冬山用アウター(Marvel Peak Zoom Jacket)の購入

雑記

◆冬山用アウターを買うぞ!
山スキーデビューの2010年はスキーやGPSの購入で出費が嵩んだこともあり夏山用のアウター(mont-bellのストームクルーザー)で凌ぎ、その間、スキー山行を通してアウターとして必要な性能や機能の情報収集を行った。2シーズン目の2011年1月、念願?のアウターを購入したので選定理由などを残しておく。

◆購入品と仕様
予算は2万円代。必須機能は腹部への雪浸入を防ぐスカートと汗を逃がす脇の下のベンチレーション。もちろん防風、保温、通気性が最重要だが、ここは価格帯で各社で大差無いと割り切り、逆に山行のラッキーカラーである青系に拘るつもりで店に入った。
mont-bellのダイナアクションパーカと迷って最後は色の好みで決めた。

項目 内容
品名/メーカー名 Marvel Peak Zoom Jacket / Phenix
品番 MPMD5006
定価 34,650円(20%offの27,720円で購入)
耐水圧 20,000mm
透湿 20,000g/hr
主な装備 縫い目全てにシームシーリング
ベンチレーション
ウエストカフス
袖口のインナーカフス

◆重視したことと満足度
全体的に満足度は高い。不満を上げるとすれば、ベンチレータのチャックを開けても口の開きが悪く換気性が低いことぐらいか。

機能 重視度 考え方 満足度 使用感、他
価格 べらぼうに高価な製品は除外。予算は2万円代以内 予算内(20%OFFで2.7万)
防風・保温性 予算2万円代なら製品間で大差ないと割り切る 猫岳山行(Tシャツ、長袖、アウターの3枚重ね着 -15℃強風)で登坂中は寒くなかった。休憩中は冷える。
通気性 汗を逃がし体の濡れを抑えて欲しい 非常に優秀。購入して良かったと思えるのはこの満足感が大きい
耐久性 ヤブ漕ぎで破れないこと 激ヤブ漕ぎまくりで裂け、ほつれ無し! 優秀!!
撥水性 生地自体に撥水性があること 2011年winterシーズン24山行使用して撥水持続中。こちらも優秀!
伸縮性 × 動きが妨げられない程度でOK 腕の裏から脇の下にかけて柔らかい生地が使用されており動き難くさはない
生地 綿入りの厚い生地、2枚生地は暖かいが汗をかき易いためNG 裏地付き1枚生地
ベンチレータ 必須。無しはNGとした ベンチレータのチャックに硬性があるためかチャック開放状態で口が十分に開かず換気がイマイチ(手で口を広げてやればそこそこ開く)
帽子 締めヒモは必須。襟部分への収納は問わない ヒモ有、収納機構無し。問題なし
スカート(腹部への雪浸入防止機構) 必須。無しはNGとした 問題なし
ポケット GPS、デジカメが収納出来る大きさのが2個以上あればよし 両脇に2個、左腕に小さいのが1個。問題なし
重さ 極端に重くなければよし 問題なし
登山ラッキーカラーの青系にする 水色っぽい綺麗な青

◆Marvel Peak着用した山行
 2011年5月21日 奥穂3190m
 2011年5月15日 富士山剣ヶ峰3776m
 2011年4月17日 白山御前峰2702m
 2011年4月10日 乗鞍剣ヶ峰3025m
 2011年2月19日 白鳥山1286m

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