や岩の露出が多く快適滑走出来る状態では無かった。しかし顔を日焼けする程の好天の中、道具類のチェックと久しぶりの雪の感触に充実した初滑りになった。

■メンバ 単独
■用具  freeride164cm/SKI TRAB、Explore/DIAMIR、TLT5Mountain/Dynafit
■行程  2011年11月26日(土) 快晴、無風(山頂は強風)、-8~0℃

06:19(1452m) 駐車場
07:05(1696m) スカイライン平湯峠ゲート
08:00(1947m) 夫婦松
12:47(2581m) 猫岳山頂着
12:58(2581m) 猫岳山頂発
14:21(1696m) スカイライン平湯峠ゲート
14:36(1452m) 駐車場

距離 22.8km
時間 8時間16分
累積標高差 ±1345m
1126gate1.jpg06:19(1452m) 駐車場
圧雪路面に-7℃と既に厳冬期の様な平湯にはAM1時着。一度白山に向かってからUターンしたこと、浅田真央のスケート放送を見たりで随分遅くなってしまった。睡眠時間確保から酒も飲まずに速攻で寝袋に入る。目覚ましは4時半にセット。しかし睡魔と寒さ(車内で-1℃)で1時間も格闘してしまい結局起床は5時半。急いでカップラーメンを食べ、6時19分にシール歩行で出発する。久しぶりの雪の感触に山中で一人笑みがこぼれ変なおじさんになる。
1126gate.jpg07:05(1696m) スカイライン平湯峠ゲート
顔が強張る寒さだった。手元の温度計で-8℃である。平湯峠付近まで歩いてようやく体が温まってきた。積雪は駐車場付近のサラサラ新雪5cmが徐々に増えここでは10cmくらい。
1126hakusan.jpg7:12(1706m) 白山の眺め(ズームで撮影)
朝の澄んだ空気に一際存在感のある白山。今日山頂に立てるのは何人ぐらいだろう。白峰からスキーを積んで19kmのMTBはキツく山頂往復すると12時間コースになる。
1126hodaka.jpg7:56(1930m) 穂高連峰の眺め
このルートは穂高の眺めが素晴らしくいつも楽しみにしている。今回は上部に冠雪し朝日で青白く輝いていた。またまた感動。
1126miti.jpg8:15(1979m) スカイラインは5~15cmの積雪
あれよあれよという間にくるぶしラッセルになってきた。病み上がり&3週間ぶりの山行のせいか徐々に足が重くなってきた。
1126yabu.jpg10:13(2197m) ショートカットはヤブ地獄
トレーニングのつもりでヤブに突進すると熊笹が雪に埋まる事無く腰~胸ほどの高さで密集していた。ザックに固定したスキー、両ストック、両足全てに熊笹がまとわりつき正にヤブ地獄で遅々として進まない。ショートカットに疑問を感じる一方でスカイラインを大回りで歩く事には抵抗があり、結局ショートカットポイントはショートカットするというイバラの選択をし全身ヘロヘロになってしまった。
しかも最後のショートカットでポケットに入れていたデジカメを紛失! マジですか。約200mのヤブ漕ぎのどこに落としたかは不明、足元はフカフカの新雪とくればもう諦めるしかないないでしょう。ダメ元で帰りに探すことにして携帯のカメラで撮影をすることにした。。
1126ookuzure.jpg11:42(2385m) 猫岳脇から大崩山を振り返る
猫岳は大崩山とのコルから取り付けるが今回は全く無理な積雪量だった。となると更に1km先の四ツ岳とのコルになる。全身ヘロヘロ+デジカメ紛失で落ち込んでいる中でのラッセル歩行はシンドかった。
1126yotsu.jpg12:47(2581m) 猫岳山頂からの四ツ岳
取り付き点から山頂まではハイ松、岩の露出でこれまた難儀した。ダメ押しをくらった感じ。もう気合だけだった。
猫岳山頂着は12時47分。往復で5時間半程度の山に登頂だけで6時間30分もかかった計算。
1126sancho.jpg12:47(2581m) 猫岳山頂からの笠ヶ岳、穂高連峰
天気は完璧。完全な360度パノラマだった。笠ヶ岳、穂高連峰も素晴らしく長居したいところだが、-5℃と強風で環境はなかなかもって厳しい。写真撮影、シール剥がし、生姜湯を飲み10分ほどで下山することに。
山頂からスカイラインまでは雪が少なく安全に降りるのみ。快適滑走には何回かドカ雪が必要な感じ。スカイライン滑走は富山からの山スキーヤーのトレースを使用させて頂いたが、それでも緩斜面は歩きと漕ぎを余儀なくされた。

◆紛失したデジカメですが、、、
なんと帰路のデジカメ探しの際、ヤブの中で雪に埋もれストラップだけが見えてる状態で発見! 熊笹を手で払わないと足元も見えない状況で正に奇跡でしょう。ちょっと怖くなったのでこの後の下山滑走と帰りの運転は慎重に行った。
1126map.jpg距離 22.8km
時間 8時間16分
累積標高差 ±1345m

備忘録
・入山者は山スキー1名(猫岳)、登山1名(夫婦松まで)。
・スキー滑走は駐車場と平湯峠の中間点にあるロッジまで。駐車場付近は完全に雪が溶けていた。

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