8.槍ヶ岳スキー(滝谷敗退)

槍ヶ岳

槍平に山スキーに行きませんか? 北陸地方の大雪予報に週末の山行を諦めかけていた折、F氏から連絡が入った。新穂高温泉から右俣谷に沿って槍ヶ岳を望むルート上にある槍平。大雪の予報に北アルプス?と耳を疑ったが意外にも松本、高山周辺の予報は安定しているではないか。蒲田川の覆雪が不完全だと難儀するかも…。この懸念が的中しタイムオーバーで滝谷で引き返すこととなったが静かな山行を堪能出来た。

■メンバ F氏、私
■用具 free fide 164cm、ディアミール、ガルモントアドレナリン 私
The Beast177cm、ディアミール、ガルモント F氏
■行程
2011年1月30日(日)雪曇 弱風 -8~-13℃

05:00 金沢出発
08:20 新穂高ロープウェイ乗り場駐車場着
08:50(1147m) 駐車場発
10:40(1556m) 白出沢出合
11:55(1621m) チビ谷
12:50(1757m) 滝谷着
13:35(1757m) 滝谷発
14:30(1499m) 登り返し
16:10(1147m) 駐車場着

距離 15.9km
時間 7時間20分
累積標高差 ±899m

0130map.jpg

0130start.jpgF氏を拾って金沢森本ICより北陸道に入るがラッセル車出動で40km/時の低速走行に大渋滞。どんどん時間が過ぎていった。結局、新穂高ロープウェイ駐車場まで1時間以上余計にかかり出発は8時50分となる。うぅ…。カシミールでのシミュレーションでは往復20km、累積標高差1000mもあり槍平まで辿り着けるかは蒲田川の覆雪の状況次第となる。

写真:駐車場を出てしばらくは雪に埋もれた林道をブーツ~膝ラッセルで進む

0130shiradesawa.jpg10時40分1556m白出沢出合
ここまでF氏誘導の元、林道をカットしながら進む。基本的に勾配は緩やかでクロスカントリーに近い感じ。

0130tr.jpg11時8分1558m白出沢徒渉後の右傾斜面
雪に埋もれた白出沢を越え北穂の西尾根に取り付くと緩い右傾斜面(写真)が続く。

0130shiradesawa2.jpg11時30分1550m蒲田川
傾斜が徐々に急になる頃を見計らって蒲田川に下りる。川の覆雪は完全ではなかったが、川原が広いためスノーブリッジの心配は不要で歩き易かった。

0130migimatadani.jpg11時55分1621mチビ谷
川原が徐々に狭くなるとチビ谷に到着。残雪期には圧倒的な存在感を放って谷から川に押し寄せる膨大なデブリも今はまだ影を潜めていた。

0130takidani.jpg12時45分1757m滝谷
チビ谷以降は両サイドが急になり川辺に下りたり上ったりでペースダウン。この先、槍平までの所要時間は1時間だが蒲田川が埋まっていない状況では難儀間違いない。時間も1時近く、更に帰路は細かなアップダウンのため滑って降りるだけではない等々勘案して今回はここまでとした。

ということで大岩の陰に雪を掘りお食事タイム。-13℃と冷えるが雪からお湯を沸かせば気持ちは暖かだった。カップラーメン、お茶で40分ほど休憩。雪上での食事会は初だったがなかなか楽しものである。

帰路は往路のトレースに沿って戻る。白出沢手前の登り返しでシールを貼ったが、ここ以外の細かなアップダウンはスキーを履いたまま処理出来た。16時10分駐車場着。下山には1時間40分を要した。


まとめ
滝谷までは斜度が緩くクロスカントリー的な山行を楽しめる。槍平までなら3月以降、蒲田川が雪で埋まってからが狙い目と思う。ただしこの時期はブドウ谷、チビ谷で雪崩の危険があるので当日までの天候から危険性を判断した上で山に入るべきと思った。

pc_20_01.gif カシミールGPSデータ 20110130.gdb
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