富士山Sea To Summitの練習を兼ねたMTB山行で膝痛発生…。精神的凹み大。平湯温泉を起点にするとMTBの漕ぎは畳平まで標高差1500m、一方、富士山STSは駿河湾を起点にして富士宮登山道5合目まで標高差2400m。その差900mもある中での膝痛。こんな状況で富士山STSを果たす事が出来るのだろうか、、、という山行だった。
■メンバ 単独
■行程 2012年6月23(土)晴、8~18℃、山頂付近強風
03:05(1336m) 駐車場(平湯温泉側)
03:46(1701m) 平湯峠ゲート
04:16(1955m) 夫婦松
06:32(2718m) 畳平
08:02(3026m) 乗鞍岳山頂着
08:16(3026m) 乗鞍岳山頂発
09:08(2718m) 畳平
09:57(1336m) 駐車場(平湯温泉側)
累積標高差 ±2110m
時間 6時間52分
距離 43.3km
目的は冒頭の通り。当初、富士山STSに合わせて負荷をかけ起点を高山付近にする案もあったが、大掛かり(時間がかかる)のと、一昨年同じMTB山行で膝痛が発生していることから面倒な事はせず平湯温泉を起点にする。
仕事を早めに切り上げETC通勤割引の20時ギリで高速に乗り平湯を目指した。現地着21時半、準備を完璧にして22時半車中泊する。
起床は2時半、3時ちょい過ぎヘッドライトで出発。今回初の平湯温泉側からのルートは入り口が高い木に囲まれた樹林帯で月明かりが遮られ真っ暗闇。野生動物と鉢合わせしない事を祈りながら熊鈴を響かせてMTBを漕いだ。
約40分で平湯峠、更に30分で夫婦松。ここで最初の休憩をする。ここまで標高差620mを1時間10分まずまずのペース、膝痛の兆候も無くいい感じだった。気温は8℃と低く汗だくの体は次第に冷え手がかじかんできた。購入したてのレインコート(モンベルのストームハンター)を着用し再出発する。
04:38(2021m) 朝焼けの笠、槍、穂高
乗鞍スカイラインではまずこの景色でモチベーションが上がる。MTB漕ぎと心拍はバランスして息苦しさも無く快適に高度を上げた。
05:13(2244m) 標高2244m付近からの笠ヶ岳
雲は高層と雲海に2分されその中間は視界がよかった。
05:15(2244m) 白山
7月1日に山開きを控えいよいよ本格的な登山シーズンを迎える。今年は白山スーパー林道側からのロングコースを歩きたいと思っている。さて、あと2つほどカーブを曲がればいよいよ南面だ。と、この付近から右膝に違和感が。マジですか…。
05:46(2461m) 南面
南面に出ると大崩山、猫岳、その先2433mの90度カーブを過ぎると四ツ岳、烏帽子岳そして遠方に大丹生岳が飛び込んでくる。この90度カーブを曲がる瞬間はいつも心がトキメク^^
06:19(2654m) 四ツ岳南面
山スキーでいつも滑っている斜面。四ツ岳は強風で雪が付き難く岩の露出が多いがこの斜面は高確率でパウダーが楽しめる。
06:23(2662m) 桔梗ヶ原
膝痛悪化し漕いだり押したりになってしまった…。精神的な凹み大。体力は余裕なのに膝が付いてこない…。雷鳥さん何かいい策はないですか?
07:17(2778m) 肩ノ小屋
畳平着は6時32分。出発から3時間半だった。前回は平湯トンネルの高山側を起点として3時間15分なので標高差から考えればほぼ同タイムだろう。因みに前回も膝痛に苦しめられた。
畳平の大駐車場には人も車も無くひっそりとしていた。店もシャッターが閉まっている。ここでMTBをデポしトイレ休憩と軽い燃料補給。15分ほどウダウダして乗鞍山頂への山歩きを開始する。しかし右膝は歩くだけでも痛くなってきてかなりヤバイ感じ…。平な砂利道をトボトボと30分ほど歩き肩ノ小屋着(写真)。
07:54(2980m) 山頂手前
肩ノ小屋からの登りは辛かった。時折ピキッと鋭い痛みが走りその度にウッと声が漏れ顔が歪む。痛くない歩き方を探しながら超低速歩行。俺はカタツムリか…。
登山道には所々残雪があったが滑落の危険は無く距離も短いのでアイゼン無しで登り上げる。

08:02(3026m) 乗鞍岳山頂
出発から約5時間、畳平から約1時間15分で強風の山頂着。最後は気合だった。ここ3週間天候不良で山は休んだがエアロバイクで足は鍛えていた。エアロもやり過ぎると膝痛になるので強い負荷は控えていたが、こんな状況で富士山STSで登頂を果たすことが出来るのだろうか…。
山頂からの眺め
山頂は薄っすらと雲がある程度で梅雨時期としては満足のいく眺望。写真は笠、槍、穂高方向。
白山方向
3週間ぶりの好天、白山も登山者で賑わっていることだろう。15分ほど休憩後下山開始。戦々恐々の下りは登りほどの痛みは無く胸を撫で下ろす。バス時間になったのか登山者、スキーヤーが増え始めた。梅雨の合間の好天を満喫して下さい。
MTB
畳平を9時28分に出発し標高差1500mを一気に高速ダウンヒル。四ツ岳、猫岳、大崩山と目まぐるしく変わる景色、更に進み北側に入ると右コーナーで穂高、左コーナーで白山がパタパタと切り替わる様に視界に入ってくる。遥か前方に見えたバスを追い抜き9時57分までの30分ロングライドを堪能して膝痛に凹んだ山行を終えた。
写真は中古で買ったSpecialized。高速走行も安定しハンドルのブレ等は一切無かった。速度や距離を計測するサイクルコンピュータを近日購入予定^^
備忘録
・前回に続き今回も膝痛発生。
富士山Sea To Summit 距離50km、標高差4000m(うちMTB2400m)
乗鞍スカイライン 距離20km、標高差2000m(うちMTB1500m)
乗鞍で膝痛の私が富士山STSを果たすにはどうすればよいのか?
・肩ノ小屋から先は残雪あるがアイゼンなくても問題なし
・ヒルクライマーは20人以上。バス利用の登山、スキー・ボーダーは大勢。


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