47,48.唐松岳スキー(敗退×2)

唐松岳

長野の晴れ予報を信じて雪の金沢を21時出発する。北陸道は横殴りの吹雪で視界も悪く、反対車線では中央分離帯に激突し逆方向を向いた車ありの緊張の運転だった。糸魚川ICも凄い降雪。長野は本当に晴れるのか?

■メンバ 単独
■用具  freeride164cm/SKI TRAB、Explore/DIAMIR、TLT5Mountain/Dynafit
■行程  2011年12月17日(土) 晴、上部激風、-2~-14℃

04:11( 818m) 無料駐車場発
06:16(1688m) アルペンクワッド降車口
07:09(1850m) リフト最上部・八方池山荘着
07:34(1850m) リフト最上部・八方池山荘発
08:27( 784m) 無料駐車場着

◆初日
融雪車渋滞、一般道も圧雪ノロノロと時間がかかり現地着は23時半。ゲレンデ最寄の無料駐車場の発見にも手間取ってしまった。予想通り現地は雪。しかもガッツリ積もっている。明日の好天に期待しつつ早々に寝袋に入った。

04:11( 818m) 無料駐車場発
朝3時半起床。恐る恐る外を見ると案の定雪だった・ω・ もうなるようにしかならないと諦めカップラーメンを食べヘッドライトで4時10分出発する。ゲレンデはまとわり付く草が所々出ているが積雪20~30cmでスキー歩行は問題なかった。

05:41(1399m) 兎平、ゴンドラアダム降車口
雪はパラパラと風に舞う程度になった。雲の切れ間から月が顔を出す様になり、振り返ると白馬の夜景にラッセル車の黄色いパトランプが見える。天気は回復傾向らしい。草は序盤のみですぐブーツラッセルになったが兎平からは圧雪車が稼動♪ ありがたく楽させてもらった。
1217grat.jpg06:16(1688m) アルペンクワッド降車口
圧雪ゲレンデは斜度は急でも楽チンだった。しかしグラートリフトからは雪面が風でパックされた試練の膝ラッセルが始まることになる。125cmに伸ばしたストックはズブズブとグリップ近くまで刺さる。1年振りの感覚は嬉しいような悲しいような。。
1217sanso.jpg07:09(1850m) リフト最上部・八方池山荘着
天候の回復に反して風がヤバイことになってきた。気温-14℃と台風の最大瞬間風速の様な激風に時折体が飛ばされそうになる。フードを被っても凍傷の危険を感じる頬の痛み。半端ではない。小屋の影に避難してしばし様子を伺うも一向に回復の兆し無く、尾根に取り付けば更に風速は増すこと明白、恐怖感すら覚える状況で単独続行は困難と7時半に敗退を決めた。ちょっと早い気もしたが。。
1217usagi.jpgグラートコースは雪が深すぎてスキーにならなかったが、その先、国際ゲレンデ中腹まではフェイスショットな激旨パウダーを堪能出来た。もう最高な気分。写真は兎平に残したシュプール。
1217yabuski.jpg駐車場の手前はご覧の状態。モコモコと盛り上がっている草にトップが引っかかり難儀を極めた。簡単そうで難しい。隠れた石も踏みまくりでソールはボロボロになってしまった。あまり気にしてませんが。
1217yukikemuri.jpg麓からの山頂方向。雪煙の様子から風は相変わらずなのだろう。駐車場着は8時半。激風が悔やまれるがとりあえず温泉に急ごう^^
1217map.jpg距離 11.0km
時間 4時間15分
累積標高差 ±1100m

備忘録
・無料駐車場はNo.9ですぐ先の国際ゲレンデを登り上げる
・保険として目出し帽があった方がいいかも
・ラッセル厳しくてもリフト最終点まで3時間くらい。4時30分に出発すれば余裕を持って唐松登頂に挑めるはず。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
◆2日目
前日は朝10時に温泉に浸かり白馬駅周辺の徘徊、栂池スキー場視察、読書等してリラックスした時間を過ごした。山行2日目は、、
・平湯から四ツ岳
・栂池スキー場から白馬乗鞍
・唐松岳リベンジ
四ツ岳は高山地方が雪予報なのとヤブは埋まっていないだろうと却下、白馬乗鞍は夏に歩いただけで調査不足のため却下、結局、曇り予報に淡い期待をして唐松岳リベンジとした。

■メンバ 単独
■用具  freeride164cm/SKI TRAB、Explore/DIAMIR、TLT5Mountain/Dynafit
■行程  2011年12月18日(日) 雪、稜線吹雪、-2~-8℃

04:27( 789m) 無料駐車場発
06:44(1691m) アルペンクワッド降車口
07:18(1850m) リフト最上部・八方池山荘
08:30(2092m) 八方池
09:22(1850m) リフト最上部・八方池山荘
09:55( 789m) 無料駐車場着

距離 12.6km
時間 5時間28分
累積標高差 ±1601m
1218grat.jpg06:44(1691m) アルペンクワッド降車口
星が綺麗な夜から深々と雪の降る朝へ激変。4時30分ヘッドライトで出発するとトレースは完全にリセットされリフト1本も登るとブーツラッセルになった。ゲレンデ上部は既に圧雪車が稼動しているがその上に10cm以上の積雪がある。
2時間ちょっとでゴンドラ降車口着。ここからは圧雪し立てのバーンを快適に登る。アルペンクワッド降車口(写真)から先、グラートコースはスキーのトップが潜ったままの膝ラッセルでストックはグリップまで刺さり難儀を極める。しかしリフト直下に圧雪車跡を発見! くるぶしラッセルで楽が出来た。
1218sanso.jpg07:18(1850m) リフト最上駅・八方池山荘
前日の激風ほどではないが吹雪で視界が悪く時折ホワイトアウトになる。気温-8℃、オーバーグローブを着用し後続のいない中、一人、尾根に取り付き夏道に沿って進む。
1218toile.jpg08:03(2007m) トイレ
なんと幕営発見! 中から人の話声が聞こえる。左手の窪地にも3名おり話を聞くと雪上トレーニングでテント泊したらしい。昨日は-15℃の激風まさにアンビリーバボーな話である。
1218happoike.jpg08:30(2092m) 八方池
登頂するには雪庇の細尾根があり視界不良のためハイリスクである。時間は早いがキリのいい八方池で敗退を決めた。
視界不良のためシールのまま降り始める。10分前のトレースが消える風雪と視界不良は相変わらずだ。途中、登ってくる山スキーヤーを発見。なんと先週、猫岳でお会いした方だった。朝5時に麓から登り始め今日は行ける所まで行くとのこと。お互いご苦労様です。

雪に隠れた岩を何度かやっつけながらリフト最上駅が見える位置でようやくシールを剥がした。9時20分リフト最上駅にはゴンドラ利用組みの山スキーヤーが続々と登って来た。こんなに後続がいるならもう少しがんばってもよかった? いや、コンディション的に登頂は厳しいと再度納得して一般スキーヤーで賑わうゲレンデを滑り下山した。
1218map.jpg距離 12.6km
時間 5時間28分
累積標高差 ±1601m

備忘録
・麓から登り上げて時間的メリットを出すなら4時半には出発したい。
4時半麓発     リフト最上駅 7時20分
8時半ゴンドラ始発 リフト最上駅 9時20分
・尾根は風が強く雪が付き難いためラッセルは多少は楽(少なくとも八方池までは)
・尾根は雪に隠れた岩が多かった
・ルート上に雪庇の細尾根があるので視界不良時はリスクが高い

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ にほんブログ村 スキースノボーブログ バックカントリーへ にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ

コメント

  1. Deize より:

    I think you’ve just captured the answer pecreftly