6.大滝山スキー(北北東尾根)

大滝山

指の防寒を万全にして、久しぶりに登り応えのある大滝山にGoした。

■メンバ 単独
■道具  スキー:アンペレージ/BD、ビンディング:TLT SPEED/Dynafit、ブーツ:EVO/スカルパ
■行程  2018年2月25日(日)晴、-3~-10℃、無風

05:18( 291m) 猪谷除雪終了点 駐車場所
06:46( 747m) 林道
07:37(1095m) 1099mピーク点
08:17(1115m) 稜線(ジャンクション)
08:45(1497m) 大滝山山頂着
09:17(1497m) 大滝山山頂発
09:36(1215m) 尾根を離れ谷へドロップイン
09:55( 766m) 林道
10:13( 310m) 猪谷除雪終了点 駐車場所

距離 11.6km
行動時間 4時間55分
累積標高差 ±1692m
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怪我で血行不良となり冷えでカチコチになる左手薬指は雪山ではとても厄介であった。その対策としてイモムシロブスターを導入し、感触が良かったので、レベルを上げて大滝山にGoしてみた。

予報の良い日曜とし、朝3時半目覚ましして福光から1区間だけ高速に乗った。土曜日金沢では雨が降ったので山は雪でラッセルを覚悟していたが猪谷に新雪はなく、また記録的大雪だった福井石川と同様豪雪地帯の五箇山もさぞや大変な状況と駐車場所の心配もしていたのだが、例年通りの積雪量のようで拍子抜け。いつもの除雪終了点に駐車して5時半に登行開始。雪が固かったので新調したDYNAFITのクトーを装着した。
180225-051637.jpg05:16 車の転回に邪魔にならない位置に駐車させて頂く
180225-053922.jpg05:39 久しぶりのヘッドライト山行♪ 崩された雪壁を這い上がり疎林に取り付く。前日の山スキーヤーのものと思われるトレースを微妙に視界に入れながらザクザクの雪面を登行。前日金沢で雨が降ったので山は雪とラッセルを覚悟していたが予想外の楽勝登行だった^^
180225-061518.jpg06:15 6時を過ぎてすっかり明るくなる。左手対面にある林道は雪で片斜面になっていた。下山時にこの林道を通るルートがあるがどうするかな。雪が固ければ楽だが斜度は無いので雪が緩むと漕ぎスキーになりそうである。気温ー4℃ほど。
180225-061847.jpg06:18 高坪山。風が無く暑いので長袖を脱ぎ半袖とアウターで登行♪
180225-064506.jpg06:45 林道
180225-072901.jpg07:29 朝日
180225-073744.jpg07:37 疎林尾根。標高1000mあたりで新雪となりトレースは消えた。この付近で踝のプチラッセルとまだまだ楽勝♪
180225-074023.jpg07:40 誰もいない静かな尾根が続く
180225-075445.jpg07:54 振り返ると。高坪山もずいぶん低くなった
180225-081627.jpg08:16 稜線に出た。ここで山頂の反射板を目視! 雪は標高が上がるにつれ深くなったがラッセルはMAXでブーツ半分とやはり楽勝だった^^ 大滝山は過去2回登っているが初回は単独の激ラッセルで山頂まで6時間、2回目も激ラッセルだったが4名で回したので4時間半だった。今回は単独だが3時間半ほどで登頂出来そうである。
180225-083801.jpg08:38 山頂手前から振り返り。天気がよければ真正面に剱岳が見えるのだが今回は雲で見えない(T_T)
180225-084316.jpg08:43 大滝山山頂着。丁度3時間半だった。ハードラッセルのガッツリ系山行の気持ちで挑んだが予想外のあっさり系になってしまった。あっという間の登頂という感じ^^
180225-084323.jpg08:43 人形山
180225-084349.jpg08:43 遥か遠方に白山!
180225-084729.jpg08:47 -10℃で半袖自撮り♪ 長袖着替える前の1枚^^ 熱かった体は瞬間冷却され汗ばむほど暖かかった手も一気に冷えてあっという間に貯金を使い果たした(>_<) 180225-090303.jpg09:03 鉄塔にて
180225-091729.jpg09:17 今回、西尾根を登るかギリギリまで悩んだ。ネットに報告が無いため駐車場所が不明、危険場所や山頂手前の急登の状況も不明ということで踏み切れなかった…。今後のために滑走前に西尾根を目視し写真を撮っておいた。アップダウンが多そうだが次回はこの新ルートにしたいところ^^
180225-093326.jpg09:33 約30分休憩して滑走開始! 今回は登った尾根を滑りジャンクションの先で谷を林道まで滑走することにした。
180225-094519.jpg09:45 滑走した谷。特に危険個所はなかった。
180225-101027.jpg10:10 林道から下は雪面がパック気味の滑り難いコンディション。慎重に滑り取り付き点に到着。山頂から1時間、都合5時間のあっさり系山行となった^^
大滝山は激ラッセルの印象しかなく今回も覚悟していたが、ラッセルが軽いと別の低山のごとく楽であった^^ 単純標高差で1200mほどで時間を要する難所もないため当然と言えば当然だが^^ くろば温泉で締めてオール下道で金沢に戻った。来週末は3月である。陽も長くなりロング山行が楽しめる大好きな残雪期も近いぜよ ̄ー ̄)ニヤリ

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